燃料電池ワールド (2009/06/23 09:00)

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□燃料電池ワールド　Vol.４７３
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■２００９年０６月２３日発行

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ－ＤＲＥＡＭ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

※明日２４日（水）と２５日（木）は休刊になります。
■２００９年０６月２２日のＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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2009/06/22　＜夏のボーナス＞腰を据えた投資でじっくりと＝中原圭介（サーチナ）

　環境関連銘柄の株価も一部ではミニバブルのような様相を呈しており、いつ暴落してもおかしくありません。今さら電気自動車や燃料電池関連銘柄も勧められませんし、次の新しいテーマを探していくのが無難であると思います。そもそも高コストの燃料電池を搭載した自動車は一般に広く普及するとは考えられません。

　そうすると、今すぐにではないにしても、コストが安い水素自動車が注目されてくるかもしれません。ただし、水素自動車はコスト面では充分に普及する条件を満たしていますが、水素を供給するスタンドが不足しています。裏を返せば、インフラの整備が広がれば、一気に広がる可能性があるのです。

　その芽生えの動きが日本の行政にも出てきています。福岡県では「福岡ニューディール政策」を掲げ、水素エネルギーの研究開発は県の産業振興策の根幹を担っています。今夏にも県内2ヶ所に水素の供給拠点を作り、街頭で水素自動車の走行実験も実施する予定です。
経済産業省も数ヶ所の高速道路に水素スタンドを設置し、走行実験を実施する予定です。

　最近では、イギリスのRiversimple社が画期的な水素自動車を発表し、リース料金は燃料費込みで2万円台を実現しています。すでにノルウェーでは、国策として水素ステーションを全国に設置すし、水素自動車の導入を進めています。この流れがあと数ヶ国で広がれば、水素自動車関連銘柄はGSユアサのような暴騰劇を演じるのではないかと期待しています。関連銘柄はまだ大きくは動いておりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000084-scn-bus_all

2009/06/22　新エネつなぐスマートグリッド、需要制御にはプライバシーの問題も（ロイター）

　［東京　２２日　ロイター］　次世代送電網「スマートグリッド」が脚光を浴びている。オバマ米大統領が景気対策の柱のひとつとして打ち出したことで一気に注目が集まった。

　天候次第という不安定な発電方法である太陽光や風力からの「質の悪い」電気を安定させるほか、電力需要をコントロールし省エネにつなげるという究極の送配電システムだ。ただ日本ではすでに世界最高レベルの「スマート化」が進んでいるほか、需要コントロールには個人のプライバシーに抵触するなど問題も多い。短期的には新興国などへの技術輸出がビジネスとして有望視されている。
　＜新エネルギー普及が電気を「質悪」に＞
　＜米計画の９０％は日本で達成済み＞
　＜電力の需要コントロールは覗き見か、プライバシーの問題＞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000611-reu-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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＜定置用電源＞
●バラード社、ファーストエナジー社と１ＭＷ級燃料電池システムの配送契約（2009/05/06）

　バラード・パワーシステムズ社（Ballard Power Systems）はファーストエナジー社（FirstEnergy Corp）と、公共電力管理実証プロジェクト（utility load management demonstration project）で使う１ＭＷ級分散型発電燃料電池を配送する供給契約を結んだ。このプロジェクトは、燃料電池システム「ＦＣヴェロシティ（FCvelocity™）」を試験するためのもので、３年以上の間、ピーク出力（peaking capacity）と負荷調整（load management）に必要な電力を供給する。最初の計画はトレーラーに積載されたユニットとなり、２００９年１２月にオハイオに配送される。
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=76046&p=irol-newsArticle&ID=1285370&highlight=

■燃料電池関連イベント（初出後１週間を経過した情報はこちらに移動しました）
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催！【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★２日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主　催：福岡水素エネルギー人材育成センター（福岡水素エネルギー戦略会議）
○後　援：独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ技術開発機構）
○対　象：水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日　程：７月２８日（火）～３１日（金）
○会　場：〔１日目〕福岡県中小企業振興センター（福岡市博多区吉塚本町９番１５号）〔２～４日目〕九州大学伊都キャンパス（福岡市西区元岡７４４番地）
○定　員：２０名（定員に達し次第、募集を締め切ります）
○受講料：５万円／人
○名刺交換会：１日目講義終了後（参加自由。３０００円／人）
○締　切：７月１０日（金）〆切（定員に達し次第、募集を締め切ります）
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから！→　http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください！！

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