燃料電池ワールド (2008/07/14 02:19)

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□燃料電池ワールド
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■Vol.336 2008/07/13発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■PEM−DREAMニュース
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☆今年生まれる双子が見る2050年の世界

 友人に孫が出来た。初孫だが双子だという。産婦人科の病院で出産の予約を取っていないと、生むことが出来なくなるような心配をしていた。地域で一つしかない総合病院は、その出産予定日にはすでに2組の双子の出産予定が入っていて、断られた。最近は双子が増えているらしい。どうにか他の病院に落ち着いて、まずは安心できたようだ。

 この双子ちゃんが生まれて、42歳になると2050年になる。ちょうど働き盛りで、子どもが生まれている可能性も大きい。双子の両親はそろそろ後期高齢者の仲間入りのころで、もちろん友人も私も旅立っている。時間の速度は一定だから、何となく42年後の2050年を計算してしまうが、世界の原油確認埋蔵量は約1兆2000億バレルで、40年で枯渇すると推計されている。

 この計算は、現在世界で使っている原油量で単純に割ると、2050年には無くなることを示している。ガソリンエンジン自動車を持っていても走らすことができなくなるのだ。世界中の自動車がポンコツ以下になってしまう。

 石油輸出国機構(OPEC)は、2030年の原油需要は06年実績から34%増加するとしている。そのためにOPECは、12年までに総額2200億ドル(約23兆5000億円)の設備投資を実施すると表明している。

 IEA(国際エネルギー機関)は「エネルギー技術展望2008」で、現状維持のベースラインシナリオでは、50年までに石油需要は05年比70%増加すると計算している。いろんな計算方法や数字が踊っていて分かりにくいが、この両方を見てみると、直感で2050年頃には今の50%くらいの原油消費がオンされると言われているようだ。

 片方では原油が0%になるといい、もう片方では150%が消費されるというマジックは、誰がどうやって解決するのだろうか。新しい油田が発見され、オイルサンドやオイルシェールなどの新資源の技術開発が進むという楽観的な見通しが世界を覆っていて、この単純な疑問は口に出すのもはばかるような雰囲気がある。

 今年生まれる双子は、自分の目で2050年の世界を見ることになる。その世界を私たちはどう想像できるだろうか。

■WEB LINK NEWS
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2008/07/07 「株式」 大陽日酸(4091)−個別銘柄ショートコメント(フィスコ)

 小幅続伸。一目均衡表では雲上限を窺う格好に。燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)では燃料電池自動車、水素給油ステーションの2015年からの普及計画が伝えられている。水素ステーションなど関連銘柄との位置付けも。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000019-fis-biz

2008/07/07 温暖化に危機感88%…マイボイスコム調査(レスポンス)

 マイボイスコムは、「環境」に関する調査を実施してその結果をまとめた。

 地球温暖化に危機感を持っている人は88%に上り、中でも31%は「非常に感じている」と回答した。期待する温暖化防止策を複数回答で聞いたところ「太陽光発電などの自然エネルギーの一般家庭への普及」が最も多く、71%を占めた。「水素、燃料電池などの脱ガソリン自動車の開発・普及」と「マイバック・クールビズ、節電など、1人1人の身近な取組み」がともに6割超で続いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000022-rps-ind
※図あり↑

2008/07/08 洞爺湖サミット “環境先進国・ニッポン”アピール(フジサンケイ ビジネスアイ)

 北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の会場では、国内企業が最先端の環境技術や製品を備品として実際に提供したり、内外の報道陣に公開し、“環境先進国・ニッポン”をアピールしている。

 各国政府関係者の移動用として、トヨタ自動車がガソリンエンジンと電気モーター併用のハイブリッドタイプの「レクサスLS」や「クラウン」を用意したほか、ホンダは燃料電池車、日産自動車はクリーンディーゼル車、マツダは水素燃料で走るロータリーエンジン車を提供。大手メーカー幹部は「環境技術を世界にアピールするまたとない機会」と力を込める。

 試乗コースの脇にあるのが、経済産業省が約2億円を投じて建設した近未来型住宅「ゼロエミッションハウス」。エネルギー源には太陽光や風力などを活用。発電用燃料電池の余熱を利用した足湯まである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000000-fsi-bus_all
※写真あり↑

2008/07/09 人気のある「エコ家電」は?(Business Media 誠)

