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□燃料電池ワールド Vol.397
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■2009年03月02日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆平成20年度固体酸化物形燃料電池実証研究成果報告会
○日 時 3月4日(水)13:20〜17:15(予定)
○会 場 経団連会館14階 経団連ホール
(東京都千代田区大手町1−9−4)
○主 催 (財)新エネルギー財団
○参加費用 無料
○参加申し込み及びプログラム詳細は、
http://sofc.nef.or.jp/topics/20090202.html
■2009年02月27〜03月01日のWEB LINK NEWS
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2009/02/27 【FC EXPO09】来春市販化か…燃料電池バイク(レスポンス)
FC EXPO2009(東京ビッグサイト、25 - 27日)で、ホライゾンフュエルセルジャパン(静岡県浜松市)が世界初の量産型低価格燃料電池バイク『HMX』を展示した。
HMXは水素燃料電池による電動アシスト自転車で、サドルの下に設置されたタンク(キャニスター)への1度の水素充填で約300kmの走行が可能。250Wのブラシレスハブモーターとシマノ製6段変速ギヤの組み合わせで、搭載総エネルギー量は1200Whに達する。
HMXの仕様表示には、参考上代として4600ドルと記されていたが、同社担当者によると「まだ日本では購入できない。水素燃料電池を自転車に積んで走らせていいのかという確認がとれていないし、ヨーロッパ仕様の電動アシスト自転車なので、日本で販売するためにクリアしなければならない問題が多い」と話す。
また同担当者は、「キャニスターの問題もある。水素は危険物の扱いでもあり、ユーザーが高圧ガスに直接触れることになるので、日本へ導入するためにはその安全性などの問題もクリアする必要がある」と語りながらも、「しかし1年以内には市販化したい。来年のFC EXPOには、実際に乗ってこの会場に登場できればいいと思っている」と期待をふくらませる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000006-rps-ind
※写真あり
2009/02/27 BMW、ハイブリッド・モデルを2010年に導入(nikkei TRENDYnet)
ビー・エム・ダブリュー(本社:東京都千代田区)は2009年2月26日、ラグジュアリー・セダン「ニューBMW 7」シリーズにハイブリッド・モデルを導入すると発表した。2010年夏から受注を開始する予定。高性能と低燃費の両立を追求する長期的なエネルギー戦略「Efficient Dynamics」(エフィシェント・ダイナミクス)を日本市場でも展開する。
BMWグループは、短・中期的には新しい高効率エンジンや洗練されたエアロダイナミクス、最新に考案された軽量素材やエネルギー効率化システムなどを採用しながら、燃料消費量を低減。さらに中期的にはドライブ・トレインの電動化、ハイブリッド化の促進などで燃費向上を進め、長期的には水素エネルギーを内燃エンジンに使用するシステムの実用化を目指している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000013-nkbp_tren-ind
※写真あり
2009/03/01 現代・起亜自、R&Dや施設にことし9兆ウォン投資(YONHAP NEWS)
【ソウル1日聯合ニュース】現代・起亜自動車グループが1日、国の経済危機を乗り越えるため、ことしは昨年水準の9兆ウォン(約5724億円)を投資し、雇用創出や中小企業との相生協力に努めると明らかにした。
まず、燃費の良い車両やエコカーの開発といった研究開発(R&D)部門には3兆ウォンを投じる。7月にハイブリッドカーを国内で発売し、来年には米国輸出を含め生産を年間3万台に増やす計画だ。また、2012年の商用化を目指して開発中の燃料電池車は国内外のテスト運行台数を100台まで拡大する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000019-yonh-kr
2009/03/01 省エネ達成・でも経費が…東京・稲城市「EV車やめます」(読売新聞)
東京都稲城市は新年度、7年間公用車として使用してきた「電気自動車」(EV)6台を廃車にし、バイクと電動自転車計9台に切り替えることを決めた。
市契約管財課によると、同市が保有する電気自動車は計6台で、2002年に「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)から無償譲渡を受けた。NEDOが当時、稲城市向陽台地区でカーシェアリングの実験などに使用したもので、ワンボックスカーを改造し、エンジンとガソリンの代わりにモーターとバッテリーを搭載している。
ただ、電気自動車は、1回の充電で走行できる距離は約30キロと短い。燃料代は節減できたが、2年ごとの車検とバッテリー交換に1台あたり約65万円が必要で、経費面でのメリットもそれほどなくなった。このため、省エネと経費節減の“一石二鳥”を実現しようと、バイクと電動自転車を採用するアイデアが生まれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000029-yom-soci
■海外ニュース
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<2008年の燃料電池と水素に関する米国の政策活動の要約・その3>
●フロリダ州
エネルギー法HB7135は、水素および燃料電池と関連する数種の対策を含んでいる。2008年6月、州知事により承認されて、以下の内容である。
◎販売または使用に対する税免除
a)水素動力の自動車、水素動力の自動車に組み込まれた材料、そして、水素燃料ステーション―全ての納税者に対して州の会計年度ごとに最大200万ドルまでb)商業用の定置用水素燃料電池―全ての納税者に対して州の会計年度ごとに最大100万ドルまで
◎再生可能エネルギー技術への投資に対する税額控除
2006年7月1日から2010年6月30日の間に行われる州内の商業用の定置用水素燃料電池への投資に関して、燃料電池の組み立てや設置、装備の費用、その他を含むが、その全ての投資費用、稼働とメンテナンスの費用、そして研究開発費の75%に対して―全ての納税者に対して州の会計年度ごとに最大150万ドルまで、そして、燃料電池は1台につき最大1万2000ドルを限度とする。
◎「エネルギー、水および汚水対策経費軽減法(Guaranteed Energy, Water, and Wastewater Performance Savings Contracting Act)」に基づく州施設の効率化と保持への投資に対する税の軽減。
この経費削減法は、エネルギーおよび水の消費量を削減し、汚水の発生を押さえる、そして当面および長期にわたってその経費を削減しようという州法である。「エネルギー、水、そして汚水の効率化と保持」の項目には、燃料電池のようなエネルギー貯蔵システムを含んでいる。
http://www.fuelcells.org/info/2008StatesH2FCWrapUp.pdf
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■燃料電池ワールド
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