燃料電池ワールド (2009/06/15 09:00)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.467
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■2009年06月15日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年06月12〜14日のWEB LINK NEWS
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2009/06/12 黒崎播磨が3日続伸・業績回復と水素新技術に期待広がる(サーチナ)
 黒崎播磨が3日続伸。

 新日本製鉄系の耐火煉瓦メーカーだが、新日鉄はじめ減産緩和の動きが出てきたことから予想以上に業績回復が早まるのではないかという観測が出てきている。

 太陽熱、廃熱を利用した水から水素を取り出す技術開発で特許を国際公開、燃料電池向けなどに応用が期待されていることも材料視。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000080-scn-brf

2009/06/12 素材復調 追い風起こす 中国堅調 住化などフル生産(フジサンケイ ビジネスアイ)

 素材産業で生産の復調傾向が強まってきた。家電製品などに使われる樹脂材料や同原料の需要が中国で増大しているほか、国内でも自動車や電機などを中心に材料需要が回復基調に転じているためだ。これを受けて化学、非鉄各社の間で稼働率を引き上げる動きが相次いでいるほか、鉄鋼メーカーでも底打ちにつながる動きが見え始めた。素材生産が上昇軌道に乗れば、景気の本格回復につながるだけに、この基調がどう広がるかが焦点だ。

 三井金属も電子材料の稼働率を1〜3月の3割から4月以降は6〜8割に上げた。ハイブリッド車の電池向け材料となる水素吸蔵合金を製造する竹原製煉(せいれん)所(広島県竹原市)では、生産量が足元で1〜3月に比べ倍増しているという。DOWAホールディングスでも自動車向け伸銅品の稼働率が回復軌道をたどっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090611-00000005-fsi-bus_all

2009/06/12 <1次エネルギー消費>新興・途上国がOECD抜く 英調査(毎日新聞)

 【レッチェ(イタリア南部)藤好陽太郎】08年の新興・途上国の1次エネルギー消費量が、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国を初めて追い抜いたことが国際石油資本(メジャー)、英BPの調査で、12日明らかになった。景気後退を背景に先進国のエネルギー消費は減ったが、中国やインドなどで大幅に増えており、エネルギー問題での新興・途上国の存在感が強まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000018-mai-bus_all

2009/06/14 ダイムラー社のHV、量産予定の「燃料電池車」公開−瀋陽(サーチナ)

 ドイツと中国の友好活動「徳中同行(Deutschland und China)」(中国語でドイツは「徳国」)の一環として、遼寧省瀋陽市では12日、「徳中大道」が開幕。ダイムラー社が、次世代ハイブリッド(HV)カーを披露した。

 報道によれば、ダイムラー社は今年にも初のHV「メルセデス・ベンツS400」を発売する。また、2010年には水素と酸素の反応で生じる電気でモーターを回す「燃料電池車」の量産とリース販売を始めるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090614-00000023-scn-cn
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●水素道路ツアー、燃料電池車を紹介しながら西海岸沿いに進む(2009/5/26)

 12台の燃料電池車の隊列が、カリフォルニア州チューラビスタからビリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに向けて約1700マイルの旅を行った。米国の3つの州と2つの国をまたがって、カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、そしてカナダのブリティッシュ・コロンビアの各州で28都市を訪問した。
http://www.hydrogenroadtour.com/
※地図と写真あり

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「技術者育成コース」開催!【再掲】九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
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★好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。
★2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
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○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日 程:7月28日(火)〜31日(金)
○会 場:〔1日目〕福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2〜4日目〕九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
○受講料:5万円/人
○名刺交換会:1日目講義終了後(参加自由。3000円/人)
○締 切:7月10日(金)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります)
●カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya1.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!

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