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□燃料電池ワールド Vol.393
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■2009年02月24日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント(明日からです)
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☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml
■2009年02月23日のWEB LINK NEWS
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2009/02/23 ホンダ新社長に伊東氏 若返りで立て直し(産経新聞)
ホンダは23日、福井威夫社長(64)が退任し、伊東孝紳専務(55)が社長に昇格するトップ人事を内定したと発表した。福井氏は取締役相談役に就く。6月の定時株主総会終了後の取締役会で正式決定する。未曾有の自動車不況の中、新工場の建設延期や自動車レースのF1世界選手権からの撤退などリストラについては一定のめどが立ったと判断し、経営陣の若返りを図り、販売回復など抜本的な経営の立て直しを目指す。
福井氏は平成15年に社長就任。国内外で生産体制を強化したほか、燃料電池車の開発や太陽電池の事業化など環境分野に注力した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000604-san-ind
2009/02/23 東京ガス、エネファーム の燃料処理装置を小型化・コスト低減(レスポンス)
東京ガスは23日、家庭用燃料電池「エネファーム」の次世代機に搭載予定の燃料処理装置の開発で、従来の性能を維持しつつ容積を約3分の2に小型化、製造コストも半減することに成功したと発表した。
従来の燃料処理装置は、都市ガスから水素を取り出す改質効率を高めるため、複雑な構造となっているが、今回開発した燃料処理装置は従来の効率を維持したまま、構造を大幅に簡素化した。従来に比べ部品点数を約3割、溶接線長を約4割削減した。
また、燃料処理装置には、都市ガスから水素を取り出すための反応促進剤として触媒を使用しているが、従来の触媒で必要な性能を確保するためには、多量の触媒が必要で、燃料処理装置の容積が大きくなる原因だった。今回、新たに高性能触媒を開発し、その触媒を今回開発した燃料処理装置に採用することで、従来に比べ触媒使用量を3-5割削減でき、燃料処理装置の容積も小型化できる。
今回開発した燃料処理装置の小型化・低コスト化技術も荏原バラードなどに技術提供していく予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000046-rps-ind
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●フォートジャクソン、10台の燃料電池ユニットを設置(2009/01/16)
米国陸軍工兵隊(Army Corps of Engineers)は燃料電池の効率や耐久性、コストという3つの重要な課題をモニターするために、サウス・カロライナ州フォートジャクソンに10台の燃料電池補助電源ユニットを配備する共同契約をアドバンスド・テクノロジー・インスティテュート社(Advanced Technology Institute;ATI)と結んだ。
米国エネルギー省(U.S. Department of Energy)とATIの親会社であるサウス・カロライナ州技術研究局(South Carolina Research Authority)はこの計画で、燃料電池設備を入手して設置するローガンエナジー社(LOGANEnergy)とパートナーを結んでいる。パートナー間で分担する配備するための総費用は、およそ50万ドルである。これらの燃料電池は、フォートジャクソンの通信センター(Fort Jackson Telecommunications Center)と、エネルギー管理と制御機能、危機管理センター(Energy Monitoring and Control Facility, and Emergency Services Center)に停電時の補助電源を提供するだろう。
http://www.aticorp.org/press/pres_fuelcells.pdf
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆再生可能エネルギーの現状と展望−世界を牽引するドイツ・NRWと日本【再掲】
NRWジャパンは、デュッセルドルフ市を州都とするドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州経済振興公社の日本法人で、日本企業NRW州への誘致を主たる業務とする事務所です。( www.nrw.co.jp )
ドイツ最大のエネルギー産業州ノルトライン・ヴェストファーレン州では、2月25〜27日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2009」及び「PV EXPO 2009」に合わせ、下記のように燃料電池、太陽電池を中心に、「再生可能エネルギーの現状と展望 - 世界を牽引するドイツ NRW州と日本」と題して、セミナーを開催します。(参加費無料)
ドイツより、多数のエネルギー関連機関、有力企業が講演者として参加し、さらには、日本からも同分野の専門家を迎え、日独両国の協力の可能性、今後の展望につき協議します。是非ご参加ください。
○日 時 2月27日(金)9:00〜17:00(引き続き、交流会)
○会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル 3F「アイリス」
(東京ビッグサイトより徒歩3分)
○主 催 NRW.INVEST/NRWジャパン
○共 催 燃料電池・水素ネットワークNRW
○後 援 ドイツ連邦共和国大使館
○参加費用 無料
○言語 日英語(同時通訳付き)
○申し込み及びプログラム詳細は、
http://www.nrw.co.jp/events/seminar09227.html
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■燃料電池ワールド
□毎週日曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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