燃料電池ワールド (2008/03/09 23:55)
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□燃料電池ワールド
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■Vol.319 2008/03/09発行
◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ−ＤＲＥＡＭ
■ＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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2008/03/03 栗田工業、小型・軽量の家庭用燃料電池向け新型水処理機を開発（日刊工業新聞）
栗田工業は家庭用燃料電池向けに小型・軽量な新型水処理機を開発した。イオン交換膜とイオン交換樹脂を組み合わせた連続式電気脱イオンシステムを搭載し、燃料電池システムから排出される凝縮水を浄化して再利用する仕組み。今後、さらに小型化を進めながら商品化を推進する。
同製品は新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の委託事業として開発した製品を構造の見直しや、内部部品の樹脂化などで大きさは幅２７０ミリ×奥行き５０ミリ×高さ３００ミリメートル、重さ２・７キログラムとさらに小型・軽量化したもの。生産水量は１時間当たり２リットル。連続式電機脱イオンシステム法を採用し、メンテナンスフリーを実現した。また耐熱素材の採用で従来製品では難しかった高温の凝縮水の処理も可能にした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080303-00000019-nkn-ind
2008/03/03 現場から見た・０８年度県予算：／下 Ｊ―ＰＡＲＣ、１２月から本格運用 ／茨城（毎日新聞）
◇波及効果を期待し“投資”
「世界でも自治体レベルで中性子の実験施設を持つ所はない」。放射状に延びるビームラインの先に、県が誇る「材料構造解析装置」と「生命物質構造解析装置」の整備がそれぞれ進められていた。
東海村白方で１２月にも本格運用が始まる大強度陽子加速器施設（Ｊ―ＰＡＲＣ）で、県は中性子の産業利用を２台の実験装置を使って促進させ、高性能燃料電池や難治療薬の開発などに生かそうとしている。県北臨海地域産業の活性化にもつなげようと希望は膨らむ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080303-00000006-mailo-l08
2008/03/05 ＜モーターショー＞ジュネーブで６日開幕 環境技術アピール（毎日新聞）
【ジュネーブ澤田克己】欧州最大規模の国際自動車見本市であるジュネーブ・モーターショーが６日開幕する。地球温暖化への関心の高まりを反映した環境重視が近年の傾向で、自動車メーカー各社がハイブリッド車や燃料電池車を出品して環境技術をアピールする。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000100-mai-bus_all
2008/03/05 ＜センバツ＞開閉会式の司会や国歌斉唱の高校生など決まる（毎日新聞）
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で３月２２日に開幕する第８０回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）の第３回運営委員会が５日、大阪市西区の中沢佐伯記念野球会館で開かれ、開閉会式の司会や開会式で国歌を斉唱する高校生などが決まった。
長野日大の北村美沙都（みさと）さん（３年）は語学研修で英ケンブリッジ大へ。安房の日高翔伍さん（２年）は化学部で燃料電池を研究し、第５１回日本学生科学賞で文部科学大臣賞を獲得した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000103-mai-base
2008/03/07 メード・イン・アキタのハイブリッドカー、秋田県庁に展示（秋田経済新聞）￥
太陽電池と燃料電池を搭載するハイブリッド自動車「JonaSun（ジョナサン）」が3月7日、秋田県庁第二庁舎1階ロビーに展示された。
秋田市在住のヘアメークアーティスト・山本ヒサヒロさんらが中心となって結成した「チーム・ジョナサン」（秋田市千秋明徳町、TEL 018-831-0009）が製造した同車は、全長4メートル、全幅1.5メートル、全高1メートル、重量約180キログラム（燃料搭載時）で1人乗り。
