燃料電池ワールド (2009/07/06 10:33)

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□燃料電池ワールド Vol.480
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■2009年07月06日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年07月03〜05日のWEB LINK NEWS
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2009/07/03 燃料電池車普及へ水素スタンド、エネルギー8社が共同で(読売新聞)

 走行時に二酸化炭素を出さない「究極のエコカー」として期待されている「燃料電池車」の普及に向け、新日本石油などエネルギー企業8社が、水素を車に補給する水素スタンドなど必要設備の共同開発に乗り出すことが2日、明らかになった。

 燃料電池車の開発に取り組む自動車メーカーにも参加を呼びかける予定で、関連企業が結集して2015年までに水素供給の事業化を目指す。

 共同開発に参加するのは新日石のほか、昭和シェル石油、出光興産、コスモ石油、ジャパンエナジーの石油元売り大手5社と、東京、大阪、東邦の都市ガス大手3社。それぞれ水素の抽出や輸送、充填(じゅうてん)などの技術開発に取り組んでおり、税制面での優遇が受けられる技術研究組合を共同出資で近く設立する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000002-yom-soci
※図版あり

2009/07/03 廃棄アルミで水素エネルギー/北陸の産官学で開発(サーチナ)

 北陸3県(富山、石川、福井)の産・官・学・市民が参加する「北陸グリーンエネルギー研究会」の設立総会が2日、富山大学で開かれた。北陸発のグリーンエネルギー技術について具体的な成果を、今後3年以内に実現することを目指している。

 研究会は、「アルミ系廃棄物を用いた水素エネルギー利用システムの開発」を進めている。これは、家庭や製薬会社、加工食品会社などから出される廃棄物からアルミを分別し、高純度で分離、カートリッジ化することで水素を発生させる装置を開発するというもの。燃料電池への活用でバスや小型車両の動力源としての利用が期待されている。

 同システムは、一般廃棄物からアルミを回収・利用する仕組みで、基本的にどの地域・自治体でも展開が可能だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000097-scn-bus_all

2009/07/03 電気は家庭でつくる時代へ!燃料電池「エネファーム」( japan.internet.com)

 省エネルギーと地球温暖化を防止する切り札として、各方面から注目を集めている「燃料電池」が、ついに一般家庭へ普及しようとしている。

 新日本石油と三洋電機が合弁で設立した ENEOS セルテックは2009年7月1日、家庭用燃料電池「エネファーム」の出荷を開始した。またアキュラホームは、家庭用燃料電池「エネファーム」を搭載した住宅を1,460万円から販売する。

 そこで今回は、これから家庭への普及も予想される家庭用燃料電池「エネファーム」にフォーカスしてみた。
■燃料電池はどこで生まれた?
■そもそも燃料電池ってなに?
■エネファームが注目を集める理由
■電気を賢く作って賢く使う - エネファームの考え方
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000013-inet-sci

2009/07/04 まちに元気を:名大、英語使いサマープログラム 自動車産業の最先端講義 /愛知(毎日新聞)
 ◇欧米からの留学生増加目指す

 名古屋大学大学院工学研究科は、海外から訪れる学生向けのサマー・プログラム「自動車工学における先端技術と課題」を開講している。トヨタ自動車や三菱自動車など生産現場の第一線で働く技術者らが講義。日本の得意分野を前面に出した内容で、欧米からの留学生の増加を目指す。

 プログラムは6月16日から6週間。大手自動車メーカーの技術者らが教壇に立ち、ハイブリッド車や燃料電池、衝突安全性などに関する最先端技術や課題を教える。6カ所の工場見学もある。昨年の参加は米国のみの12人だったが、今年は米国25人、英国3人、フランス2人と順調に増えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000052-mailo-l23

2009/07/04 公立28高校の魅力、ゆるキャラもPR 京都市・乙訓合同説明会(京都新聞)

 京都市・乙訓地域の公立高28校の特色を来春入学を目指す中学生と保護者に紹介する合同説明会(府教委・市教委主催)が4日、京都市左京区のみやこめっせで始まった。約3800人が来場し、校内活動を紹介する展示を見たり、教諭から説明を受けた。

 今年から専門学科単独校6校も初参加し、銅駝美術工芸高は石こう像を置いたり、生徒が作成したビデオ映像を流した。洛陽工業高は教諭が燃料電池で風車を回す実験を行い、ものづくりの魅力を中学生に伝えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000037-kyt-l26
※写真あり

■海外ニュース
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<素材/部品>
●コンティテック社、燃料電池車用のホースシステムを開発(2009/05)

 コンティテック社(Contitech)は、燃料電池自動車のために特別に設計した新しい冷却回路ホース(cooling-circuit hose)システムを開発した。
http://www.contitech.de/pages/presse/presse-uebersicht/presse-fachthemen/
2009/090506_fluid/presse_en.html
※ホースの写真あり

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●日本版スマートグリッド」普及の道程と活用システム
?電力系統に残された課題とメーターに必要な技術とは??
<1>スマートグリッドと日本の電力系統
 関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
 YSエネルギー・リサーチ代表
 山藤 泰氏
<2>SAPのスマートメーター活用基盤AMIと海外事例紹介

 SAPジャパン(株)インダストリー&ソリューション戦略本部公益産業担当部長
 松尾 康男氏
 SAPジャパン(株)ソリューション本部
 オペレーションマネジメント部ソリューションスペシャリスト
 川島 浩史氏
◇日 時:7月22日(水) 午後2時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)

  同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
  TEL 03?5532?8850
  申込受付FAX 03?5532?8851
  E-mail  info@ssk21.co.jp
  または、下記HPから申し込みができます。
   http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催!【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日 程:7月28日(火)?31日(金)
○会 場:〔1日目〕福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
○受講料:5万円/人
○名刺交換会:1日目講義終了後(参加自由。3000円/人)
○締 切:7月10日(金)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります)
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!

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