 電力を消費する家電製品ではなく、エコロジーな電力を得られる製品の需要はあるのだろうか。「戸建住居に入居した場合、太陽光発電システムを導入したいか」との質問には、「既に導入している」(2.3%)、「とても導入したい」(41.7%)、「まあ導入したい」(40.6%)。合計すると実に84.6%に達しており、ニーズの大きさがうかがえる。

 しかし、実際に太陽光発電システムを導入するとなると設置費用が負担となる。そこで、「太陽光発電システムを導入してもよいと思う費用」を尋ねたところ、60.5%は「100万円以下でないと導入できない」と回答。費用を安くするための技術的な課題が解決できれば、導入が急速に進むことも考えられそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000035-zdn_mkt-bus_all
※図あり↑

2008/07/09 エネ庁、炭素ゼロ電源の議論開始−電力供給の50%超へ(日刊工業新聞)

 経済産業省・資源エネルギー庁は8日、「低炭素電力供給システムに関する研究会(山地憲治座長=東大大学院工学系研究科教授)」の第1回会合を開催した。この研究会は発電時の二酸化炭素(CO2)排出量がゼロの「ゼロ・エミッション電源」の比率を、2020年までに国内電力供給の50%以上へ引き上げる目標に向けて具体策を議論する場。テーマごとに月1回開催し、09年春ごろに具体策をまとめる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000016-nkn-ind

2008/07/09 「株式」 日精線(5659)−個別銘柄ショートコメント(フィスコ)

 大幅上昇で2日以来の400円を回復している。天然ガスなどから高純度水素を取り出す分離膜を開発し、水素製造装置のコストを大幅に抑えられると報じられており、材料視されている。これにより一気に25日線を突破してきており、直近調整トレンドは反転へ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000010-fis-biz

2008/07/09 「株式」 邦ガス(9533)−個別銘柄ショートコメント(フィスコ)

 日精線のストップ高が刺激材料に。日精線が天然ガスなどから高純度水素を取り出す分離膜を開発したと報じられストップ高をつけている。同社は松下などと水素と酸素を反応させて電力を作る家庭用燃料電池事業で提携しており、関連銘柄としての思惑も。また、信用倍率は0.00倍と売り超であり、仕掛け的な流れへの期待もあるようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000026-fis-biz

2008/07/09 「株式」 本日の注目個別銘柄(フィスコ)
5659 日本精線 445 +80

 ストップ高。天然ガスや都市ガスなどから高純度水素を取り出す分離膜を開発したと報じられている。水素製造装置の大きさや価格を5分の1に抑えられるなどとしており、来年にも燃料電池に水素を供給する装置向けに販売と伝わっている。燃料電池関連銘柄としてクローズアップされてくる展開にも。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000034-fis-biz

2008/07/09 <洞爺湖サミット>環境技術 日本に期待…温室ガス対策(毎日新聞)
◆自動車

 政府は、水素で動き「究極のエコカー」とされる燃料電池車を10年代をめどに本格普及させる計画だ。燃料電池車は、ホンダなどがリース販売を始めたが、1台の価格は数千万円。政府は一般車との価格差を20年に1・2倍にする方針だが、「相当な技術革新が必要」(大手メーカー)。水素の供給施設整備も課題だ。一方、電気自動車は比較的安く、来年以降、市販化が始まる。ただ1回の充電で走れる距離はガソリン車の半分以下。性能向上に新型電池開発も必要になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000134-mai-bus_all

2008/07/10 福岡水素エネルギー戦略会議、若手研究者育成へ専門コース開始(日刊工業新聞)

 【福岡】福岡水素エネルギー戦略会議(福岡市博多区、羽矢惇会長=新日鉄エンジニアリング社長、092・643・3448)は、水素エネルギー産業を支える若手研究者の育成に乗り出す。全国の大学生や大学院生を対象に九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)で「高度人材育成コース」を8月に始める。人材育成のすそ野を広げて水素エネルギー社会の実現を目指した研究開発拠点づくりを加速させる。

 プログラムは短期集中講義形式で8月下旬の3日間(2泊3日)実施する。定員は40―50人を予定しており、受講料は無料(宿泊費などを除く)。7月中旬から募集を始める。カリキュラムは座学を中心とした全15回。水素材料や燃料電池研究などを講義するほか、企業や海外から講師を招いて水素ステーション、燃料電池自動車などの現状と課題を実践的に学ぶ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080710-00000034-nkn-ind

2008/07/10  Infoseek 検索キーワードランキング (2008/7/1〜2008/7/7)(japan.internet.com)
■時事

 東京タワーのほか全国各地で一斉にライトダウンがおこなわれた2位「七夕」、そして同日北海道で開催された「洞爺湖サミット」が1位に。9割が再利用可能な資材で作られた“国際メディアセンター”や、燃料電池を搭載したバスが使用されたりと環境重視の内容となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080710-00000034-inet-inet

