燃料電池ワールド Vol.597 (2010/01/05 08:55)

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□燃料電池ワールド Vol.597
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■2010年01月05日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

※昨日のメルマガの号数を560としましたが、596の間違いでした。今号から元に戻しました。
■Blog ニュース
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☆007の燃料電池(つづき)

 昨日原稿を書いてから、何で燃料電池が出てきたのだろうと改めて疑問に思い、もしかしたら水素の爆発が予定されていたのかもしれないと見直しました。

 やはり、あったのです。Hydrogenと書かれた容器が写り、その直後に普通の火災の爆発とは少し違う水素の爆発シーンが。これまでシンポジウムなどで見た水素爆発の映像と同じように見えましたが、専門家はどう思うでしょう。それにしても芸が細かいというか、丹念に作っているもんですね。

■2010年01月04日のWEB LINK NEWS
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2010/01/04 【台湾】【2,500号記念インタビュー】「グリーン経済育成、重視するのは量産」施顔祥経済部長(NNA)

 ――「グリーンエネルギー産業旭昇方案」では6大新興産業(太陽光発電、LED照明、風力発電、バイオマス燃料、水素エネルギー・燃料電池、EV)を重点産業と定めている。なかでも特に太陽電池とLED、EVを優先するということか。

 風力発電、バイオマス燃料、燃料電池の3つはまだ産業が興り始めたばかりだ。15年時点では、先に挙げた3つの方が生産高は間違いなく大きくなる。

 なぜなら先の3つは潜在成長性も極めて高く、台湾がすでに一定の国際的な競争力を備えているからだ。現在の台湾の基幹産業が半導体と液晶パネルという点からも指摘できる。太陽電池やLEDはこれら2つの産業の技術を生かせる。

 EVは電動バイクも含めて考えている。台湾の二輪車産業もすでに高い競争力を誇る。従来のエンジンをいかにうまく電池に置き換えるかが世界との競争でかぎを握る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100104-00000010-nna-int

2010/01/04 現代自会長「今年の生産・販売、540万台目標」(聯合ニュース)

 鄭会長は一方で、環境に配慮した経営にまい進すべきだとしながら、親環境・グリーン成長、早期のグリーンカー4大国入りを目標に、世界的レベルのエコカー開発に向けた努力を呼びかけた。高効率のエンジン開発とハイブリッドカーの本格量産を通じたエコ軽自動車市場拡大に力を入れ、電気自動車と燃料電池自動車の中核技術を開発するなど、エコカー部門の未来成長エンジン確保にも全力を傾けるべきだと述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100104-00000019-yonh-kr

2010/01/04 景気低迷を打開するのは“クラウド”か“環境”ビジネスか――企業年頭所感に見る明と暗(japan.internet.com)

 寄せられた年頭所感の中で、とりわけ暗い基調だったのが東芝ソリューションだ。

 「2010年の IT 市場は、回復基調にはなく、さらに厳しくなる」とし、これを打開する策として、「市場競争力のある各種業種・業務・プラットフォーム・組込み分野における自製ソリュ-ションの継続強化を進めるとともに、スマ-トグリッド、燃料電池、二次電池などの東芝注力事業」に取り組んでいくという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100104-00000018-inet-inet

2010/01/04 麻生知事:新年の抱負聞く 景気・雇用最大課題 生活直結の公共投資行いたい /福岡(毎日新聞)

 多くの役所、企業は4日が仕事始め。10年の業務開始を前に、麻生渡知事に新年の抱負や、県政の課題を聞いた。
 --具体的にどのような対策を取りますか

 内需には限界がある。中小企業が国際市場に伸びていける取り組みや、雇用確保のためには中長期的に成長していく産業の育成も大事だ。「福岡ニューディール」にある(掲げた)自動車150万台構想や、水素戦略などの促進、県内農産物の海外輸出も積極的に行いたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100104-00000067-mailo-l40

■海外ニュース
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<定置用電源>
●セレス・パワー社、アイルランドの定置用燃料電池市場のために契約を結ぶ(2009/11/06)

 セレス・パワー社(Ceres Power)は、アイルランド共和国(Republic of Ireland)と北アイルランド(Northern Ireland)を含むアイルランド市場における天然ガスで作動する定置用熱電併給製品(CHP)のために、アイルランドのガス部門のBord G〓is 〓ireann(BGE)社と契約を結んだ。契約の条件では、BGE社は、CHPの開発と試験の間の目標達成報奨金としてセレス社に前払い金100万ポンド(160万米ドル)を含む160万ポンド(260万米ドル)を払う。

 加えてBGE社は、アイルランド市場のために4年間に合計16000台のCHP製品の注文取り消しができる注文に同意した。その条件は、CHP製品の供給のために、初期段階が成功裏に終了することと、価格を含む標準的な商業的条件の承諾である。BGE社の最低発注量に応える条件としてセレス社は、2012年早々に始まると予想されているアイルランド市場の4年間の一手販売権に基づいてBGE社にCHP製品を販売することに同意した。
http://www.cerespower.com/

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