燃料電池ワールド Vol.542 (2009/10/06 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.542
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■2009年10月06日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆第1回 FC EXPO セミナー In 福岡
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○会 期:10月22日(木)
○会 場:北九州国際会議場メインホール
【基調講演】10:30?11:10
「水素エネルギー社会実現に向けた福岡の挑戦「
渡邊 正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター理事長・センター長)【技術セミナー1】11:25〜12:05
「パナソニックにおける家庭用燃料電池(エネファーム)の取り組み」清水 俊克氏(パナソニック(株)ホームアプライアンス社燃料電池プロジェクト プロジェクトリーダー)
【技術セミナー4】15:05?15:45
「燃料電池自動車・水素供給インフラ 2015年普及開始に向けて」斎藤 健一郎氏(新日本石油(株)研究開発企画部副部長)
○その他3セッションの詳細・お申し込み(事前登録制)は
→ http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/jp/conference/
○お問い合わせ:FC EXPO セミナー In 福岡 事務局
リード エグジビション ジャパン株式会社内(担当:木村・中河・綾部・向)E-mail:fc-fukuoka@reedexpo.co.jp
TEL:03-3349-8576/FAX:03-3349-8535
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○主 催:経済産業省資源エネルギー庁、リード エグジビション ジャパン株式会社

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」/「技術者育成コース」開催!【再掲】【経営者コース】11月11日(水)開催!
燃料電池・水素エネルギーの基本知識を短時間に習得

 今年度から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加。施設見学では、九州大学の研究施設に加え、9月に供用開始したばかりの「九州大学水素ステーション」、水素燃料電池自動車をご覧いただきます。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○場 所:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:3,000円/人
○名刺交換会:2,000円/人(参加者のみ)
○締 切:10月28日(水)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha2.html
【技術者育成コース】11月7日(火)?20日(金)開催!
「実践的な実習」と「幅広い講義」により、技術者に必要な知識を習得

 好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○会 場:〔1日目〕 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:50,000円/人
○名刺交換会 :1日目講義終了後(参加自由。3,000円/人)
○締 切:11月2日(月)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya2.html
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
http://www.f-suiso.jp/

■2009年10月05日のWEB LINK NEWS
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2009/10/05 水素充填を初体験。究極のエコカー、ホンダ「FCXクラリティ」に乗ってみた (後編)(Business Media 誠)

 水素と酸素を化学反応させて電気を取り出し、その電力でモーターを動かして駆動力を得る。電気自動車に“化学発電所”を内蔵した燃料電池車(FCV)は、水素をエネルギー源として消費し、排出するのは水のみ。しかもEVと異なり、1回の水素充填(じゅうてん)で航続距離は約600キロを超えるという「究極のエコカー」だ。

 筆者はこのFCVのひとつ、本田技研工業(ホンダ)の「FCXクラリティ」に東京近郊で試乗する機会を得た。前編に引き続き、今回の時事日想も特別編として、FCXクラリティのレポートをお届けする。
●未来的で高品質なFCXクラリティのデザイン
●有明水素ステーションで「水素充填」してみた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000042-zdn_mkt-bus_all
※写真あり

2009/10/05 全国605会場で「ウチ・コレ発表会」を開催 ミサワホーム(住宅新報)

 ミサワホームは10月10日から12日の3日間、全国605会場でエコとデザインをテーマにした「ウチ・コレ発表会」を開催する。
http://www.misawa.co.jp/event/collection/

 同発表会は、総合展示場、分譲住宅、建築現場などを会場とし、全国一斉に新商品等を紹介するもの。今回は、同社の環境に対する取り組みや、デザイン性能などについて広く訴求していく。

 また、「環境配慮型」をテーマにした「東京都新宿住宅展示場」内の会場では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池のダブル発電や、発電量とエネルギー使用状況が一目で分かる「エネルギーモニターシステム」などの最新設備を体感することができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000003-jsn-ind

2009/10/05 【東京モーターショー09】ホンダは「ないものをつくれ!」で「HELLO!」(レスポンス)

 「ないものをつくれ!」が東京モーターショーのホンダのテーマである。このテーマをもとに「HELLO!」コンセプトを提案する。Honda Electric mobility Loopの略で、低炭素化社会、循環型社会の実現を目指し、ホンダ総力で提案するモビリティの未来ビジョンである。

 「世の中には様々なモビリティがあります。そしてこれらをつなぐ2つのループを考えています」というのは本田技術研究所、四輪R&Dセンターデザイン開発室・アドバンススタジオ、東京モーターショープロジェクト・ALPL澤井大輔さん。

 ひとつ目は、Solar Powered Energy Loop。「太陽発電で作られた電気で、電動化されたモビリティを走らせるためのエネルギーとして使うものです。あるいは、『FCX』燃料電池電気自動車を走らせるエネルギーを、太陽電池式の水素ステーションで作る。こういった出来る限りクリーンなエネルギーを使って循環型で電気をつくるところからホンダは作っていきましょうというものです」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000027-rps-ind
※写真あり

2009/10/05 豊田通商が南米でリチウム採掘(産経新聞)

 トヨタ自動車グループの総合商社、豊田通商が南米でリチウム採掘事業に乗り出す方針であることが5日わかった。すでにアルゼンチン国内の数カ所で採掘を前提とした地質調査に乗り出した。海外資本の探鉱会社などと合弁会社を立ち上げ、早ければ平成23年にも採掘を始めたい考え。

 自動車業界では次世代HVや電気自動車に使われるリチウムなどのレアメタル(希少金属)の獲得競争が激化しており、トヨタは調達先を増やすことで、他メーカーとの環境対応車(エコカー)開発競争で有利に立つことをねらう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000581-san-soci

■海外ニュース
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<輸送>
●日産、テネシー組立工場に燃料電池フォークリフトを導入(2009/08/26)

 北米日産会社(Nissan North America;NNA)は、テネシー組立工場のスミュルナ(Smyrna)工場で、資材運搬機器の動力源にメタノール燃料電池を商業的に使う最初の製造業者となった。Oorja Protonics社は、540万平方フィートの工場の至る所で数千台の自動車部品の運搬に使う運搬機器60台に同社のメタノール燃料電池「OorjaPac」を供給した。燃料電池への変換によって日産は、毎年54万kWhの電力を消費していた70台以上の充電器を取り外すことができる。このことは日産の電気の請求書を減らし、大気中に排出される二酸化炭素を300トン以上除去するだろう。
http://www.nissannews.com/newsrelease.do;jsessionid=2DA35AF4BF5E6BC9B543EB07BE877161?id=855【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.324 2008/04/13発行●Oorja社はフォークリフト用のメタノール燃料電池を公開する(2008/03/19)

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。

 そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月15日(木)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

         「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
         TEL:06-6225-3666
         FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

☆水素エネルギー先端技術展2009【再掲】
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/

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