2008/07/11 山梨県知事、京都企業の誘致活動へ(産経新聞)

 山梨県の横内正明知事が14日に京都市の大手機器メーカー社長と初会談し、各社が独自の技術力を持つと定評のある“京都企業”の誘致活動をスタートさせることが10日、わかった。

 横内知事は13、14日に京都の市場で県産果実のトップセールスを行うと公表したが、関係者によると、山梨大の燃料電池研究に興味がある同メーカーとの会談も設定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000061-san-l19

2008/07/11 サミット後の環境系イベントはどうなるのか?(オーマイニュース)
■自分の体験屋台は失敗と判断した
 ただ、企画だけに問題があるわけではないような気もする。

 地産地消のブースも設置されていた。輸送CO2コストの軽減と、客寄せの目的もある物産展であるが、そこはにぎわっていた。物産展だけを見て、環境展示を見ず帰った人は、全体の7割以上に見えた。環境展示のほかのブースは、「燃料電池」「ソーラーカー」「天婦羅油ヂーゼル」など、私も興味をそそられるものだったにも関わらずである。
 印象として、一般市民の環境意識は高くはないと感じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000004-omn-pol
※写真あり↑

2008/07/10 「月には水分子が存在」:超高感度の分析法で月の石を分析(WIREDVISION)

 『Nature』誌7月10日号に掲載された論文の中で、ブラウン大学の地質学者AlbertoSaal氏が率いる研究者たちは、米航空宇宙局(NASA)が『アポロ』ミッションの際に採取した小石の中を分析して、月に水の分子が存在する証拠を得たと述べている。「月に水はあるのだろうか? 月のミッシ?においてはそのことが重要だ。人々は水を得ることができるかもしれない。水素をエネルギーに利用できる可能性がある」とSaal氏は述べる。

 より実用的な面では、月の地中に水が広範囲に存在することは、未来の月の植民地を助ける可能性がある。水素燃料や酸素の生成に使えるからだ。

 これを利用できるかは水の量と集積の仕方によるが、それはわかっていない。今後行なわれる『Lunar Reconaissance Orbiter』などの探査で、より解明が進むだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080710-00000004-wvn-sci

■海外ニュース(7月―2)
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<輸送>
●ロンドンのタクシー、2012年オリンピックに向けてグリーン化を進める(2008/06/18)

 ロンドンの黒タクは、革新的な低炭素車開発計画を含む英国政府技術戦略委員会の2300万ポンド計画の一部として、2012年のオリンピックに向けて水素燃料電池によって動力化される予定である。燃料電池/バッテリーのハイブリッドタクシーは、再充てんなしで一日中走ることができ、最高時速75マイルを達成する計画である。このプロジェクトは、インテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)、ロータス・エンジニアリング社(Lotus Engineering Ltd)、ロンドン・タクシー・インターナショナル社(London Taxis International ;LTI)とTRWコネクト社(TRW Conekt)が関与している。
http://www.renewableenergyfocus.com/articles/fuelcells/bus_news/080618_cabs.html

〔訳注〕黒(くろ)タク  a black cab これは最近、東京都内を走るタクシ−の色がどんどん黒に染まっている事象に絡む新語である。「黒タク」とは「黒いタクシ−」の略語で文字通り「黒塗りタクシ−」のことである。「黒タク」の英訳語であるが、これは残念ながら、英語が日本語より先に存在していた「最初に英語がありき」の言葉でa black cabという。日本では新語中の新語であるが、英国の首都ロンドンでは昔からタクシ−は独特の黒塗りタクシ−の「黒タク」であり、a black cabと呼んでいたからである。
http://www.eigotown.com/eigocollege/neologism/backnumber/neologism_49.shtml
 より

<定置用電源>
●燃料電池、ブロンクス動物園でどよめく(2008/06/19)

 ニューヨーク電力庁(New York Power Authority ;NYPA)は、ブロンクス動物園(Bronx Zoo)の「マダガスカル展(“Madagascar!” exhibit)」に200kW級燃料電池を設置することを計画している。「マダガスカル展」は復元された歴史的なライオンハウスの内側で行う。200kW級燃料電池は、園内にあるブロンクス動物園電力施設、コン・エジソン社電力網と一緒に稼働する予定である。排出される熱は、施設の暖房に使われる。
http://www.nypa.gov/press/2008/080619b.htm

