燃料電池ワールド Vol.535 (2009/09/25 09:00)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.535
■□□□□□□□□□
■2009年09月25日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆水素エネルギー先端技術展2009
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/

■2009年09月24日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2009/09/24 GM、1350人が現場復帰…生産好調で(レスポンス)

 GMは、販売台数の増加に対応するため、北米の複数の組立工場で従業員1350人を再雇用して、増産する。今後数週間で一部工場の生産シフトと残業を増やすほか、一時解雇していた工場従業員を復職させる。

 これらの結果、GMの生産は第3四半期から特に第4四半期で大幅に増え、約6万台となる見通し。

 GMは拡大する需要に対応するため、カナダ・オンタリオ州のCAMIと米オハイオ州のローズタウン工場でシフトを2シフトから3シフトに変更する。CAMIでは次世代型燃料電池車シボレー『エクイノックス』と新型GMC『テレイン』を生産、ローズタウン工場ではシボレー『コバルト』を生産する。これにより、一時解雇されていたUAW(全米自動車労組)、CAW(カナダ自動車労組)に属する工場従業員約1350人が組立ラインに復帰する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000030-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<輸送>
●トヨタのFCHV-adv、政府による実地評価を終了(2009/08/06)

 米国エネルギー省(U.S. Department of Energy;DOE)とサバンナ・リバー国立研究所(Savannah River National Laboratory)、そして国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory)は、政府が資金を提供する実地評価の一環としてトヨタの燃料電池自動車「ハイランダーFCHV-adv」の評価実験を終了した。この燃料電池自動車は、圧縮水素ガスを満タンに1回充てんしたタンクで推定された範囲の航続距離431マイルと、カリフォルニア州トランス(Torrance)とサンディエゴ(San Diego)間の走行距離331.5マイルにおいて(マイル/ガロンとほぼ等価の)68.3マイル/kgの平均燃費効率を達成した。
http://pressroom.toyota.com/pr/tms/toyota/toyota-advanced-fuel-cell-hybrid-97782.aspx

■情報提供(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆月刊誌「現代化学」 2009年10月号(9月18日発売、800円)【再掲】「リチウムイオン二次電池の化学的原理と越えるべき課題
   ―高出力容量、長寿命、高い安全性を求めて―」
記事執筆:東京農工大学 小山 昇教授
【記事の要点】

 今年は、リチウムイオン二次電池の自動車への本格搭載が始まり、「リチウムイオン二次電池元年」ともいわれています。しかし、技術開発が基礎研究より先行する中、発熱事故の原因となった電極表面反応等の学術的理解は必ずしも十分ではありません。

 そこで、電解液、負極、正極、セパレータの各部材について、候補材料の特性とその長所短所を述べ、リチウムイオン二次電池が、より高出力容量、長寿命、高い安全性を実現してゆく上で欠かせない技術的課題を探ります。電極表面で起こる複雑な化学反応で生じる薄膜層の制御が、性能向上の鍵であることなどが書かれています。

 膨大な文献を著者が整理し、独自に材料特性を比較した表は、関係者にとって役立つ内容かと思います。
○提供元 月刊誌「現代化学」編集室 TEL:03-3946-5311
http://www.tkd-pbl.com/news/nc243.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆SSKセミナー【再掲】
●住宅のエネルギーシステムが激変する
?蓄電型エコハウス、ハイブリット太陽光などの技術が描く日本版スマートグリッド?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09289.html
<1>ENEOS わが家で創エネ・PJ
  CO2実質ゼロ「創エネハウス」の概要と実証計画
宇田川 博文氏(新日本石油(株)小売販売本部ホームエネルギー部長)<2>「エコスカイハウス」における省エネ技術
後藤 隆明氏(重エステート(株)建設部設計グループ主査)
<3>蓄電型エコハウスと未来の家の展望
?常識を覆すリチウムイオン2次電池の可能性と経済性?
田路 和幸氏(東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻教授)
◇日 時:9月24日(木) 午後1時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)

◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。

 そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月9日(金)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

         「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
         TEL:06-6225-3666
         FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
 □連絡先:pemdream@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/  
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1