燃料電池ワールド Vol.573 (2009/11/24 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.573
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■2009年11月24日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年11月20〜23日のWEB LINK NEWS
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2009/11/20 テクノフェア&マルチメディアエキスポ:環境テーマ目立つ--きょうまで甲府
 /山梨(毎日新聞)
 ◇140の企業や事業所出展

 県内の機械メーカーや研究機関が最先端の技術を展示する「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ2009」が19日、甲府市大津町のアイメッセ山梨で開幕した。21日まで。

 140の企業や事業所がブースを出展。今年は環境をテーマにした展示が多く、太陽光発電のパネルを扱う企業のブースに多くの人が集まっていた。

 21日には、キットを使って燃料電池を作る小中学生向け体験教室や、燃料電池車の試乗会も予定されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091121-00000085-mailo-l19

2009/11/20 デロリアン:電気自動車で時間旅行? 広島・東区の藤井さん改造 /広島(毎日新聞)

 東広島市の広島大東広島キャンパスで19日、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」(85年)でタイムマシンとして登場した80年代の米国のスポーツカー「デロリアンDMC-12」を電気自動車に改造した「デロリアン号」の展示・試乗会があった。同大先進機能物質研究センターなど主催の第8回水素エネルギー利用開発研究会の一環。40人が次々に助手席に乗り込み、約200メートルのコースを試乗、走行音の静かさに驚きの声を上げていた。

 会場では、広島市が使用するマツダの水素自動車も展示された。主催者の市川貴之・同センター准教授は「電気自動車、水素自動車の普及に向け、さらに啓発を図っていきたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000269-mailo-l34

2009/11/21 小型家電回収イベント:レアメタル無駄なく 秋田できょうとあす /秋田(毎日新聞)

 国のモデル事業として県が進めている使用済み小型家電(小電)の回収を広く知ってもらおうと県は21、22の両日、秋田市御所野のイオンモール秋田でイベントを開く。

 小電は大きさが縦横15センチ、25センチ以下の電気機器とその付属品で、主に携帯電話や携帯音楽プレーヤーとそれらの充電器など。電子部品や燃料電池に欠かせないが資源量が少なかったり技術的に取り出すのが難しいレアメタル(希少金属)を含み、「都市鉱山」として注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091121-00000129-mailo-l05

■海外ニュース
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<輸送>
●ホールフーズ・マーケット社、フォークリフトにプラグパワー社の燃料電池を使う(2009/10/20)

 ホールフーズ・マーケット社(Whole Foods Market)は、メリーランド州ランドオーバーの配送センターで来年使うために、プラグパワー社(Plug Power)の燃料電池「ゲンドライブ(GenDrive)」で動く61台のフォークリフトを購入した。この燃料電池の財源は、2009年4月に米国再生・再投資法(American Recovery and Reinvestment Act)によって米国エネルギー省(DOE)からジェンコ社(GENCO Supply Chain Solutions)に授与された610万ドルの一部である。荷役協定では、メリーランド州を拠点とするフォークリフト供給業者、クラウン社が45台のクラス3パレットジャッキ(pallet jack)と16台のクラス2スタンドアップ・リーチトラック(standup reach truck)を供給する予定である。
http://www.plugpower.com/newsroom/pressreleases.aspx?action=details&newsid=304【燃料電池ワールドの過去記事】
■Vol.323 2008/04/06発行 「燃料電池の通路が3つ(2008/03/10)」
■Vol.448 2009年05月19日発行 「ホールフーズ社、新店舗に燃料電池を設置(2009/04/08)」
■Vol.539 2009年10月01日発行 「ジェンコ社、プラグパワー社から136台の燃料電池を購入へ(2009/08/27)」
〔訳注1〕ホールフーズ・マーケット社(Whole Foods Market) 食料品スーパーマーケット。店舗への燃料電池設置を推進している。
〔訳注2〕ジェンコ社(GENCO Supply Chain Solutions) 運輸業者。燃料電池フォークリフトの使用を進めている。Vol.539の記事は、食品スーパーのウェグマンズ社(Wegmans)のプロジェクトである。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆【第4回 家庭用燃料電池補機セミナー】【再掲】
?家庭用燃料電池・補機類に関する最新ニーズを把握できる絶好のビジネスチャンス?

