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□燃料電池ワールド Vol.405
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■2009年03月12日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年03月11日のWEB LINK NEWS
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2009/03/11 発電効率高めた家庭用燃料電池 東ガス、2014年めどに商品化(フジサンケイ ビジネスアイ)
東京ガスは10日、京セラと共同開発している家庭用の固体酸化物型燃料電池(SOFC)を、2014年度をめどに商品化する方針を固めた。同社は5月から別型の家庭用燃料電池の販売する予定だが、両タイプを並行販売することでラインアップ充実を図り、家庭用燃料電池の普及を促す考えだ。
東ガスが新たに市場に投入するSOFCは、同社が5月から「エネファーム」の名称で販売する「固体高分子型燃料電池(PEFC)」に比べて排熱の回収率が低く、給湯できる量は少ないものの、発電効率は10%程度高い。
都市ガスなどから水素を取り出す「改質器」が構造上不要なため、低コストで製造できるうえ、省スペース化できるのが特徴で、次世代型の燃料電池として注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000034-fsi-bus_all
2009/03/11 ホンダ、独バイラント社と家庭用小型コジェネシステムで提携(レスポンス)
ホンダは、ドイツの暖房・給湯機器専門メーカーであるバイラント社と共同で、欧州市場向けに家庭用小型コージェネレーションシステムを共同開発することで基本合意した。まずドイツでの販売開始を目指す。
共同開発では、ホンダが欧州市場に適した小型コージェネレーションユニットを、バイラント社が暖房・給湯ユニットの開発をそれぞれ担当し、両者のユニットを組合わせ、システムとして提供する。
ホンダの家庭用小型コージェネレーションユニットは、世界最小の天然ガスエンジン「GE160V」と正弦波インバーターを組み合わせ、家庭用に適した小型・軽量化を実現した。
ホンダとバイラント社が共同開発する家庭用小型コージェネレーションシステムは、一世帯あたりのCO2排出量を大幅に削減することが可能で、欧州の地球温暖化防止の目標達成に向けた重要な施策となる。ドイツ政府は、2009年1月から施行の新CHP(コージェネレーション)法を背景に、コージェネレーションシステムの普及促進を図っており、同システムによる発電量を現在の12%から2020年までに25%への向上を目指している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000009-rps-ind
※写真あり
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●プロトネクス社、2種類の電源管理システムを発売(2009/02/17)
プロトネクス・テクノロジーズ社(Protonex Technology Corporation)は、兵士が装着する電源管理システム「SPM−61」「SPM−62」を発売した。この製品は、バッテリーの数や兵士が持ち運ばなければならない電源の異なるタイプを最小にして、兵士の兵站の負担を劇的に削減する。
http://www.protonex.com/downloads/press-releases/2-17-09_SPM-Launch_FINAL.pdf
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