■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.377
■□□□□□□□□□
■2009年01月29日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年01月28日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2009/01/28 沢渡−上高地間をトンネルで直結 松本 市アルプス観光協会が構想(中日新聞)
松本市安曇の観光業者らでつくる市アルプス観光協会は26日夜、同市安曇の沢渡−上高地間をトンネルで直結して低公害、無公害バスを走らせる構想を発表した。自然環境を守りながら、上高地へのアクセスを向上させることが可能になるといい、実現を目指して行政などに働きかけていくという。
構想では、上高地の玄関口の沢渡と上高地バスターミナル間約9キロにバス専用道路を新設。専用道路はほとんどの区間がトンネルとなる。車両は燃料電池車やハイブリッド車などを想定している。
課題はコスト面。数百億円の費用がかかるとみられるが、同協会は採算が取れるプランを作成し、民間主導による事業実現を目指したいという。同協会の鳥居総一郎副会長は、「ぜひ実現させたい」と意欲を見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000014-cnc-l20
2009/01/28 家庭用燃料電池 30年度に250万台…東京ガスなど目標(毎日新聞)
東京ガスなど都市ガス大手や新日本石油など6社は28日、ガスを使って発電する家庭用燃料電池「エネファーム」について、販売を開始する09年度に全国で4000〜5000台、30年度に累計250万台の普及を目指すと発表した。同電池は二酸化炭素(CO2)削減に効果があるとされ、各社は「家庭部門での地球温暖化対策の切り札」とアピールしている。
価格は1台320万〜350万円程度で、09年度は国から140万円を上限に補助金が出る見通し。光熱費の節約効果は「標準的な家庭で年5万〜6万円」(東京ガス)あるが、購入時の家庭の負担は重く、各社は量産効果で価格低下を図りたい考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000027-maip-bus_all
※写真あり
2009/01/28 “切り札”も苦戦必至 家庭用燃料電池(産経新聞)
新日本石油や東京ガスなどは住宅メーカーなどと協力し、エネファームの普及拡大を図る考えだが、ライバルとなるのが、電力業界が普及を図るヒートポンプ式電気給湯器「エコキュート」だ。エコキュートはオール電化住宅の拡大に伴って販売台数を順調に伸ばしており、ガス、石油業界はエネファームを巻き返しの“切り札”と位置付ける。
エコキュートは空気の熱を集めて圧縮し、お湯を沸かす給湯システムで、発電はできず、二酸化炭素(CO2)削減量もエネファームの半分だ。ただ、実勢価格は50万〜70万円とエネファームの3分の1程度だ。このため、エネファーム陣営では「50万円程度にならないと普及拡大は厳しい」(新日石の松村幾敏副社長)とみており、当面は「身を切る覚悟」(東京ガス幹部)で価格を抑え、普及を促進する考えで、「早急に量産効果が見込める1万台に販売台数を伸ばす」(同)ことが急務となる。
それでも、エネファームでは使用電力のすべてをまかなうことはできず、オール電化の利便性に比べて「わざわざ設置するメリットが見えにくい」(業界関係者)との指摘もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000617-san-ind
■海外ニュース
□□□───────────────────────────
今月分のコンテンツは終了しました。次は2月初旬からになります。なお、7日付でお知らせした「2008年の米国の国及び州政府の燃料電池と水素に関する政策概要」は翻訳中ですが、もう少し時間がかかりそうです。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆水素先端世界フォーラム2009【再掲】
「世界企業の燃料電池自動車戦略、水素研究の最新報告」
◇日 時 2月4日(水)〜5日(木)
◇場 所 2月4日:ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)
2月5日:九州大学 伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇参 加 無料(レセプション参加費5,000円・希望者のみ)
◇講演内容
http://www.suiso-sentan.org/jp/pro.html
◇申込方法(1月23日(金)締切)
http://www.suiso-sentan.org/jp/reg.html
◇主 催
独立行政法人 産業技術総合研究所
福岡水素エネルギー戦略会議
福岡県
国立大学法人 九州大学
◇問い合わせ先
フォーラム事務局/(株)ICSコンベンションデザイン九州支局
TEL:092-751-3244、FAX:092-751-3250
☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml
────────────────────────────────────
■燃料電池ワールド
□毎週日曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
□解除:「まぐまぐ」と「melma!」から直接ご購読の方が解除される場合は、「まぐまぐ」か「melma!」から直接解除の手続きを行ってください。PEM−DREAMでの代行はできません。
まぐまぐ http://www.kaijo.com/
melma! http://melma.com/contents/taikai/
□連絡先: pemdream@gmail.com
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)
**H2**