 本セミナーは、周辺機器(補機類)に応用可能な優れた技術、ノウハウを有する企業の皆様に、燃料電池用補機類に要求される仕様など、新規参入に有用な最新情報を提供しています。

 今回のセミナーでは、NEDO技術開発機構より「家庭用燃料電池システムのコストダウンに向けた周辺機器の技術開発」について解説するとともに、補機分野への参入を果たしたメーカーより「補機類の技術課題や開発において苦労された事、参入成功要因」等についてご講演いただきます。

 また、講演終了後には、講師および補機分野に精通した補機研究会コーディネーターを囲んで名刺交換会を行います。

 参加申込の締め切りは、11月20日(金)となっていますので、お早めにお申し込みください。
○概 要
開催日時:11月27日(金) 14:00〜16:30
会  場: 福岡県吉塚合同庁舎6階 603A会議室
(福岡市博多区吉塚本町13-50)
定  員:100名【定員に達し次第、申込受付を締め切ります】
参 加 費:無料
◇補機セミナーの詳細はこちらから
http://www.f-suiso.jp/H21hokiseminar4.html
◇参加申込み方法(オンラインでお申込みください)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20091009095852
○主  催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”(参加費無料)/大阪【再掲】

 経済産業省は、燃料電池に関するセミナー、見本市等を開催する。その全容が決まり、事前登録が始まっている。(http://www.fc-osaka.jp)
会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○セミナー会場では、特別講演、8つの技術セミナー、パネルディスカッションを開催プログラムや事前登録はこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html
・特別講演:Fuel cell Hydrogen Network(ドイツNRW州)
・パネルディスカッション:「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」
・技術セミナー:エネファームシステムメーカー、SOFC,PAFC,マイクロ燃料電池、水素インフラ等燃料電池基幹企業が最新の技術開発の動向を紹介
○見本市では、大阪ガス、新日本石油、東芝燃料電池システム、日本エア・リキード、富士電機システムズなど基幹企業をはじめ、優れた技術を有する先端企業62社、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、おおさかFCV推進会議、関西の主要大学・研究機関が出展する。
○燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される(「おおさかFCV推進会議」主催)
  (http://www.fc-osaka.jp/event/index.html)
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

☆有機ハイドライド利用システム研究会 特別講演会【再掲】
「『低炭素社会』実現に向けた現状と展望?有機ハイドライド利用技術の最新動向」
○日 時:12月16日(水) 13:00?17:40
○場 所:弘済会館 東京都千代田区麹町5?1 
     http://www.kousaikai.or.jp/hall/index.html
     JR「四谷駅」麹町出口、
     または地下鉄「四谷駅」共通1番出口から徒歩5分
○会 場:弘済会館 会議室「梅」
○参加費:会員無料(法人会員は無料。複数名可)

     非会員 お一人様 8000円(資料代含む。当日現金払い)
○講演内容
1.基調講演 東京工業大学統合研究院教授 柏木 孝夫氏
「新政権下のエネルギー政策」
2.九州大学・水素エネルギー国際研究センター長教授 佐々木 一成氏「産学官地域連携による水素エネルギー社会実現:福岡水素プロジェクトを例として」
3.株式会社新エネルギー研究所取締役 斉藤 泰和氏
「有機ハイドライドによる海外風力水素の貯蔵輸送利用」
4.財団法人エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部部長 坂田 興氏「水素キャリア(高圧および液体水素、有機ハイドライド)に応じたフィージビリティスタディに関して」
5.財団法人石油産業活性化センター新燃料部長 菊池 和廣氏
「製油所における水素製造と供給システムの今後の展開と有機ハイドライドの活用」
◇申込方法(12月14日(月)申込締切)
メール(奥田okuda@hrein.jp)またはファックス(011?209?9778)にて下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
 ・参加者貴名(フリガナ)
 ・貴団体名(フリガナ)
 ・参加者の部署・役職名
 ・住所 
 ・電話、ファックス
 ・電子メールアドレス
○お問い合わせ 有機ハイドライド利用システム研究会事務局
   http://www.organic-hydride.com/

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