■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.503
■□□□□□□□□□
■2009年08月07日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント
□□□
☆☆☆平成21年度高度人材育成コース開催のお知らせ☆☆☆【再掲】
?受講料無料!若手研究者対象サマースクール?
福岡水素エネルギー人材育成センターでは、9月2日(水)から4日(金)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。
世界で活躍する研究者が「水素エネルギー研究の最新成果」を講義するとともに、企業の最前線で活躍する技術者が「燃料電池産業の最新動向」を分かりやすく解説します。
今回は、「水素高分子研究の最前線」「液体水素の効率的な製造と用途」を新たに講義に追加するとともに、「施設見学」の時間も延長するなど、さらに充実したカリキュラムをご用意しております。
申込みは先着順です。お早めにお申込みください。
○主催
福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)国立大学法人九州大学
独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター
○後援
水素エネルギー協会(HESS)
燃料電池開発情報センター(FCDIC)
一般財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
○日時:9月2日(水)?4日(金)
○場所:九州大学伊都キャンパスウエスト4号館914、915号室
○対象:大学生・大学院生,若手研究者等(原則35才未満)
○定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:無料(ただし、交通費・宿泊費は自己負担)
※社会人(大学生・大学院生以外)は交流会費2000円。
○締切:8月14日(金)(定員に達し次第締め切ります。)
※詳しくはコチラ:http://www.f-suiso.jp/koudo/H21koudo1.html
■2009年08月06日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2009/08/06 GMとの合弁、近く結論=6年以内に燃料電池車-トヨタ社長(時事通信)
【トラバースシティ(米ミシガン州)時事】訪米中のトヨタ自動車の豊田章男社長は5日、当地で開催中の自動車業界の会合で講演し、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁会社「NUMMI」について、近く結論を出したいとの意向を表明した。また、水素燃料電池車を6年以内に販売する計画があることも明らかにした。
豊田社長はNUMMIについて、「合弁から手を引くとのGMの決定により、極めて困難な問題が生じている」と指摘。「われわれは状況をなお検討しており、近く決定を下すことを望んでいる」と述べた。
一方、社長は、同社の水素燃料電池車の研究開発が大きく前進しているとした上で、「6年以内に手ごろな価格で顧客に提供したい」と明言。さらに、数年以内に運転を楽しめる低価格のスポーツカーを市場に投入する計画もあるとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000003-jij-int
2009/08/06 重電シフト「営業益3.5倍」 東芝「選択と集中」の3カ年計画(フジサンケイ ビジネスアイ)
東芝の佐々木則夫社長は5日、社長就任後初の記者会見を行い、2012年3月期までの3カ年の中期経営計画を発表した。安定的な収益が見込める原子力発電設備や鉄道などの社会インフラや二次電池など環境分野に経営資源を集中し、2012年3月期の連結営業利益を10年3月期見通しの3.5倍となる3500億円に引き上げることを目指す。前社長の西田厚聡(あつとし)会長が進めてきた事業の「選択と集中」をさらに加速し、総合力を掲げて複数の事業を抱え込む路線からの転換を図る“脱・総合電機”の色彩を強め、早期の黒字化に挑む。
「昨年赤字になった苦境から一瞬でも早く立ち直り、利益ある持続的成長に向け再発進していく」。佐々木社長は、西田氏がまとめた事業構造改革を踏襲するとともに、社会インフラなどへのシフトに加え、太陽光発電、二次電池や燃料電池などの新規事業も成長分野に掲げ、東芝再生を図る考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000010-fsi-bus_all
2009/08/06 自動車株が買われる:トヨタは3日ぶり反発(サーチナ)
トヨタ自動車は90円高の4070円と3日ぶり反発。豊田章男社長が5日、社長就任後の初めての米国講演で、今後のエコカー投入や米国での積極投資を続ける方針などを明らかにしたことが、材料視されている。
日本経済新聞やロイターなどの報道によると、豊田社長は米ミシガン州トラバースシティで講演した。アメリカで2012年に電気自動車を投入し、今後6年以内に燃料電池車も商用生産するとの方針を明らかにした。また、米市場については今後も人口増が見込まれることから、回復を確信しているとして、投資を継続する姿勢を強調したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000087-scn-biz
2009/08/06 【衆院選】国民が聞きたいこと4?高速割引とエコって矛盾してない?(サーチナ)
Googleが8月30日の衆院選に向けてYouTubeと連動して行なっている「未来のためのQ&A」上に、候補者に回答して欲しい質問が4700件以上投稿された。最終的に5件の質問に絞られたが、他にも寄せられた質問の内容を分野別にいくつかピックアップしてみたい。今回は「環境」の分野をとりあげる。
全体的には、高速道路のETC割引や無料化は二酸化炭素の排出を増加させるのではないかという疑問や、原子力発電の将来、太陽光発電などのクリーンエネルギー、山や森林の維持、外来種動植物の野生化による固有種の生態系破壊、地方のマイカー依存を解消させる方策、公共交通機関利用者への優遇策、電気自動車開発への政府の援助、エコ商品買い替えで発生するゴミ処理、環境保護・省エネを生かした日本の成長戦略、「環境省」のあり方や権限などといった方面での質問が投稿されていた。
現在行われている環境対策が「その場しのぎ」「本質から外れている」という認識が多かった印象をうけた。現在の対策が本当に将来の環境のために役立つことなのか、役立つことであるならそれを納得のいくように説明して欲しい、と多くの有権者が感じている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090806-00000002-scn-sci
2009/08/06 出光興産 中野和久新社長インタビュー 生産過剰対策で稼働停止も(フジサンケイ ビジネスアイ)
石油元売り大手、出光興産の社長に就任した中野和久社長は5日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、石油製品の需要減対策について、「需要の下落に歯止めがかからず、国内製油所の減産と(余剰分の)輸出拡大だけでは対応できず、もう一段の対応策が必要だ」と述べ、一時的な製油所の稼働停止や設備廃棄などの抜本的対策を検討していることを明らかにした。
現在、石油業界の国内製油所の石油生産能力は日量480万バレルだが、同社長は「100万バレル分が過剰」と指摘。このうえで「環境への対応を強化するため、産業界では石油から天然ガスに燃料転換が進み、需要の底打ち感が見えない中で、この分を減らさないと適正な需給バランスをとるのは難しい」との考えを示し、業界をあげて設備廃棄などの生産過剰対策に取り組む必要性を改めて強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000026-fsi-bus_all
※写真あり
■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<その他>
●ヴァイレックス社、ISOの認定書を受け取る(2009/06/17)
ヴァイレックス社(VAIREX Corporation)は、プラチナ・レジストレーション社(Platinum Registration, Inc.)から米国適合性認定機関(ANAB)が認定したISO9001:2008の証明書を受け取った。
http://www.vairex.com/news/VAIREX%20ISO%20press%20release%20-%20June%2017%20-%20final.pdf
〔訳注〕ヴァイレックス社(VAIREX Corporation) アメリカのコンプレッサー、ファン及びブロワーの会社。
────────────────────────────────────
■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
□連絡先:pemdream@gmail.com
□解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
まぐまぐ http://www.kaijo.com/
melma! http://melma.com/contents/taikai/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)
**H2**