燃料電池ワールド (2009/09/18 11:22)

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□燃料電池ワールド Vol.533
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■2009年09月18日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆水素エネルギー先端技術展2009
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/

■2009年09月17日のWEB LINK NEWS
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2009/09/17 料電池車でトヨタと提携も=ハイブリッド、車種拡大へ-独ダイムラー(時事通信)【フランクフルト時事】独自動車大手ダイムラーのウェーバー取締役(開発担当)は15日、時事通信とのインタビューに応じ、燃料電池車の分野で、トヨタ自動車との提携に関心があることを明らかにした。

 ウェーバー取締役は「トヨタには非常に多くの分野でノウハウがあり、優れた燃料電池車を持っている。部品など共通の課題で協力できる」と指摘。「ダイムラー側は全くオープン」と述べ、提携の用意があることを示唆した。ただ、「(提携に向けた)協議は行っていない」と語った。

 燃料電池車は走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないため「究極のエコカー」とされるが、燃料の液体水素供給インフラが未整備なほか、価格が非常に高額なことも普及の妨げとなっている。ダイムラーでは、トヨタなどライバルとの提携で、普及へ弾みをつけたい考えとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000226-jij-int

2009/09/17 「インド電力フェア2009」:NEDO、最新環境技術等紹介(インド新聞)

 「India Electricity 2009(インド電力フェア2009)」が10-12日、ニューデリーのプラガティマイダン国際展示場で開催された。燃料電池バイクなどが関心を集め、ソランキ・インド電力担当国務大臣も来場した。日本の独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ニューデリー事務所は、太陽電池パネルやクリーン・コールテクノロジー(CCT)など最新のエネルギー・環境技術を紹介した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000002-indonews-int

2009/09/17 中国のバフェット銘柄BYD 1年で株価8倍!(サーチナ)

 世界的な著名投資家であるウォーレン・バフェット氏率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイが投資する中国の二次電池大手で新興自動車メーカBYD(比亜迪)(1211)の株価が絶好調です。

 将来、電気自動車や燃料電池自動車が主流となった時には心臓部である電池・モーターを制覇している企業というのは投資先として有望に思えますが、自動車は心臓部だけでは安全に走れません。

 BYDがどのような電気自動車というパッケージを創造していくのか、投資家そして一エンジニアとしても興味があるところです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000032-scn-cn
※画像あり

2009/09/17 「エネルギーモニターシステム」を発売 ミサワホーム他(住宅新報)

 ミサワホームは大崎電機工業などと共同で「エネルギーモニターシステム」を開発し、10月から同社オーナー向けに発売する。

 太陽光発電システムや家庭用燃料電池などの発電量と、電気・ガス・水道のエネルギー使用状況が一目で分かるもの。

 エアコン・床暖房などの機器別と、リビング・キッチンなどのエリア別に使用量を表示することができるほか、太陽光発電システム、エコキュート、エネファームなど、メーカーを問わず最新の設備機器に対応することができる

 販売価格は22.5万円(ガス・水道計測センサー除く)で、初年度販売を1,000台を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000003-jsn-ind

2009/09/17 マツダ、水素ロータリー車を広島県と広島市にリース販売(レスポンス)

 マツダは、ハイブリッドシステムを搭載し、水素を燃料として走行する水素ロータリーエンジン車『プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を、広島県と広島市にそれぞれ1台ずつ納入した。

 同社の水素ロータリーエンジン車の実用化は、2009年5月に岩谷産業へ第1号車を納入して以来、累計リース販売台数は3台になった。

 また、広島県と広島市へは、2006年4月にも水素ロータリーエンジン車『RX-8ハイドロジェンRE』をリース販売しており、今回の納入が2車種目となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000024-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●エネルギー省、クリーン都市プログラムの給油所に助成金を(2009/08/26)

 米国エネルギー省(DOE)は、米国再生・再投資法から30億ドルの資金がクリーン都市プログラムで選ばれた25のプロジェクトに近く投資されると発表した。クリーン都市プログラムは全国で542のクリーン燃料の給油所を設立するものだが、この中には、グレイト・ニューヘブン・クリーン都市連合(Greater New Haven Clean Cities Coalition)のコネチカット州クリーン都市未来の燃料プロジェクト(Connecticut Clean Cities Future Fuels Project)への1319万ドルの助成金が含まれている。このプロジェクトは、水素ステーションの展開を計画している。
http://apps1.eere.energy.gov/news/daily.cfm/hp_news_id=199

■情報提供(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆月刊誌「現代化学」 2009年10月号(9月18日発売、800円)【再掲】「リチウムイオン二次電池の化学的原理と越えるべき課題
   ―高出力容量、長寿命、高い安全性を求めて―」
記事執筆:東京農工大学 小山 昇教授
【記事の要点】

 今年は、リチウムイオン二次電池の自動車への本格搭載が始まり、「リチウムイオン二次電池元年」ともいわれています。しかし、技術開発が基礎研究より先行する中、発熱事故の原因となった電極表面反応等の学術的理解は必ずしも十分ではありません。

 そこで、電解液、負極、正極、セパレータの各部材について、候補材料の特性とその長所短所を述べ、リチウムイオン二次電池が、より高出力容量、長寿命、高い安全性を実現してゆく上で欠かせない技術的課題を探ります。電極表面で起こる複雑な化学反応で生じる薄膜層の制御が、性能向上の鍵であることなどが書かれています。

 膨大な文献を著者が整理し、独自に材料特性を比較した表は、関係者にとって役立つ内容かと思います。
○提供元 月刊誌「現代化学」編集室 TEL:03-3946-5311
http://www.tkd-pbl.com/news/nc243.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●住宅のエネルギーシステムが激変する
?蓄電型エコハウス、ハイブリット太陽光などの技術が描く日本版スマートグリッド?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09289.html
<1>ENEOS わが家で創エネ・PJ
  CO2実質ゼロ「創エネハウス」の概要と実証計画
宇田川 博文氏(新日本石油(株)小売販売本部ホームエネルギー部長)<2>「エコスカイハウス」における省エネ技術
後藤 隆明氏(重エステート(株)建設部設計グループ主査)
<3>蓄電型エコハウスと未来の家の展望
?常識を覆すリチウムイオン2次電池の可能性と経済性?
田路 和幸氏(東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻教授)
◇日 時:9月24日(木) 午後1時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)

◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。

 そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月9日(金)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

         「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
         TEL:06-6225-3666
         FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

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