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□燃料電池ワールド Vol.578
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■2009年12月01日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年11月30日のWEB LINK NEWS
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2009/11/30 翼型帆、太陽パネル…大型エコシップ急ピッチ
(フジサンケイ ビジネスアイ)
■海運大手CO2削減、国際規制見越す
国際物流の9割以上を担う輸送船の二酸化炭素(CO2)排出量を削減しようと、日本の海運大手が太陽光などの自然エネルギーや燃料電池を活用した地球環境に優しい大型の「エコシップ」の開発を急ピッチで進め、「環境対策」への意欲をアピールしている。
風を推進力に変えるため翼のように伸びた8枚の帆や、甲板を覆う太陽光発電パネル-。社長肝いりで取り組みを始めた日本郵船は、「近未来の省エネ技術を結集させた」コンテナ船の模型を公表している。2030年には建造できるという「スーパーエコシップ2030」(全長352メートル)で、従来の大型船とはかけ離れた独創的な外観が特徴だ。
主要動力源には、取り外し可能なコンテナ式の燃料電池を採用。船体重量を約2割減らすなどして、重油のディーゼルエンジンで動く現在の船と比べ、CO2排出量を69%削減できる。
IMOによると、船舶が出すCO2は年間10.5億トン(07年)で、世界の総排出量の3.3%を占める。これはドイツ1カ国分を上回り、日本の8割以上に相当。08年度には日本郵船が1674万トン、商船三井は約1800万トンを出すなど、製鉄やセメント会社と並び日本有数の排出源だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000010-fsi-bus_all
※グラフあり、写真も
2009/11/30 ヤマハ発動機「二輪用燃料電池」 メタノール使用で安全性高める(フジサンケイ ビジネスアイ)
ダイレクトメタノールの燃料電池システム(写真:フジサンケイビジネスアイ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091129-00000009-fsi-bus_all.view-000
※システムの図解
■海外ニュース
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<輸送>
●プロトネクス社、無人航空機の耐久記録を更新(2009/10/15)
プロトネクス・テクノロジー社(Protonex Technology Corporation)と米国海軍調査研究所(Naval Research Laboratory;NRL)は、米国海軍研究所(Office of Naval Research;ONR)がスポンサーになっている計画を通して、
無人航空機の耐久飛行記録を更新した。この飛行には、プロトネクス社の最新の燃料電池「イオン・タイガー(Ion Tiger)」が使われている。イオン・タイガーを搭載した無人航空機は、23時間以上飛び続けて、燃料電池で飛行する非公式耐久記録を樹立した。
http://www.protonex.com/_assets/pressrelease/1f1959ef-7f36-4934-913e-f249e683786b.pdf【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.568■2009年11月16日発行 「プロトネクス社、無人航空機で海軍調査研究所と契約(2009/09/17)」
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”(参加費無料)/大阪【再掲】
経済産業省は、燃料電池に関するセミナー、見本市等を開催する。その全容が決まり、事前登録が始まっている。(http://www.fc-osaka.jp)
会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
(大阪市北区中之島5丁目3番51号)
主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○セミナー会場では、特別講演、8つの技術セミナー、パネルディスカッションを開催プログラムや事前登録はこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html
・特別講演:Fuel cell Hydrogen Network(ドイツNRW州)
・パネルディスカッション:「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」
・技術セミナー:エネファームシステムメーカー、SOFC,PAFC,マイクロ燃料電池、水素インフラ等燃料電池基幹企業が最新の技術開発の動向を紹介
○見本市では、大阪ガス、新日本石油、東芝燃料電池システム、日本エア・リキード、富士電機システムズなど基幹企業をはじめ、優れた技術を有する先端企業62社、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、おおさかFCV推進会議、関西の主要大学・研究機関が出展する。
○燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される(「おおさかFCV推進会議」主催)
(http://www.fc-osaka.jp/event/index.html)
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター技術・情報振興部内
「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp
☆有機ハイドライド利用システム研究会 特別講演会【再掲】
「『低炭素社会』実現に向けた現状と展望?有機ハイドライド利用技術の最新動向」
○日 時:12月16日(水) 13:00?17:40
○場 所:弘済会館 東京都千代田区麹町5?1
http://www.kousaikai.or.jp/hall/index.html
JR「四谷駅」麹町出口、
または地下鉄「四谷駅」共通1番出口から徒歩5分
○会 場:弘済会館 会議室「梅」
○参加費:会員無料(法人会員は無料。複数名可)
非会員 お一人様 8000円(資料代含む。当日現金払い)
○講演内容
1.基調講演 東京工業大学統合研究院教授 柏木 孝夫氏
「新政権下のエネルギー政策」
2.九州大学・水素エネルギー国際研究センター長教授 佐々木 一成氏「産学官地域連携による水素エネルギー社会実現:福岡水素プロジェクトを例として」
3.株式会社新エネルギー研究所取締役 斉藤 泰和氏
「有機ハイドライドによる海外風力水素の貯蔵輸送利用」
4.財団法人エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部部長 坂田 興氏「水素キャリア(高圧および液体水素、有機ハイドライド)に応じたフィージビリティスタディに関して」
5.財団法人石油産業活性化センター新燃料部長 菊池 和廣氏
「製油所における水素製造と供給システムの今後の展開と有機ハイドライドの活用」
◇申込方法(12月14日(月)申込締切)
メール(奥田okuda@hrein.jp)またはファックス(011?209?9778)にて下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
・参加者貴名(フリガナ)
・貴団体名(フリガナ)
・参加者の部署・役職名
・住所
・電話、ファックス
・電子メールアドレス
○お問い合わせ 有機ハイドライド利用システム研究会事務局
http://www.organic-hydride.com/
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