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□燃料電池ワールド Vol.502
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■2009年08月06日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆☆☆平成21年度高度人材育成コース開催のお知らせ☆☆☆【再掲】
?受講料無料!若手研究者対象サマースクール?
福岡水素エネルギー人材育成センターでは、9月2日(水)から4日(金)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。
世界で活躍する研究者が「水素エネルギー研究の最新成果」を講義するとともに、企業の最前線で活躍する技術者が「燃料電池産業の最新動向」を分かりやすく解説します。
今回は、「水素高分子研究の最前線」「液体水素の効率的な製造と用途」を新たに講義に追加するとともに、「施設見学」の時間も延長するなど、さらに充実したカリキュラムをご用意しております。
申込みは先着順です。お早めにお申込みください。
○主催
福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)国立大学法人九州大学
独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター
○後援
水素エネルギー協会(HESS)
燃料電池開発情報センター(FCDIC)
一般財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
○日時:9月2日(水)?4日(金)
○場所:九州大学伊都キャンパスウエスト4号館914、915号室
○対象:大学生・大学院生,若手研究者等(原則35才未満)
○定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:無料(ただし、交通費・宿泊費は自己負担)
※社会人(大学生・大学院生以外)は交流会費2000円。
○締切:8月14日(金)(定員に達し次第締め切ります。)
※詳しくはコチラ:http://www.f-suiso.jp/koudo/H21koudo1.html
■2009年08月05日のWEB LINK NEWS
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2009/08/05 西部ガス 食と環境発信 食文化スタジオ 創エネハウス 福岡市内に建設(西日本新聞)
ガスの良さを積極的に発信します‐。西部ガス(福岡市)は近く、都市ガスを使った豊かな食文化を提案するための「食文化スタジオ(仮称)」と、家庭用燃料電池「エネファーム」などの環境機器を完備した実証施設「創エネハウス」をオープンする。
食文化スタジオ(鉄筋3階建て、延べ床面積約約930平方メートル)は福岡市中央区浄水通に2010年3月に開業。栄養士や料理研究家を招いた講座・イベントを開催したり、生活習慣病の予防食など健康に良いメニューを開発したりする。テナントとしてフランス料理店が入る。建設費は約3億円。
創エネハウス(木造2階建て、同約120平方メートル)は同市西区今宿の同社総合研究所内に10年1月開業。エネファームや床暖房設備のほか、太陽光発電設備など同社が扱う環境機器を装備し、経済性などを検証する。一般向けの無料宿泊設備を備え、施設の使い勝手を体験することもできる。建設費は約5000万円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000007-nnp-l40
2009/08/05 足元のガソリン内需を脅かすハイブリッド車の今後の動向(サーチナ)
石油製品内需のマイナス基調が止まらない石油業界。資源エネルギー庁によると、2008年度の石油製品販売量は燃料油合計で、2億0099万kl、前年度比8.0%減。このうち主要油種で経営基盤の柱になるガソリンは5747万kl、同2.7%減と、4年連続前年を下回った。昨年の暫定税率の一時廃止による特需がなければ下げ幅はより大きかった。09年度第一四半期(4-6月)の石油製品需要も前年同期を下回ることが予想されている。
こうしたなか、将来のガソリン需要がさらに下回ることを予感させる環境省のリポートがまとまり波紋を広げている。同省が5月にまとめた「次世代自動車普及戦略」がそれだ。なかでも気になるのは、最近、一般の乗用車並みに価格が下がり急速に普及が予想されるハイブリッド自動車に関する統計だ。
政府がこのほど決めた温暖化中期目標の2020年、いまから11年後でみても、乗用車の保有台数3833万3007台に対しハイブリッド車は794万5216台、シェアは20.73%とすでに5台に1台はハイブリッド車になることを予測している。ホンダのインサイトを契機とする価格の大幅な低減や、プラグインハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池自動車と異なり、急速充電機や水素充填を行う拠点(次世代給油所)の整備が不要な点も環境省の示す加速的普及を裏付けている。
問題は、ハイブリッド自動車の本格的な普及による石油業界への影響だ。ハイブリッド自動車の特徴は、動力をガソリンエンジンと電池と2つ兼ね備えており、短い距離は電気、長い距離はガソリンと使い分け、走行状態により機能を選べることで、より高い燃費を維持できる点だ。トヨタ自動車がこのほど発表した高級車ブランド「レクサス」のハイブリッド車「HS250h」は、燃費はガソリン1リットルあたり23.0kmと小型車「ヴィッツ」を上回るという。ガソリンはますます消費量が減ることは確実。現在のハイブリッド自動車に搭載される電池はニッケル水素が主流だが、今後、リチウムイオン電池の搭載が確実視され、さらに燃費が向上するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000030-scn-brf
2009/08/05 1世帯当たり7・7万円 温室ガス削減の年間負担額(産経新聞)
経済産業省は5日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の部会を開き、政府が6月に決めた温室効果ガス排出量を平成32年に17年比で15%削減する中期目標達成に向けた具体策をまとめた。目標達成のための省エネルギー推進費用で、家庭部門の負担は1世帯当たり年間7万7千円になると試算した。
達成に必要な電気自動車をはじめとした次世代自動車や太陽光発電装置などの購入費がかさむため。次世代自動車や太陽光発電、省エネ家電の導入といった主要施策に必要な額は計約49兆円と、国の21年度当初予算の一般歳出に近い規模に達する。
負担額が大きい施策のうち最大のものは、次世代自動車の12兆円。以下、太陽光発電8兆円、住宅・ビルの省エネ約8兆円、省エネ家電約7兆円と続く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000548-san-soci
2009/08/05 民主案なら36万円負担増 温暖化対策で経産省試算(産経新聞)
経済産業省は5日開いた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)需給部会で、温室効果ガスの排出を「2020(平成32)年までに05年比15%削減する」との政府の中期目標について、1世帯あたり年7万7千円の負担増が伴うとの試算を提示した。同時に、政府以上に厳しい民主党の目標について、36万円もの負担増になるとの試算も示した。背景には、民主党の政策の問題点をあぶり出そうという思惑もありそうで、衆院選でも大きな論点となりそうだ。
「一般では受け入れられないおそろしい数字だ」
この日の部会では、7万7千円の負担増について、消費者団体代表の委員からこんな声があがった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000649-san-bus_all
■海外ニュース
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<輸送>
●ホライゾン社、無人航空機システム用の「エアロパック」を提供(2009/06/03)
ホライゾン・フュエルセル・テクノロジーズ社(Horizon Fuel Cell Technologies)はこの夏、新しい「エアロパック(AEROPAK)」の評価のための出荷を始める予定である。新型エアロパックは、電動無人航空機システム(unmanned aerial systems;UAS)用の次世代型燃料電池発電システムである。詰め替えのできる新しい乾式カートリッジを使用するホライゾン社の燃料電池は、最近使用されている先進的なリチウム電池の4倍の持続時間を提供する。
http://www.horizonfuelcell.com/file/AEROPAKpressreleasejune32009.pdf
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