燃料電池ワールド (2009/01/28 10:29)

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□燃料電池ワールド Vol.376
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■2009年01月28日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年01月27日のWEB LINK NEWS
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2009/01/27 和歌山工高:走れ、亡き師の志 燃料電池車が完成 /和歌山(毎日新聞)

 07年8月に急逝した県立和歌山工業高校(和歌山市西浜)の電子機械科元教諭、松下幸博さん(当時60歳)が最後まで熱心に製作を進めていた燃料電池車が、教え子らの手で完成した。取り組んだのは、学科改編のため今年度で最後となる電子機械科の3年生。卒業を前に、生徒らは「完成はみんなの念願。松下先生もきっと喜んでくれるはず」と笑顔で語った。

 完成した燃料電池車は全長約1・3メートルで、ステンレス製。タンクに入れた水素ガスと空気中の酸素を反応させて電気を起こし、モーターで走る。時速最大7〜8キロ。同科の辻本祐希君(18)は「細かい部品作りに苦労したけど、みんなで協力できて楽しかった」。貴志教諭は「松下先生が描いていた形や理念を忠実に再現できたと思う」と満足そうに話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000147-mailo-l30

2009/01/27 <オバマ米大統領>自動車の排ガス規制強化の方針を表明(毎日新聞)

 【ワシントン斉藤信宏】オバマ米大統領は26日、ホワイトハウスで演説し、自動車の排ガス規制を強化する方針を表明した。排ガス中の温室効果ガスの3割削減を義務づけたカリフォルニア州の独自規制を容認する一方、全米の燃費規制も厳しくする方針を示した。ブッシュ前政権からの政策転換を環境・エネルギー分野でも進める構えで、日本を含む世界の自動車・エネルギー産業に影響を与えそうだ。

 カリフォルニア州は新車の排ガスに含まれる温室効果ガスを16年までに30%削減するという厳しい内容の規制を導入している。13州が同様の規制を採用する見通しのほか、4州が導入の方針を示している。米政権が州単位の規制を容認すれば、カリフォルニア州の規制が事実上の全米標準になる可能性もあり、自動車業界は燃費改善に向けて大きなコスト負担を強いられることになりそうだ。

 米政府はすでに、環境対応車を生産するための設備投資費用として、自動車業界への総額250億ドル(約2兆2500億円)の低利の政府保証融資を暫定予算に盛り込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000009-mai-int

2009/01/27 <再生エネルギー機関>条約75カ国署名 設立総会閉幕(毎日新聞)

 【ベルリン小谷守彦】ボンで26日開かれた「国際再生可能エネルギー機関」(IRENA)の設立総会は、予想を上回る75カ国が設立条約に署名し、閉幕した。欧州各国やインドが署名する一方、日本、米国、ロシア、中国、ブラジルが署名を見合わせた。設立準備を主導してきたドイツのガブリエル環境相は引き続き参加を呼び掛けていく考えを示した。

 署名国は6月に再び会合を開き、初代事務局長の選出と本部所在地を決める。ドイツはボンへの本部誘致を名乗り出ている。

 IRENAは太陽光や風力発電など再生可能エネルギーの利用促進を目指す初の国際機関。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000048-mai-int

■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●ハドック・リサーチ社、家庭用ボイラーの製品紹介の調査を実施(2008/12/17)

 カナダのハドック・リサーチ社(Haddock Research)は、家庭用水素燃料電池ボイラーの製品紹介の調査を行った。この家庭用ボイラーはセレス社(Ceres)の1kW級燃料電池モジュールを基にしており、調査サンプルには、カナダ、イギリス、そしてアメリカで、それぞれ1000人より多くの人の協力を得た。この調査は、それぞれの国で、家庭用水素燃料電池ボイラーに強い関心を持つ消費者がいることを示している。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素先端世界フォーラム2009【再掲】
「世界企業の燃料電池自動車戦略、水素研究の最新報告」
◇日 時 2月4日(水)〜5日(木)
◇場 所 2月4日:ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)

     2月5日:九州大学 伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇参 加 無料(レセプション参加費5,000円・希望者のみ)
◇講演内容
http://www.suiso-sentan.org/jp/pro.html
◇申込方法(1月23日(金)締切)
http://www.suiso-sentan.org/jp/reg.html
◇主 催
独立行政法人 産業技術総合研究所
福岡水素エネルギー戦略会議
福岡県
国立大学法人 九州大学
◇問い合わせ先
フォーラム事務局/(株)ICSコンベンションデザイン九州支局
TEL:092-751-3244、FAX:092-751-3250

☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml

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■燃料電池ワールド
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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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