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□燃料電池ワールド Vol.565
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■2009年11月11日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年11月08〜10日のWEB LINK NEWS
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2009/11/08 西洋式生活スタイル、人口13億の中国では維持不可能―中国高官(Record China)
2009年11月5日、中国新聞社によると、中国国家工業情報化部省エネ・総合利用司の周長益(ジョウ・チャンイー)司長は4日、エネルギーや資源の浪費を加速するような西洋式生活スタイルの追及は、13億人の人口を抱える中国の資源状況では維持できないと語った。
4日に開催された「中国国際省エネ・汚染排出削減フォーラム」の席上、周司長は「一部の国民は100平方メートルを超す家に住み、大排気量の自動車を運転するような西洋式の生活スタイルを追及しているようだが、中国の資源状況ではこうした生活スタイルを支え切れない」と語った。さらに、周司長は「消費スタイルがどんなものを生産(排出)するかを決定する。地球温暖化やエネルギーの浪費が環境に与える影響を考えれば、継続不可能な生活スタイルや消費スタイルは変えなければならない。特に13億人もの人口を抱える中国では」と省エネルギーや汚染排出減少の重要性を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091108-00000013-rcdc-cn
※写真あり
2009/11/10 高専カンファレンス、人気の理由は“ワクワク”(ITmedia エンタープライズ)
11月7日、東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパス(航空高専)にて「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」が開催された。「高専生とその卒業生によるプレゼン型技術勉強会」と位置づけ、2008年6月にウノウで開催された第1回から1年と半年が過ぎた。地方での開催をはさみながら、今回で8回目を迎えた同イベントは、インフルエンザによる産業技術高専荒川キャンパスの臨時休業措置という天災に見舞われつつも、過去最高の盛り上がりをみせた。
●幅広い振れ幅を持つコンテンツ
基調講演や特別講演のゲストはもちろん豪華だが、そのほかの一般発表も幅広い科学技術をカバーする講演とだった。例えばセキュリティ&プログラミングキャンプ2009にOS自作組として参加していた木藤圭亮氏が講演した「知ってるようで知らない“OS”のお話」が情報系だとすれば、最近話題の家庭用燃料電池(FC)の原理を実験を交えて紹介した佐藤潤氏の講演は、技術職員としての力を存分に生かした化学系のコンテンツといえる。先端技術勉強会と称されることもあるこのカンファレンスは、こうした振れ幅の広さが誰にとっても均等な知的好奇心の刺激につながるため、参加者を退屈させない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000019-zdn_ep-sci
※写真あり
2009/11/10 世界の石油供給、ピークに近い─IEA関係者=英紙(ロイター)
[ロンドン 9日 ロイター] 英紙ガーディアンは10日掲載予定の記事で、世界は、国際エネルギー機関(IEA)の予測が認めるよりも、石油供給のピークに近い、と報じた。IEAの「内部告発者」の話として伝えた。
IEAは10日、世界エネルギー見通しを公表する予定。2008年の見通しでは、世界の石油供給量は2030年に日量1億0600万バレルに増加する、と予想している。
同紙によると、このIEA関係者は、「(IEA)組織内部の関係者の多くは、石油供給量を日量9000万─9500万バレルに維持するのでさえ不可能だとみているが、この数字が一段と引き下げられた場合、金融市場にパニックが広がると危ぐしている」と語った。
この報道に関するロイターの問い合わせについて、IEAのチーフエコノミスト、ファティ・ビロル氏からコメントは得られていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000818-reu-int
※写真あり
2009/11/10 世界のエネルギー消費、排出規制なければ急拡大へ=IEA(ロイター)
[ロンドン 10日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は10日、二酸化炭素排出規制での合意がなければ、世界のエネルギー消費量は今後20年で急拡大し、コストと温室効果ガスを増加させるとの見方を示した。
年次の世界エネルギーアウトルックで明らかにした。
現在の各国の政策や措置に変更がなければ、世界のエネルギー需要は今後5年間で年平均2.5%拡大する見込みだという。
レファレンス・シナリオは、世界の一次エネルギー需要は今後20年にわたり平均で1.5%拡大するとしている。
バイオ燃料を除く原油需要は、2008年の1日あたり8500万バレルから毎年1%増大し、2030年までに1日1億0500万バレルに達する見込み。
IEAは、12月にコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で温室効果ガス規制の合意を強く促しており、政策変更がなければ化石燃料の使用が大幅に増えるとの見方を明確にしている。
「レファレンス・シナリオでは、化石燃料は引き続き世界の一次エネルギーの主流となり、2007年から2030年にかけてのエネルギー利用増の4分の3以上を占める」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000895-reu-int
※写真あり
2009/11/10 30年の原油相場、190ドル弱に=IEAが予測を下方修正(時事通信)
【ロンドン時事】国際エネルギー機関(IEA)は10日、2009年版世界エネルギー見通しを公表し、30年の原油相場(IEA加盟国の輸入価格)は1バレル=189.65ドルと、前年予測の200ドル超から下方修正した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000284-jij-int
■海外ニュース
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<その他>
●プロトン・パワーシステムズ社、L-3コミュニケーション社と契約を交わす(2009/09/28)
プロトン・パワーシステムズ社(Proton Power Systems)は、L-3コミュニケーション・コンバット・プロパルジョン・システムズ社(L-3 Communications Combat Propulsion Systems;L-3 CPS)とパートナーシップ独占契約を結んだ。この契約によりL-3 CPS社は、北米の軍事または民間の市場で、推力システムや海洋、ユニバーサル電源(Universal Power;UPS)の応用に使うために、プロトン・パワー社の燃料電池発電システムを市販する予定である。
http://protonpowersystems.com/news0.html?&tx_ttnews[tt_news]=90&tx_ttnews[backPid]=6&cHash=5457fb32ad
〔訳注〕無停電電源であるところのUPSは「Uninterruptible Power Supply」(interrupt=中断 されない電源)の略。「universal power supply」は、「ユニバーサル電源」。100V-240V対応とか、入力電圧の幅が広く、さまざまな国でそのまま使えるタイプの電源、の意味です。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=440833&threshold=-1&commentsort=3&mode=thread&pid=1521636より
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●次世代自動車 技術開発競争
?水素エネルギーとEV、次世代バイオディーゼルを第一人者が徹底比較?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html
<1>水素エネルギーを利用した次世代自動車の将来展望
首藤 登志夫氏(北海道大学大学院工学研究科准教授)
<2>進化し続けるディーゼル自動車にバイオディーゼル燃料は対応できるか??その課題と解決策とは?
山根 浩二氏(滋賀県立大学工学部機械システム工学科教授)
◇日 時:11月13日(金) 午後2時?5時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき31,500円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html
☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”のセミナー事前登録について/大阪【再掲】
経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。(参加費無料)
今回、エネファームシステムメーカー全3社をはじめ、SOFC,PAFC,水素インフラ等燃料電池基幹企業の技術セミナーや「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」と題したパネルディスカッション、海外の専門家による特別講演が開催されることが決まり、「事前登録」を開始した。
申し込みはこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html
また、同時に開催される見本市では、優れた技術を有する先端企業、中小・ベンチャー企業等約50社以外に、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、ENEOSセルテック、大阪ガス、東芝燃料電池システム、富士電機システムズ、ジャパン・エア・ガシズなどの出展が予定されているほか、「おおさかFCV推進会議」主催の燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
(大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○参加費 無料
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内
「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp
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