燃料電池ワールド (2009/05/21 09:53)

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□燃料電池ワールド Vol.450
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■2009年05月21日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池を語る会【再掲】
久しぶりにダベりませんか。テーマは決めません。燃料電池に関心を持たれる方ならどなたでも参加できます。ただし、必ずしゃべることが条件です。
◇日 時:5月23日(土) 午後2時〜5時
◇会 場:岩谷産業株式会社東京本社会議室(JR新橋駅より徒歩10分)
◇参加費:無料(飲み物は各自でご用意を)
◇定 員:20人くらい
◇申し込み:「語る会へ参加」と明記して、氏名、連絡先電話番号を下記のメール宛にお送りください。
 E-mail pemdream@gmail.com
◇主 催:燃料電池NPO法人PEM−DREAM

■2009年05月20日のWEB LINK NEWS
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2009/05/20 パナソニック、中国の家庭に太陽光 環境計画発表 ブランド強化(フジサンケイ ビジネスアイ)

 パナソニックは19日、中国の北京市で「パナソニック・中国環境フォーラム」を開催し、太陽光発電などエネルギー関連製品の拡充などを柱とする新たな環境活動計画を発表した。

 「製品」に関しては、これまでの省エネ家電に加え、太陽光発電装置をはじめとする自然エネルギー関連商品、燃料電池、蓄電池などの製品群を拡充。オフィスビルをネットワークで結び、エネルギーの使用状況を管理し、企業の省エネ化を支援する「エネルギーマネジメント」事業にも乗り出す。

 同フォーラムに出席した大坪文雄社長は「省エネ家電を使い、必要な電気は燃料電池や太陽光発電でまかなう。家まるごと二酸化炭素(CO2)の排出を実質ゼロにする提案は中国でも有効だ」と述べ、エネルギー関連事業を強化する姿勢を明確にした。

 このほか小学校向けの環境教育も強化する。中国にある80の生産拠点などが、6月から一斉に各地域で環境教育活動を展開し、10年間で100万人を目標に環境教育を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000043-fsi-bus_all

2009/05/20 ダイムラーがテスラに出資…EV分野で提携へ(レスポンス)

 ダイムラーは19日、米国テスラモータースの株式を約10%取得すると発表した。両社はバッテリー、EVシステム、車両の開発などで、新たな協力関係を築く。

 すでにダイムラーはテスラから、スマート『フォーツー』の電気自動車、『フォーツーed』用のリチウムイオンバッテリー&充電システム1000ユニットを購入する契約を結んでいる。フォーツーedは今年後半、フランス工場で1000台を生産。ドイツ・ベルリンやイタリアで行われるEVの大規模実証実験、「eモビリティ」で使用される。

 今回の両社の提携は、現状の関係からさらに一歩踏み込んだ内容だ。ダイムラーはテスラの株式約10%を取得し、ダイムラーのヘルベルト・コーラーEV担当副社長が、テスラの役員に就任。そして両社は、バッテリー&EVシステムの研究、車両の開発などの面で協力していくという。

 ダイムラーは、1000台のスマートフォーツーedに続いて、年内に『Bクラス』ベースの燃料電池車を少量生産。2010年にはメルセデスベンツ初の電気自動車をリリースし、2012年にはメルセデスベンツ主要車種とスマートに、自社開発のリチウムイオンバッテリーを搭載する計画だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090520-00000002-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ハイドロジェニックス社、2カ所の燃料補給ステーションに電解槽を設置(2009/04/30)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)はヘリオセントリス・フュエルセルズ社(Heliocentris Fuel Cells AG)とともに、ドイツ、バース(Barth)にあるバスの燃料補給ステーションに「ハイスタット(HySTAT™)」電解槽を1台設置した。それとは別に、同じ水素燃料補給のためにフランス、ダンケルク(Dunkirk)にある燃料補給ステーションにも電解槽を設置した。

 ハイドロジェニックス社の電解槽は、バースでは、同社の燃料電池が搭載されている燃料電池バスに対して排気ゼロの燃料補給を実現するために、太陽光発電が補助する水素ガス生産システムに組み込まれて稼働することになる。フランスで最初のダンケルクの燃料補給ステーションは、水素と天然ガスの混合燃料で走行するバスとともに既に操業されている。
http://www.hydrogenics.com/ir_newsdetail.asp?RELEASEID=380847

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