燃料電池ワールド (2009/07/04 07:58)

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□燃料電池ワールド Vol.478
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■2009年07月02日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆北陸グリーンエネルギー研究会設立記念講演会【再掲】

 北陸グリーンエネルギー研究会は、北陸3県の産・官・学・市民社会が結集し、水素社会・低炭素社会の実現をめざすために、この5月に発足した団体です。

 本研究会の設立を記念し、公開講演会を開催します。多くの方の多くの方々にご来訪いただきたく、ここにお知らせいたします。
○日 時:7月2日 15:00?16:00
○場 所:富山大学 黒田講堂ホール(富山市五福3190)
http://www.u-toyama.ac.jp/jp/access/gofuku/index.html
○講 師:北陸グリーンエネルギー研究会会長 炭谷 茂
(元環境事務次官、現恩賜財団済生会理事長、学習院大学法学部特別客員教授)
○演 題:北陸が環境革命の先陣をきる?北陸グリーンエネルギー研究会が目指すもの?
○申 込:公開講演会です。予約などは不要です。直接会場にお越しください。
○お問い合わせ:北陸グリーンエネルギー研究会
www.hokuriku-green-energy.org/
question@hokuriku-green-energy.org

☆SSKセミナー【再掲】
●日本版スマートグリッド」普及の道程と活用システム
?電力系統に残された課題とメーターに必要な技術とは??
<1>スマートグリッドと日本の電力系統
 関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
 YSエネルギー・リサーチ代表
 山藤 泰氏
<2>SAPのスマートメーター活用基盤AMIと海外事例紹介

 SAPジャパン(株)インダストリー&ソリューション戦略本部公益産業担当部長
 松尾 康男氏
 SAPジャパン(株)ソリューション本部
 オペレーションマネジメント部ソリューションスペシャリスト
 川島 浩史氏
◇日 時:7月22日(水) 午後2時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)

  同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
  TEL 03?5532?8850
  申込受付FAX 03?5532?8851
  E-mail  info@ssk21.co.jp
  または、下記HPから申し込みができます。
   http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

■2009年07月01日のWEB LINK NEWS
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2009/07/01 有機物ピセンでトランジスタ 倉元製作所と岡山大(河北新報)

 液晶ガラス基板製造加工の倉元製作所(宮城県栗原市)は岡山大の久保園芳博教授(分子界面化学)らと共同で、炭化水素のピセンを使った有機トランジスタを開発した。世界最速レベルの電子の移動性能が特徴。倉元は有機トランジスタを使って3年以内に、研究開発型企業イデアルスター(仙台市)と共同でガス濃度センサーを開発する考えだ。

 岡山大の別のチームがピセン化合物を安価に大量生産する技術の開発に成功。これで作ったセンサー用チップは、動作性能が電圧1ボルト当たり毎秒5平方センチという高い電子移動度を示した。

 従来のセンサーの大部分は300度以上の高温で反応速度を高めるため消費電力が多いのに対し、ピセンは常温で動作することも確認。酸素、湿度、水素を同時に高感度で測定できることも分かった。

 試作チップは2.5ミリ四方と小さく、電子基板への組み込みが容易。小型・軽量、低電圧、省電力で優位性を持ち、燃料電池車向けやガス警報装置用などを狙っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000017-khk-l04

2009/07/01 家庭用燃料電池を搭載した住宅、1460万円から発売 アキュラホーム(レスポンス)

 アキュラホームは、地球環境保護に貢献する高性能住宅を普及価格で供給する取り組みの一環として家庭用燃料電池「エネファーム」搭載住宅を1460万円(38.11坪)から販売する。

 エネファームは今年5月、世界に先駆けて一般販売を開始した家庭用燃料電池コージェネレーションシステムで、7月4日から正式に注文を受付ける。

 同社はエネファーム搭載住宅の販売を実践し、全国の地域ビルダー・工務店500社によるネットワーク「ジャーブネット」会員への施工技術の習得や営業ノウハウを全面的にサポートできる体制を整える。幅広く一般消費者に供給する体制を整えることで家庭用燃料電池エネファームの普及推進を支援する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000016-rps-ind
※写真あり

2009/07/01 ENEOSセルテック、家庭用燃料電池の出荷を開始(レスポンス)

 新日本石油と三洋電機が合弁で設立したENEOSセルテックは1日、家庭用燃料電池「エネファーム」の出荷を開始したと発表した。

 出荷開始に併せて開催した式典には、新日本石油の渡文明会長、ENEOSセルテックの一色誠一社長らが出席、テープカットを行った後、エネファームの初荷を載せたトラックが出発した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000038-rps-ind
※写真あり

