燃料電池ワールド (2009/05/15 10:14)

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□燃料電池ワールド Vol.446
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■2009年05月15日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池を語る会【再掲】
久しぶりにダベりませんか。テーマは決めません。燃料電池に関心を持たれる方ならどなたでも参加できます。ただし、必ずしゃべることが条件です。
◇日 時:5月23日(土) 午後2時〜5時
◇会 場:岩谷産業株式会社東京本社会議室(JR新橋駅より徒歩10分)
◇参加費:無料(飲み物は各自でご用意を)
◇定 員:20人くらい
◇申し込み:「語る会へ参加」と明記して、氏名、連絡先電話番号を下記のメール宛にお送りください。
 E-mail pemdream@gmail.com
◇主 催:燃料電池NPO法人PEM−DREAM

■2009年05月14日のWEB LINK NEWS
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2009/05/14  GMエコカー技術特集 他に先んじてエコカーを開発したGMの行方(サーチナ)

 日本では大型車のイメージの強いGMだが、エコカーに関しても世界的に見て最先端を行くメーカーのひとつである。

 1990年代後半あたりから各地の自動車ショーにおいて、毎年のようにエコに関する新型車やコンセプトカーを盛んに披露するようになっていた。そのGMが、これまで終始一貫して標榜しているのは「ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)」だ。もともとはハイブリッドではなく、完全なゼロを目指し、電気自動車と燃料電池車の開発に注力してきた経緯がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000090-scn-ind
※写真あり

2009/05/14  GMエコカー技術特集(2) エコカーの根底は電気自動車から(サーチナ)

 一方でGMは、燃料電池車の開発にも大いに力を注いでいる。特徴的スタイリングと機構により話題作となった2003年の「ハイワイヤ」や、それ以前にも、燃料電池システムを搭載したプラットフォームをベースに、好みに応じてボディを着せ替えできる「オートノミー」のような画期的モデルも見られた。

 オペル・ザフィーラをベースとした第3世代の燃料電池車「ハイドロジェン3」を経て、2007年には第4世代となる「シボレー・エクイノックス」を発表。出力73kW、最高時速160km/h、航続距離320kmを誇る。エクイノックスは「プロジェクト・ドライブウェイ」として、アメリカや欧州、中国で100台を超えるモニター車がすでに走っている。これはGMの燃料電池技術の開発が順調であることの証明といえる。

 GMのエコカーの考え方の根底にあるのがZEVであることは、いまだ変わりなく、非常に高度な技術力を有していることに疑いはない。そして、会社の危機が伝えられる中においても、将来につながる重要な技術開発が滞ることなく、着実に進められていることを強くお伝えしておきたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000091-scn-ind
※写真あり

2009/05/14 新・三種の神器、「エコ住宅」に熱視線(TBS)

 こちらは家庭用燃料電池に関する説明会。国から最大140万円の補助金が出るとあって、定員を超える申し込みがありました。

 燃料電池は都市ガスなどを使って水素と空気中の酸素を反応させ、電気を作り出します。その時に生じる熱を利用してお湯を沸かすこともできるのです。

 さいたま市に住む宇賀神さん。去年、家を建てたのを機に燃料電池を導入しました。

 「今、燃料電池で0.7キロワット電気を作っていて、電力会社から全く買ってない」(宇賀神文代さん)
 先月は電気の8割程度を燃料電池で賄えたと言います。

 「(電気代が)6000円くらいから3000円くらいになりました」(宇賀神文代さん)

 しかし、肝心のお値段は一台あたり300万円以上もするのです。燃料電池で光熱費は年間5万円から6万円安くなるということですが、機械の寿命が10年程度なので補助金が出ても元手を回収することはできません。

 「大きな課題の1つはコスト。できるだけ早く(値段を)100万円程度に下げていきたい」(東京ガス 伊戸典子さん)

 熱い視線が注がれる「エコ住宅」。本格的な普及に向けた動きが少しずつ始まっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090514/20090514-00000055-jnn-bus_all.html
※動画あり

■海外ニュース
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<マイクロ燃料電池>
●CMR社、アジアのODM企業向け試作品を実証 (2009/04/01)

 CMRフュエルセルズ社(CMR Fuel Cells plc)は、アジアの主要なODM企業(Original Design Manufacturer;ODM)向けに、ハイブリッド燃料電池電力供給システムの最初の試作品の実証を首尾よく行った。両企業は、電池とダイレクトメタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell;DMFC)充電器の両方を用いる独立型ハイブリッド電力システムの設計と開発で協働している。CMR社のDMFCシステムは、パートナーのODM企業が開発した電池とともに働き、一つの燃料カートリッジでノートパソコンに8時間以上、系統電源から独立して電力を供給するように設計されている。
http://www.cmrfuelcells.com/index.php?option=com_content&task=view&id=85&Itemid=4

〔訳注〕日本においては一般的に用いられないが、Original design manufacturer(ODM)の用語が有る。これは製造業者(C)は設計から製造まで行い、販売業者(D)に提供することを主な業態とする場合やまたは販売業者(D)が設計段階から全面的に製造業者(C)に依存してその製品を購入し販売する場合は、製造業者(C)をOriginal design manufacturer(ODM)と呼んでいる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●〜市場はどう変わる?V字復活への切り札となるか〜
日本版FITと太陽光発電ビジネスの実態
◇講師 (株)発電マン 代表 ((株)フォトボルテック 取締役)
     岩堀 良弘氏
◇日 時:5月20日(木) 午後3時〜5時
◇会 場:虎ノ門パストラル(東京都港区虎ノ門4−1−1)
◇受講料:1名につき26,040円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 20,790円(消費税込)
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09160.html
●〜自動車+新エネルギー+ITで拡がる未来とは〜
次世代自動車がもたらすエネルギーイノベーション
<1>プラグインハイブリッド、電気自動車の役割、経済性とスマートグリッドの展望
◇講師 (株)ユニバーサルエネルギー研究所 代表取締役社長
     金田 武司氏
<2>プラグインハイブリッド車など電動自動車導入のエネルギー効果と関連技術の現状
◇講師 (株)ユニバーサルエネルギー研究所 技術顧問(エネルギー高度利用研究会・
     代表)
     堀 雅夫氏
◇日 時:5月26日(木) 午後2時〜5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2−2−23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)
同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09151.html

◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03−5532−8850
申込受付FAX 03−5532−8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、上記HPから申し込みができます。

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