燃料電池ワールド Vol.576 (2009/11/27 10:26)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.576
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■2009年11月27日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年11月26日のWEB LINK NEWS
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2009/11/26 そらべあ感想文・感想画コンクール:日本風力開発賞に石川穂香さん /千葉(毎日新聞)
◇得意の風景画「賞取れてうれしい」--船橋市立行田西小5年・石川穂香さん

 「第1回そらべあ感想文・感想画コンクール」(毎日新聞社、そらべあ基金主催)の日本風力開発賞に選ばれた船橋市立行田西小学校5年、石川穂香(ほのか)さんに25日、賞状と「そらべあ」のぬいぐるみが授与された。

 石川さんの感想画「こうなるといいな」は、排ガスを出す自動車の近くにたたずむ「そら」と「べあ」が、風力発電機が回る草原の中で燃料電池車を思い浮かべている様子を描いている。燃料電池車は走行時に二酸化炭素を排出せず、水しか出さない。絵が好きで、風景画が得意という石川さんは「3歳年上の兄から教えてもらった。賞が取れてうれしい」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000061-mailo-l12

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●エアー・プロダクツ社、ロング・アイランド島そしてドイツには24時間セルフサービスの水素ステーションの開設へ(2009/10/21、06)

 エアー・プロダクツ社(Air Products)は、ヘンプステッド市(Town of Hempstead)、ニューヨーク州エネルギー研究開発公社(New York State Energy Research Development Authority;NYSERDA)、ナショナル・グリッド社(National Grid)、プロトン・エナジーシステムズ社(Proton Energy Systems)と、ロング・アイランド島で初めての水素ステーションを開設するために協働している。この水素ステーションは、ポイント・ルックアウトにある水質保全・水道施設に位置して、ステーションの水素は水の電気分解で作られる予定である。

 エアー・プロダクツ社のもう一つのニュースは、世界で初めての24時間セルフサービスの水素ステーションを建造しているところである。それは2010年3月にドイツ、ケルン郊外のヒュルトで開設する予定である。地方の塩素アルカリ工場から出される廃棄物から作られる水素(廃水素)は、ステーションまでの1.5kmをトラックで運ばれ、地方自治体がバスを走らせるための燃料として供給される。
http://www.airproducts.com/PressRoom/CompanyNews/Archived/2009/21Oct2009.htm
http://www.tcetoday.com/tcetoday/NewsDetail.aspx?nid=12166

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”(参加費無料)/大阪【再掲】

 経済産業省は、燃料電池に関するセミナー、見本市等を開催する。その全容が決まり、事前登録が始まっている。(http://www.fc-osaka.jp)
会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○セミナー会場では、特別講演、8つの技術セミナー、パネルディスカッションを開催プログラムや事前登録はこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html
・特別講演:Fuel cell Hydrogen Network(ドイツNRW州)
・パネルディスカッション:「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」
・技術セミナー:エネファームシステムメーカー、SOFC,PAFC,マイクロ燃料電池、水素インフラ等燃料電池基幹企業が最新の技術開発の動向を紹介
○見本市では、大阪ガス、新日本石油、東芝燃料電池システム、日本エア・リキード、富士電機システムズなど基幹企業をはじめ、優れた技術を有する先端企業62社、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、おおさかFCV推進会議、関西の主要大学・研究機関が出展する。
○燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される(「おおさかFCV推進会議」主催)
  (http://www.fc-osaka.jp/event/index.html)
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

☆有機ハイドライド利用システム研究会 特別講演会【再掲】
「『低炭素社会』実現に向けた現状と展望?有機ハイドライド利用技術の最新動向」
○日 時:12月16日(水) 13:00?17:40
○場 所:弘済会館 東京都千代田区麹町5?1 
     http://www.kousaikai.or.jp/hall/index.html
     JR「四谷駅」麹町出口、
     または地下鉄「四谷駅」共通1番出口から徒歩5分
○会 場:弘済会館 会議室「梅」
○参加費:会員無料(法人会員は無料。複数名可)

     非会員 お一人様 8000円(資料代含む。当日現金払い)
○講演内容
1.基調講演 東京工業大学統合研究院教授 柏木 孝夫氏
「新政権下のエネルギー政策」
2.九州大学・水素エネルギー国際研究センター長教授 佐々木 一成氏「産学官地域連携による水素エネルギー社会実現:福岡水素プロジェクトを例として」
3.株式会社新エネルギー研究所取締役 斉藤 泰和氏
「有機ハイドライドによる海外風力水素の貯蔵輸送利用」
4.財団法人エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部部長 坂田 興氏「水素キャリア(高圧および液体水素、有機ハイドライド)に応じたフィージビリティスタディに関して」
5.財団法人石油産業活性化センター新燃料部長 菊池 和廣氏
「製油所における水素製造と供給システムの今後の展開と有機ハイドライドの活用」
◇申込方法(12月14日(月)申込締切)
メール(奥田okuda@hrein.jp)またはファックス(011?209?9778)にて下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
 ・参加者貴名(フリガナ)
 ・貴団体名(フリガナ)
 ・参加者の部署・役職名
 ・住所 
 ・電話、ファックス
 ・電子メールアドレス
○お問い合わせ 有機ハイドライド利用システム研究会事務局
   http://www.organic-hydride.com/

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