燃料電池ワールド Vol.572 (2009/11/20 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.572
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■2009年11月20日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆【第4回 家庭用燃料電池補機セミナー】【再掲】
?家庭用燃料電池・補機類に関する最新ニーズを把握できる絶好のビジネスチャンス?

 本セミナーは、周辺機器(補機類)に応用可能な優れた技術、ノウハウを有する企業の皆様に、燃料電池用補機類に要求される仕様など、新規参入に有用な最新情報を提供しています。

 今回のセミナーでは、NEDO技術開発機構より「家庭用燃料電池システムのコストダウンに向けた周辺機器の技術開発」について解説するとともに、補機分野への参入を果たしたメーカーより「補機類の技術課題や開発において苦労された事、参入成功要因」等についてご講演いただきます。

 また、講演終了後には、講師および補機分野に精通した補機研究会コーディネーターを囲んで名刺交換会を行います。

 参加申込の締め切りは、11月20日(金)となっていますので、お早めにお申し込みください。
○概 要
開催日時:11月27日(金) 14:00〜16:30
会  場: 福岡県吉塚合同庁舎6階 603A会議室
(福岡市博多区吉塚本町13-50)
定  員:100名【定員に達し次第、申込受付を締め切ります】
参 加 費:無料
◇補機セミナーの詳細はこちらから
http://www.f-suiso.jp/H21hokiseminar4.html
◇参加申込み方法(オンラインでお申込みください)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20091009095852
○主  催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”(参加費無料)/大阪【再掲】

 経済産業省は、燃料電池に関するセミナー、見本市等を開催する。その全容が決まり、事前登録が始まっている。(http://www.fc-osaka.jp)
会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○セミナー会場では、特別講演、8つの技術セミナー、パネルディスカッションを開催プログラムや事前登録はこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html
・特別講演:Fuel cell Hydrogen Network(ドイツNRW州)
・パネルディスカッション:「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」
・技術セミナー:エネファームシステムメーカー、SOFC,PAFC,マイクロ燃料電池、水素インフラ等燃料電池基幹企業が最新の技術開発の動向を紹介
○見本市では、大阪ガス、新日本石油、東芝燃料電池システム、日本エア・リキード、富士電機システムズなど基幹企業をはじめ、優れた技術を有する先端企業62社、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、おおさかFCV推進会議、関西の主要大学・研究機関が出展する。
○燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される(「おおさかFCV推進会議」主催)
  (http://www.fc-osaka.jp/event/index.html)
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

☆有機ハイドライド利用システム研究会 特別講演会【再掲】
「『低炭素社会』実現に向けた現状と展望?有機ハイドライド利用技術の最新動向」
○日 時:12月16日(水) 13:00?17:40
○場 所:弘済会館 東京都千代田区麹町5?1 
     http://www.kousaikai.or.jp/hall/index.html
     JR「四谷駅」麹町出口、
     または地下鉄「四谷駅」共通1番出口から徒歩5分
○会 場:弘済会館 会議室「梅」
○参加費:会員無料(法人会員は無料。複数名可)

     非会員 お一人様 8000円(資料代含む。当日現金払い)
○講演内容
1.基調講演 東京工業大学統合研究院教授 柏木 孝夫氏
「新政権下のエネルギー政策」
2.九州大学・水素エネルギー国際研究センター長教授 佐々木 一成氏「産学官地域連携による水素エネルギー社会実現:福岡水素プロジェクトを例として」
3.株式会社新エネルギー研究所取締役 斉藤 泰和氏
「有機ハイドライドによる海外風力水素の貯蔵輸送利用」
4.財団法人エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部部長 坂田 興氏「水素キャリア(高圧および液体水素、有機ハイドライド)に応じたフィージビリティスタディに関して」
5.財団法人石油産業活性化センター新燃料部長 菊池 和廣氏
「製油所における水素製造と供給システムの今後の展開と有機ハイドライドの活用」
◇申込方法(12月14日(月)申込締切)
メール(奥田okuda@hrein.jp)またはファックス(011?209?9778)にて下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
 ・参加者貴名(フリガナ)
 ・貴団体名(フリガナ)
 ・参加者の部署・役職名
 ・住所 
 ・電話、ファックス
 ・電子メールアドレス
○お問い合わせ 有機ハイドライド利用システム研究会事務局
   http://www.organic-hydride.com/

■2009年11月19日のWEB LINK NEWS
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2009/11/19 新日石社長「20年度までに経常利益倍増」 新エネなどで4割を確保(フジサンケイ ビジネスアイ)