2009/07/01 GT by シトロエン…ロンドンの街に突如出現!!(レスポンス)

 シトロエンは6月23日、『GT by シトロエン』を英国ロンドン市街地でデモ走行させた。その様子が動画共有サイトで公開されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000047-rps-ind
※写真あり

2009/07/01 【夏休み】マツダ船積み見学会と社会科学習支援研修会(レスポンス)

 マツダは、社会貢献活動の一環として、小中学生の夏休みの宿題や社会科の学習、指導に役立ててもらうため、児童・生徒を対象とした「マツダ船積み見学会」を7月24日に、小学校の社会科教諭を対象とした「マツダ社会科学習支援研修会」を7月28日と8月25日に開催する。

 船積み見学会と社会科学習支援研修会の参加者には、自動車産業見学施設「マツダミュージアム」も見学してもらう。マツダミュージアムは、マツダが2006年に世界で初めて実用化した水素自動車『RX-8ハイドロジェンRE』の技術展示をはじめ、先進の環境・安全技術や走る歓びを体現してきた歴代のマツダ車などを常設展示している。問い合わせ先:082-286-5703
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000025-rps-ind
※写真あり

2009/07/01 エネルギー高度化法など成立=太陽光買い取り、今年度開始も(時事通信)

 太陽光などの新エネルギー導入拡大を電力会社やガス会社に義務付けるエネルギー供給構造高度化法と、石油以外のエネルギー利用促進を目指す非化石エネルギー法が、1日の参院本会議で可決、成立した。政府は、太陽光の余剰電力買い取り制度を当初予定の2010年度から前倒して、今年度中にも開始する方針。

 エネルギー供給高度化法は、国が電力会社やガス会社に新エネルギー導入目標を作成させ、災害などやむを得ない理由がないのに目標を達成できない場合は勧告や命令を出す。従わない場合は100万円以下の罰金も科す。また、家庭の太陽光発電で出た余剰電力をこれまでの2倍程度の価格で電力会社に買い取らせる制度も盛り込んだ。

 非化石エネルギー法は、工場などで石油以外のエネルギー利用促進を目指してきた旧石油代替エネルギー法から名称を変更。石炭や天然ガスからの転換も促す仕組みに改めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000068-jij-pol

2009/07/01 スマート・グリッド実現に最大6・7兆円の投資が必要 現状の送電網では太陽光発電に対応できず 資源エネルギー庁研究会(産経新聞)

 資源エネルギー庁の「低炭素電力供給システムに関する研究会」(座長・山地憲治東大教授)は1日、太陽光発電の導入量を2020(平成32)年に現状の20倍とする政府の目標について、太陽光発電による電力供給は天候に左右されて不安定なため現状の送電網では対応できない、とする報告書をまとめた。報告書は、政府目標の達成には、技術を総動員した「スマート・グリッド(賢い送電網)」の導入が不可欠で、最大6兆7000億円の投資が必要だと主張した。

 報告書は、実用レベルにある技術を活用した場合、送電網が耐えられる太陽光発電の導入量は1300万キロワットが上限だと指摘した。

 報告書は、太陽光発電に安定的な送電を実現する方法として、送電網の変圧器の増設、大型蓄電池の設置、余剰電力で水をくみて上げ必要な時に放水・発電する揚水発電の増設などを提言した。家電製品の電力消費を制御するスマートメーターの普及を後押しすることも求めた。いずれも「多くの差し迫った技術的課題」があるとし、産官学での研究開発体制を整備すべきだと指摘した。

 これら投資額は総額4兆6000億?6兆7000億円になると試算。投資の負担をめぐり、今後、電気料金への転嫁が議論されることになりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000601-san-soci

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●P+E社、中東に水素精製装置を出荷(2009/05/05)

 パワー&エナジー社(Power+Energy Inc.;P+E)は中東の顧客に、2台の大容量マイクロチャネル水素精製装置を出荷した。このPE91370Sユニットは、普通の操業状態で、時間当たり2900立方フィート(時間当たり82立方メートル)の水素を精製する能力を持っている。
http://www.eworldwire.com/pressreleases/19542

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催!【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日 程:7月28日(火)?31日(金)
○会 場:〔1日目〕福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
○受講料:5万円/人
○名刺交換会:1日目講義終了後(参加自由。3000円/人)
○締 切:7月10日(金)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります)
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!

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