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□燃料電池ワールド Vol.394
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■2009年02月25日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント(今日から3日間)
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☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml
■2009年02月24日のWEB LINK NEWS
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2009/02/24 日本、グリーン・ニューディール全面協力へ…次世代車など(読売新聞)
24日にワシントンで開かれる日米首脳会談で、環境分野に重点投資するオバマ政権の「グリーン・ニューディール」政策に日本政府が全面協力を提案し、合意することが23日、明らかになった。
革新的な低炭素技術では、工場などから排出されたCO2を地中に埋めるなどして固定化する技術や、燃料電池、高性能太陽電池などの研究開発に、日米の研究機関が共同で取り組む。省エネ技術は、モデル事業を通じて世界展開を目指す。原子力の平和利用は、原子力発電の導入が進む新興国での核拡散を日米共同で防ぐ狙いがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000016-yom-bus_all
2009/02/24 宮大生有志 燃料電池の実験披露 小学生向けの出前授業紹介 エネルギー教育の推進会議(西日本新聞)
産官学が連携し、一体的なエネルギー教育のシステムづくりを目指す「県地域エネルギー・環境教育ネットワーク推進会議」の第4回会合が、宮崎市内であり、宮崎大学の研究者や小中学校の教諭、民間企業、市民団体の代表者など約40人が参加した。
同会議は、資源エネルギー庁の委託を受けた宮崎大が中心となり2008年に発足。県や同市を含めた約40団体が参加し、太陽光やバイオマス、水力発電など、宮崎の特性を反映した教育プログラムづくりを進めている。
この日は同大の学生たちが、25日に日向市の日知屋小で予定している出前授業を紹介。宮崎に関係がある「エコクイズ」や生態系、地球温暖化、省エネなどをテーマにした授業のほか、車の模型を使って燃料電池の原理を教える実験などを披露、参加者から改善点などのアドバイスを受けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000005-nnp-l45
2009/02/24 日立、英政府系機関と燃料電池の事業化に向け協業(ロイター)
[東京 24日 ロイター] 日立製作所は24日、英政府系の研究機関と燃料電池の英国での事業化を視野に、発電性能や経済性の共同評価を始めると発表した。交通標識の電光表示板など向けに燃料電池を設置することを想定し、2010年ごろの機器供給を目指す。
日立と日立ハイテクノロジーズ、英プロセス・イノベーション・センター(CPI)は、日立の直接メタノール型燃料電池(DMFC)の試作品を用いて実証試験をし、発電性能や経済性などの共同評価を通じて英国における事業化の可能性を検討する。日立は機器供給時のDMFCの価格を1台当たり100万円程度に抑えたい考え。
CPIによれば、遠隔地で電源を必要とする交通標識や防犯カメラなどの機器は年間6000台程度の需要がある。こうした機器に電力を供給するためのケーブル敷設コストは高額なため、DMFCを導入した場合、3年後には年740台程度の置き換えが見込めるという。
CPIは英国の政府機関である英国北東イングランド経済開発公社が04年に設立した研究機関。日立によれば、英国以外の国からも同様の取り組みに対する申し入れがあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000544-reu-bus_all
2009/02/24 米VW、燃料電池車実証実験…中国製 パサート を使用(レスポンス)
フォルクスワーゲンオブアメリカは23日、中国製の燃料電池車、『パサートLingyu』を使用して、カリフォルニア州で実証実験を開始すると発表した。
この実験はカリフォルニア州サクラメント市で行われる「カリフォルニア燃料電池パートナーシップ」。フォルクスワーゲンは16台のパサートLingyuを中国から持ち込み、実証実験に参加する。米国で合流する8台と合わせると、総勢24台体制。実験に参加する自動車メーカーの中では、フォルクスワーゲンが最多台数だ。
すでにパサートLingyuの燃料電池車は、2008年夏の北京オリンピック公式車両として活躍。オリンピック期間中、平均8万kmをノントラブルで走破している。今回の米国での実証実験は、市販に向けた最終的なデータ収集が狙いと見られる。
上海大衆は、数年以内にパサートLingyuの燃料電池車を量産する方針。その際には、米国の法人向けに同車が輸入販売されるとの噂がある。今回の米国での実証実験にフォルクスワーゲンが大がかりな体制で臨んでいる点を考慮すると、噂は本当かもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000029-rps-ind
※写真あり
2009/02/24 燃料電池用の電解質膜量産へ=JSR、四日市工場内に設備完成(時事通信)
JSRは24日、四日市工場(三重県四日市市)内に、燃料電池に使う電解質膜の量産ラインを完成させたと発表した。燃料電池の需要拡大を見据え、自動車向け用途で年間1万―2万台の生産に対応できるだけの量産体制を確立した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000160-jij-biz
2009/02/24 滋賀県、3年かけ4800人雇用 農業や福祉 内需型“ニューディール”(京都新聞)