全長約30キロメートルのソーラーカー・レース専用コース「大潟村ソーラースポーツライン」（秋田県大潟村）で開催する「ワールド・ソーラーカー・ラリー（WSC）」の仕掛け人で、2001年にはウラジオストクからサンクトペテルブルクまでユーラシア大陸をソーラーカーで横断した実績も持つ山本さんが「ハイブリッドカー」の製作に転身したきっかけは、2003年、同レースに「燃料電池部門」が新設されたこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080307-00000000-hsk_ak-l05
※写真有り↑
■海外ニュース（３月ー１）
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＜輸送＞
●ジュネーブ・モーターショーでライフカーを公開するモーガン社
モーガン・モーター社（Morgan Motor Company）は、来週のジュネーブ・モーターショーでアエロー８ロードスター（Aero-8 roadster）のデザインをベースにした新しい水素駆動の「ライフカー（LifeCar）」を発表すると予定されている。車は、燃料電池と、水素タンク当たり２５０マイル（４００ｋｍ）の航続距離を持つエネルギー貯蔵システムを組み合わせる。このプロジェクトのモーガン社の共同研究者は、オスカー・オートモーティブ社（Oscar Automotive）、クランフィールド大学（Cranfield University）、オックスフォード大学（Oxford University）とリンデ社（Linde AG）である。
http://www.morgan-motor.co.uk/lifecar/lifecar.html
※写真有り↑
●ロサンゼルス国際空港から燃料電池車「イキノックス」で上級サービスを提供するバージン航空 (2008/03/03)
バージン・アトランティック航空（Virgin Atlantic）は、同社の上級クラスのリムジンサービスの一環として水素燃料電池車「シボレー・イキノックス（ChevroletEquinox）」を旅客に提供する。最初にロサンゼルスの乗客は試行的に参加するが、今年遅くにはサービスはニューヨーク市に広げられると予想される。最初は３台のイキノックスが、ロサンゼルス国際空港との往復で上級クラスの乗客の輸送に使われる。
http://biz.yahoo.com/prnews/080303/nym049.html?.v=101
＜定置用電源＞
●ＣＦＣＬは５万ユニットの見込み注文を受注し、新しい製造プラントに投資する(2008/02/27)
セラミック・フュエルセルズ社（Ceramic Fuel Cells Ltd ;CFCL）は、オランダで最大のエネルギー会社ヌオン社（Nuon）から大量の注文を受注した。ＣＦＣＬとヌオン社は、商業ユニットのために１セットの達成目標に合意した。そして、ＣＦＣＬがこれらの目標を達成することでヌオン社は、２００９年６月から５年間で配送される５万台の燃料電池システムを注文する。ＣＦＣＬはまた、同社の燃料電池システムの商業生産のために１２４０万ユーロをドイツのハインスベルク（Heinsberg）での製造プラントの建設に投資している。
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/Capex%20investment%20and%20Nuon%20order.final.ASX.pdf
＜ポータブル／バックアップ電源＞
●プラント・エンクロージャーの外でリライオン社の燃料電池を統合するエマーソンﾐ (2008/02/11)
リライオン社（ReliOn）とエマーソン・ネットワークパワー社（Emerson NetworkPower）は、バックアップ電源のためにエンクロージャー・ソリューションと統合しているエマーソン社の「ネットエックステンド（NetXtend）」バッテリーにリライオン社の燃料電池製品を統合する協定を結んだ。
http://www.relion-inc.com/news.asp#24
＜マイクロ燃料電池＞
●ＭＴＩ社は新しいプロトタイプを公開する
ＭＴＩマイクロ・フュエルセルズ社（MTI MicroFuel Cells）は、デジタル一眼レフ（digital single-lens reflex ;DSLR）カメラのバッテリーパック・グリップとして機能する新しいダイレクト・メタノール型燃料電池（direct methanol fuel cell;DMFC）「モビオン（Mobion）」カメラグリップのプロトタイプを公開した。プロトタイプは、既存のバッテリーパック・グリップと同様に２倍の電源を提供し、そして緊急の電源のためにメタノールを詰め替えできるように設計されている。
http://www.mtimicrofuelcells.com/news/article.asp?id=315
※写真有り↑
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