燃料電池ワールド (2009/06/30 10:21)

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□燃料電池ワールド Vol.476
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■2009年06月30日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

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■燃料電池関連イベント
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☆北陸グリーンエネルギー研究会設立記念講演会

 北陸グリーンエネルギー研究会は、北陸3県の産・官・学・市民社会が結集し、水素社会・低炭素社会の実現をめざすために、この5月に発足した団体です。

 本研究会の設立を記念し、公開講演会を開催します。多くの方の多くの方々にご来訪いただきたく、ここにお知らせいたします。
○日 時:7月2日 15:00〜16:00
○場 所:富山大学 黒田講堂ホール(富山市五福3190)
http://www.u-toyama.ac.jp/jp/access/gofuku/index.html
○講 師:北陸グリーンエネルギー研究会会長 炭谷 茂
(元環境事務次官、現恩賜財団済生会理事長、学習院大学法学部特別客員教授)
○演 題:北陸が環境革命の先陣をきる〜北陸グリーンエネルギー研究会が目指すもの〜
○申 込:公開講演会です。予約などは不要です。直接会場にお越しください。
○お問い合わせ:北陸グリーンエネルギー研究会
www.hokuriku-green-energy.org/
question@hokuriku-green-energy.org

☆SSKセミナー【再掲】
●日本版スマートグリッド」普及の道程と活用システム
〜電力系統に残された課題とメーターに必要な技術とは?〜
<1>スマートグリッドと日本の電力系統
 関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
 YSエネルギー・リサーチ代表
 山藤 泰氏
<2>SAPのスマートメーター活用基盤AMIと海外事例紹介

 SAPジャパン(株)インダストリー&ソリューション戦略本部公益産業担当部長
 松尾 康男氏
 SAPジャパン(株)ソリューション本部
 オペレーションマネジメント部ソリューションスペシャリスト
 川島 浩史氏
◇日 時:7月22日(水) 午後2時〜5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2−2−23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)

  同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
  TEL 03−5532−8850
  申込受付FAX 03−5532−8851
  E-mail  info@ssk21.co.jp
  または、下記HPから申し込みができます。
   http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

■2009年06月29日のWEB LINK NEWS
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2009/06/29 【ドイツ】GM、オペル売却でマグナ以外とMOU締結も(NNA)

 米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、傘下の独自動車大手オペルの売却をめぐり、中国の北京汽車工業や米投資会社リップルウッドのベルギー子会社RHJインターナショナルと覚書(MOU)を結ぶ可能性が出てきた。ブルームバーグが26日、関係筋の話として報じた。

 これまでのGMとマグナの交渉では、燃料電池やハイブリッド技術、新モデルのプラットホームなどの共有をめぐり、両者の間で意見が食い違っているもよう。こうした中、伊自動車大手フィアットのセルジオ・マルキオンネ最高経営責任者も26日、引き続きオペルに関心があると表明している。ただ、当初、フィアットがオペルに提示した買収案は「業界の視点から見て、最良のオファー」とし、条件を変更するつもりはないとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000013-nna-int

2009/06/29 メルセデスベンツ A/B クラス…ドイツを中心に販売好調(レスポンス)

 ダイムラーは26日、現行メルセデスベンツ『Aクラス』と『Bクラス』の累計生産台数が、それぞれ75万台と50万台に到達したことを明らかにした。販売好調を受けて、ドイツのラシュタット工場では、9月まで増産体制を敷く。

 ダイムラーはBクラスベースの燃料電池車を年内に少量生産する方針。また、今年初めには中国にBクラスを投入したこともあり、さらなる販売増を見込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000006-rps-ind
※写真あり

2009/06/29 太陽電池の国内特需で日本メーカーに復権の機運(ロイター)

 [東京 29日 ロイター] 政府の施策を追い風として国内の太陽電池市場が活気づいている。ここ数年、欧米中の新興勢力に世界シェアを奪われた日本の太陽電池メーカーにとって巻き返しを図るチャンスになるとの期待が高まっている。

 ただ、太陽電池の主戦場は海外市場だ。欧州はじめ世界全体の市場は金融危機を受けて調整局面にある。さらに相次ぐ増産投資で供給過剰も指摘され、価格競争に巻き込まれるおそれもある。短期的には国内市場の活況が織り込まれる太陽電池メーカーの株価だが、今期の売り上げ目標の達成が難しくなれば、期待がはく落する可能性があるとの指摘が出ている。

 日本勢の世界市場での巻き返しについて、政投銀の清水課長は、Qセルズ、ファーストソーラー、サンテックが太陽電池専門メーカーであるのに対し、日本勢が液晶、白物家電、半導体、重電なども手がける総合電機メーカーであることで、太陽電池の付加価値を提供できるチャンスがあると指摘する。「太陽電池ビジネスはパネルだけでは価格競争に巻き込まれる。太陽電池の単品販売では利益を出せなくなってくる」とし、設置工事や発電事業との連携だけでなく、燃料電池や二次電池との組み合わせのほか、他の省エネ機器の融合などによる「総合エネルギー供給システム」としての付加価値の提供が必要になるとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000707-reu-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●リンデ社、水素の再生可能な製造方法を開発(2009/04/22)

 リンデ(Linde)グループの子会社、ハイドロモーティブ社(Hydromotive GmbH)は、生物起源の原料から作る水素の持続可能な製造方法を開発した。そして2009年中ごろに、ドイツ、ロイナ(Leuna)にある同社の化学工場に実証プラントを建設する予定である。このプラントは2010年の中ごろに稼働して、原料のグリセリンを再加工、熱分解、改質する。そして、水素リッチガスを製造して、水素の精製と液化のために既存のロイナ2水素プラントに供給される予定である。
http://www.linde.com/international/web/linde/like35lindecom.nsf/0/91F7196358F928B2C12575A0002C5781

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催!【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日 程:7月28日(火)〜31日(金)
○会 場:〔1日目〕福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2〜4日目〕九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
○受講料:5万円/人
○名刺交換会:1日目講義終了後(参加自由。3000円/人)
○締 切:7月10日(金)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります)
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!

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