 新日本石油の西尾進路(しんじ)社長は18日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、2010年4月の新日鉱ホールディングスとの経営統合後、「15年度から20年度の間に、経常利益4000億?5000億円を目指したい」と述べ、09年度に黒字転換を果たした後に両社合算で倍近い経常利益を目指す考えを示した。経常利益のうち「4割近くを太陽光発電などの新エネルギー、金属、石油・天然ガスの開発事業で確保する」方針だ。売上高は9兆?10兆円規模を想定している。

 新エネルギーは、経営統合後に新日鉱グループが進める太陽光発電の原材料のポリシリコン事業や、子会社が進める次世代型薄膜太陽電池事業との相乗効果を図り、「新エネルギー需要の高まる中東などを視野に、世界規模で展開する」。家庭用燃料電池も、15年度に50万円を切るコストダウンを実現すれば国際競争力が高まるとみている。

 石油業界を取り巻く経営環境については、燃料油の需要落ち込みのスピードが予想以上に速いと指摘。10年度中に日量40万バレル分、さらに15年度までに、20万バレルを削減するとした精製設備の削減について「(追加の)20万バレルで収まるか」とさらに追加削減する可能性も示唆した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091118-00000016-fsi-bus_all

2009/11/19 こどもエコ総合学習:エコカーで学ぶ環境問題 ブリヂストンが彦根・旭森小で /滋賀(毎日新聞)
 ◇旭森小で教室

 彦根市立旭森小学校で18日、5年生約120人を対象にした「こどもエコ総合学習」があり、水素燃料電池車に試乗するなどして環境問題を学んだ。

 ブリヂストン(本社・東京)が全国の小学校で行う環境イベントで、17日の県立甲良養護学校(甲良町)に続き、同社彦根工場周辺の小学校で実施した。

 運動場では、児童が3人ずつ交代で水素燃料電池車に試乗。排ガスではなく、マフラーから水が出るのを見て「環境に優しい車なんだ」と話し合っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000268-mailo-l25

2009/11/19 灯油型燃料電池の開発に成功 ジャパンエナジーなど(レスポンス)

 ジャパンエナジー、住友精密工業、日本ガイシは、市販灯油を原燃料とする業務用の3kW級固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを共同開発し、3kW(DC発電端)の発電に成功した。

 3社は灯油燃焼技術を用いて低NOxで燃焼効率の高い起動用灯油燃焼器を開発した。この燃焼器によりシステムを加熱起動する。灯油の脱硫・改質技術を活用してSOFCの排熱を効率良く利用できる市販灯油の脱硫器、改質器を新たに開発し、それらを組み合せた灯油改質プロセスをシステムに搭載した。

 また、日本ガイシのセラミック技術によりセル内部に改質ガスを均一に供給する空間(流路)を作るとともに、セル全面をジルコニア電解質で被覆し、セル内部に改質ガスを閉じ込める構造にすることで、発電効率を高めた。同時に部品点数の削減と低コスト化も実現した。

 SOFCの特徴である高温排熱を効率よく利用するため、住友精密が持つ熱マネージメント技術を使ってSOFC排熱を高度に熱交換するとともに、断熱構造の工夫により放熱ロスも減らしたシステムを新たに開発した。

 今後、灯油型SOFCシステムの実用化に向けて、発電効率の詳細評価を行うとともに、一層の高効率とコンパクト化を図り、2010年度に実負荷環境下で実証する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000043-rps-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●エネルギー省、水素貯蔵物質のH賞募集始める(2009/09)

 米国エネルギー省(DOE)は、最も先進的な自動車用の水素貯蔵物質を作り出した個人またはチームに現金100万ドルを提供するH賞の募集を始めた。このH賞は、一定の制限のもとで米国の企業や市民、そして合法的な居住者に公開されている。応募者は、2010年2月15日までにH賞ウェブサイトに登録しなければならない。
http://www.hydrogenprize.org/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”のセミナー事前登録について/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。(参加費無料)

 今回、エネファームシステムメーカー全3社をはじめ、SOFC,PAFC,水素インフラ等燃料電池基幹企業の技術セミナーや「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」と題したパネルディスカッション、海外の専門家による特別講演が開催されることが決まり、「事前登録」を開始した。
申し込みはこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html

 また、同時に開催される見本市では、優れた技術を有する先端企業、中小・ベンチャー企業等約50社以外に、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、ENEOSセルテック、大阪ガス、東芝燃料電池システム、富士電機システムズ、ジャパン・エア・ガシズなどの出展が予定されているほか、「おおさかFCV推進会議」主催の燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○参加費 無料
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

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