滋賀県が2009年度から3年間で取り組む雇用対策について、嘉田由紀子知事は24日の県議会答弁で、雇用人数は延べ4800人になると試算していることを明らかにした。このうち、企業などで継続して働ける雇用者数を11年度で最大800人と見積もり、農業や福祉などの内需型産業で1000人の雇用を図る「滋賀のニューディール」の実現を図るとした。
嘉田知事は「若い人が継続して働き、暮らせるようにすることが大切で、足腰の強い多様性をもった内需主導型の仕事づくりを進める」と述べた。
一方、県議からは、雇用対策の対象が限られ、県の上乗せ拠出もないことから「景気効果に乏しい」との指摘も出た。嘉田知事は「製造業では太陽電池や燃料電池など新エネルギー関連を支援する。バイオなどの新産業の育成も図る」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000044-kyt-l25
2009/02/24 第18回地球環境大賞 温暖化防止に技術の粋(2−1)( フジサンケイ ビジネスアイ)
産業の発展と地球環境との共生をめざすフジサンケイグループ主催の第18回「地球環境大賞」の受賞者が決まった。環境意識の高まりが地球規模での広がりをみせるなか、今回も将来を見据えた地道な活動から先端技術を駆使した斬新な取り組みまで、多彩な内容となった。審査員からも「応募企業は自信を持って自社の姿勢や実績をアピールしている」「みんなの努力と英知を集めれば将来は明るい」「個別技術・製品の開発で新しい発見が数多く見られた」といった講評が寄せられ、環境問題に対する真摯(しんし)な姿勢をあらためて浮き彫りにした。
≪フジサンケイビジネスアイ賞≫岩谷産業
■全国で水素エネルギー啓発活動
水素エネルギー社会の実現には水素への正しい理解が不可欠。その一環としての「日本縦断水素自動車キャラバン」では、33日間で9000人と出会い、34回のサイエンス教室、42回の試乗会を実施。また、企業や業界の垣根を越えたオープンな場として「水素エネルギーフォーラム」を3年前から開催し、水素ネットワーク作りに力を注ぐ。1970年に採択した「住みよい地球がイワタニの願いです」を企業スローガンに、常にユーザーの視点を持って取り組んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000040-fsi-bus_all
■海外ニュース
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<その他>
●フュエルセル・エナジー社、SECA計画の第2段階の契約を授与される(2009/01/13)
フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、米国エネルギー省(U.S. Department of Energy)の固体エネルギー変換アライアンス推進室(固体酸化物型燃料電池の開発、Office of Fossil Energy Solid State Energy Conversion Alliance;SECA)石炭使用システム協力協定(Coal-Based Systems Cooperative Agreement)の第2段階のための契約を授与された。エネルギー省は、この計画の総予算3020万ドルのうち2100万ドルを投資している。
計画は2010年9月まで行われる。そして、250kW〜1MW級の燃料電池発電モジュールと、高温に反応させた石炭によって作られる燃料である石炭ベースの合成ガス(syngas)で稼働する5MW級の概念実証システムに組み込まれる最小限の25kW級固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cell;SOFC)を作ることを求めている。モジュールと概念実証システムは、次の段階のSECA計画で設計され、組み立てられ、試験される。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=358904
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆再生可能エネルギーの現状と展望−世界を牽引するドイツ・NRWと日本【再掲】
NRWジャパンは、デュッセルドルフ市を州都とするドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州経済振興公社の日本法人で、日本企業NRW州への誘致を主たる業務とする事務所です。( www.nrw.co.jp )
ドイツ最大のエネルギー産業州ノルトライン・ヴェストファーレン州では、2月25〜27日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2009」及び「PV EXPO 2009」に合わせ、下記のように燃料電池、太陽電池を中心に、「再生可能エネルギーの現状と展望 - 世界を牽引するドイツ NRW州と日本」と題して、セミナーを開催します。(参加費無料)
ドイツより、多数のエネルギー関連機関、有力企業が講演者として参加し、さらには、日本からも同分野の専門家を迎え、日独両国の協力の可能性、今後の展望につき協議します。是非ご参加ください。
○日 時 2月27日(金)9:00〜17:00(引き続き、交流会)
○会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル 3F「アイリス」
(東京ビッグサイトより徒歩3分)
○主 催 NRW.INVEST/NRWジャパン
○共 催 燃料電池・水素ネットワークNRW
○後 援 ドイツ連邦共和国大使館
○参加費用 無料
○言語 日英語(同時通訳付き)
○申し込み及びプログラム詳細は、
http://www.nrw.co.jp/events/seminar09227.html
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■燃料電池ワールド
□毎週日曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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