燃料電池ワールド (2009/09/10 09:29)

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□燃料電池ワールド Vol.527
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■2009年09月10日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”の出展募集/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。

 そのうちの一つである見本市は、優れた技術を有する様々な業種の先端企業、中小・ベンチャー企業等の情報発信と技術交流の場を通じたビジネスマッチングをめざして、現在、燃料電池関連企業の出展を募集している。募集要項は以下の通り。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時〜午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○出展参加費用 無料(ただし、小間内装飾に関する費用は出展者負担)
○申込締切 10月9日(金)
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

         「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・大原
         TEL:06-6225-3666
         FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

■2009年09月09日のWEB LINK NEWS
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2009/09/09  Windows 7はWestmereで強力になる(+D PC USER)

 Intel & Microsoft Windows 7 Technical Briefing:2009年も残すところ四半期ちょっと。これから2010年にかけてIntelもMicrosoftも新製品で盛り上がる予定。その両社がサンフランシスコで合同イベントを行った

 こうした背景から、両社は共同のプロモーションへ乗り出そうとしている。ここでは、9月1日にサンフランシスコで行われた「Intel & Microsoft Windows 7 Technical Briefing」で紹介された、Windows 7と最新CPUの組み合わせでユーザーに提供されるメリットをチェックしてみよう。
●消費電力の低減で、バッテリー駆動時間を改善

 ノートPCの運用で最も重要なのがバッテリー駆動時間だ。ちょっと無線LANにアクセスしただけですぐにバッテリーがなくなってしまうようでは、快適なモバイルコンピューティングとはいえない。しかし、バッテリー関連の技術で大きなブレイクスルーがない現状で(燃料電池が普及価格帯のモバイルPCに搭載されるまでには、まだまだ時間が必要だ)、ノートPCベンダーにできるのはハードウェアの消費電力の抑制とソフトウェアやファームウェアによる高度な電力管理に限られる。そのため、Windows 7で採用された「Timer Coalescing API」と、IntelのPenryn世代以降で導入された「Deep Power Down Technology」(C6 Power State)はバッテリー駆動時間の改善に大きく寄与することになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000038-zdn_pc-sci
※画像あり

2009/09/09 燃料電池車、15年に市場投入を=インフラ整備訴え-有力自動車メーカー(時事通信)
【フランクフルト時事】トヨタ自動車やホンダ、独ダイムラー、米ゼネラル・モーターズ(GM)など世界の有力自動車メーカー各社は9日、「究極のエコカー」として期待される燃料電池車に関して、2015年をめどに市場投入を実現することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。

 各社は声明で「15年以降にある程度のまとまった数量の燃料電池車を市場投入できることに非常に確信を持っている」と指摘。燃料電池車の市場投入を可能にするため、15年までに水素燃料を供給する水素スタンド網などインフラ整備の必要性に言及した上で、同整備計画を「強く支持する」と強調した。

 声明には4社のほか、ルノー・日産自動車連合、米フォード、現代自動車や起亜自動車など韓国勢も署名した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000189-jij-int

2009/09/09 【新政権でどう変わる?】地球温暖化対策が飛躍的に加速(サーチナ)

 自公政権から民主・社民・国民新党の連立政権に移行することにより、最も、その方向性を加速、強化させることになったもののひとつが「地球温暖化対策」といえよう。

 そして、今月7日、都内で開かれた「朝日地球環境フォーラム2009」でのスピーチでも「地球温暖化対策」に対する公約実現に向けて強い意思表明を行った。

 実現可能な目標なのか、と感じてしまうが、独立行政法人国立環境研究所と京都大学・立命館大学・みずほ情報総研による2050年日本低炭素社会シナリオチームが環境省「地球環境研究総合推進費戦略研究開発プロジェクト」、日英共同研究「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」として研究し、昨年5月にまとめた「低炭素社会に向けた12の方策」では、2050年に1990年比でCO2排出量70%削減への12の方策が提案されている。

 骨格をみると、民生分野では建物構造を工夫することにより、光を取り込み暖房・冷房の熱を逃さない建築物の普及を図るなど「快適さを逃さない住まいとオフィスの実現」、産業分野では露地で栽培された農作物など旬のものを食べる生活スタイルで「農作物の旬産旬消による低炭素化」を図る。建築物や家具などに木材を積極使用し、林業ビジネスを伸展させる「森林と共有できる暮らし」の実現。

 また、消費者のほしい低炭素型製品やサービスの開発、販売など「人と地球に責任を持つ産業・ビジネス」の実現。商業施設や仕事場に徒歩や自転車・公共交通機関で行きやすい街づくりを行う「歩いて暮らせる街づくり」、太陽エネルギー、風力、地熱、バイオマスなどの地域エネルギーを最大限に活用する「太陽と風の地産地消」、水素・バイオ燃料に関する研究開発の推進と供給体制の確立を図る「次世代エネルギーの供給」、CO2排出量の見える化で消費者の経済合理的な低炭素商品選択をサポートする「見える化で賢い選択」、材料の供給者と製造者、卸売、小売、顧客を結ぶ供給連鎖管理によるサービスの効率化で無駄な生産や在庫を削減するなどをあげ、最後に「低炭素社会を設計し、実現させる、そしてそれを支える人づくりを行う」ことをあげる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000022-scn-bus_all

2009/09/09 <連立政権>政策合意の内容全文(毎日新聞)

 民主、社民、国民新の3党が9日まとめた「連立政権樹立に当たっての政策合意」は次の通り。
8 地球温暖化対策の推進

 ▽温暖化ガス抑制の国際的枠組みに主要排出国の参加を求め、政府の中期目標を見直し、国際社会で日本の役割を果たす

 ▽低炭素社会構築を国家戦略に組み込み、地球温暖化対策の基本法の速やかな制定を図る

 ▽国内の地球温暖化対策を推進し、環境技術の研究開発・実用化を進め、既存技術を含めてその技術の普及を図るための仕組みを創設し、雇用を創出する新産業として育成を図る

 ▽新エネルギーの開発・普及、省エネルギー推進等に、幅広い国民参加のもとで積極的に取り組む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000020-maiall-pol

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●ホライゾン社、無停電電源装置製品「グリーンハブ」を紹介(2009/07)

 ホライゾン社(Horizon)とH2プラネット社(H2Planet)は現在、びん詰めの工業用水素ガスや、または水素吸蔵合金で作動する予備用に使える陽子交換膜型燃料電池(PEM fuel cell、日本では固体高分子型)を提供している。この一つのボックスに完全にまとめられた無停電電源装置製品「グリーンハブ(GreenHub)」は、500W級から2kW級までのラインナップが揃っている。
http://www.horizonfuelcell.com/store/powerbox2000w.htm
※写真あり

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