●バラード社とダンシーム社、100kW級燃料電池をBCハイドロ社に提供(2008/06/26)

 バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)はパワーテック・ラボ社(Powertech Labs Inc.)を通して、ブリティッシュ・コロンビア州ベラ・クーラ(Bella Coola)地方に設置するための100kW級燃料電池をBCハイドロ社に提供するために、ダンシーム・パワー社(Dantherm Power A/S)と協力している。パワーテック・ラボ社はBCハイドロ社(BC Hydro)の完全子会社である。バラード社は、技術支援サービス(technical support services)として2kWのマーク1020ACS(Mark1020 ACS™)燃料電池システムを60ユニット提供している。
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=76046&p=irol-newsArticle&ID=1169612&highlight

<マイクロ燃料電池>
●CMRフュエルセルズ社、アジアの製造会社とMOUに署名

 CMRフュエルセルズ社(CMR Fuel Cells)は、ノートパソコン用の燃料電池充電システムの共同開発で合意している主要なアジアのODM(Original DesignManufacturer)製造企業と覚書(Memorandum of Understanding ;MOU)を交わした。協定期間内に双方の企業は、消費者が使うことを意図した独立型のハイブリッド・ダイレクトメタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell ;DMFC)充電器の設計と開発を協同して行う予定である。
http://www.cmrfuelcells.com/index.php?option=com_content&task=view&id=75&Itemid=4
〔訳注1〕ODM(Original Design Manufacturer)は、相手先(顧客)の要求する商品を自ら設計し、相手先(顧客)ブランドで製造、供給する製造業者のことをいいます。
http://www.jetro.go.jp/jpn/regulations/import_13/04A-011247 より〔訳注2〕CMR Fuel Cellsは英国を基盤とする、携帯電子アプリケーション用の高出力密度の燃料電池スタ. ック開発業者で、DMFCに焦点を置いています。www.fuelcelltoday.com/media/ pdf/surveys/2008-Portable-Japanese.pdf より

<素材/部品>
●フュエルコン社、staxera社に4台の試験ステーションを販売。工業的規模の焼結試験ステーションを導入(2008/06/08,03)

 Staxera 社(Staxera GmbH)は、フュエルコン社(FuelCon)の「イバリュエーター(Evaluator)」試験ステーションを4台購入した。エイチ・シー・スタルク社(H.C. Starck GmbH)とエナディ社(Enerday GmbH)の合弁企業であるStaxera 社は、移動及び定置用機器の両方の連続生産のために固体酸化物型燃料電池(solid oxidefuel cell ;SOFC)スタックの開発を目的としている。

 フュエルコン社はまた、SOFCスタック生産の最適化のために工業的規模の焼結試験ステーションを取り入れている。焼結製法は、いろいろなセラミック膜電極接合体(MEA)を相互に連結させて、SOFCスタックを形成される位置に固定させる決定的な製造方法である。焼結製法は正確な制御と、アノードとカソードのガス流量管理だけでなく、ガスの成分、温度と機械的圧力の正確な管理も必要としない。
http://www.fuelcon.com/cms/pressemitteilungen_details.html?&L=1&tx_ttnews%5Btt_news%5D=173&tx_ttnews%5BbackPid%5D=35&cHash=09655e5c52
http://www.fuelcon.com/cms/pressemitteilungen_details.html?&L=1&tx_ttnews%5Btt_news%5D=139&tx_ttnews%5BbackPid%5D=35&cHash=74598b1b99

〔訳注〕エイチ・シー・スタルク社(H. C. Starck GmbH) 非鉄金属及び希少金属・化合物・セラミックス粉末等の分野で世界に名高いドイツのメーカー。

<その他>
●ネクステック社とプラグパワー社、SOFCの協力を決定(2008/06/20)

 ネクステック社(NexTech Materials, Ltd.)とプラグパワー社(Plug Power Inc.)は、固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cell ;SOFC)発電システムの開発で2年間協同することを決定した。2つの企業は、ネクステック社とプラグパワー社の双方の施設で市場調査、燃料電池スタックの開発と試験、システム設計と試作品の構築を含む多くの共同作業を終了した。ネクステック社は、遠隔電源、輸送補助電源(auxiliary power unit ;APU)、熱電併給、そして硫黄耐性と高効率スタック技術を使った大規模商業定置用機器のための製品を開発する統合者として働くことを計画している。
http://www.nextechmaterials.com/view_page.php?id=66

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■燃料電池ワールド
 □毎週日曜日発行
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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