燃料電池ワールド (2008/01/27 13:41)

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□燃料電池ワールド
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■Vol.313 2008/01/27発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■燃料電池関連イベント
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☆「第2回水素先端世界フォーラム」

 水素エネルギー関係の世界的研究者が一同に集う「第2回水素先端世界フォーラム」が、平成20年2月6日〜7日に福岡市で開催されます。

 産総研、トヨタ自動車、米国水素協会,欧州水素協会など、世界最前線で活躍する研究者からの講演が予定されています。
○日 程 2月6日(水)~7日(木)
○場 所 ホテルオークラ福岡,九州大学伊都キャンパス
○参加費 無料(レセプション参加の場合は5,000円/人)
○詳 細 http://www.f-suiso.jp/H19forum.html

☆FC EXPO 2008
○日 程 2月27日(水)~29日(金)
○場 所 東京ビッグサイト西展示棟
○詳 細 http://www.fcexpo.jp

■WEB LINK NEWS
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08/01/22 ハイブリッドカー、公開 敦賀工高と原子力機構が企画(産経新聞)

 福井県立敦賀工業高校と日本原子力研究開発機構が企画などをしたハイブリッドカーが21日、敦賀市の科学館「アクアトム」で市内の小、中学校教師ら約20人に公開された。

 化石燃料を使わないクリーンエネルギーでの生活を実現させようと、敦賀工業高と原子力機構が企画、基本設計を行い、独立行政法人「科学技術振興機構」からの補助金約700万円を受け、製作された。

 製作されたハイブリッドカーは搭載された水素燃料電池と太陽電池、鉛電池の3つの電池をコンピューターで制御し、駆動する四輪カート。大きさは全長2・3メートル、幅1・1メートル、高さ1・3メートル。時速10キロ以上出ないよう、制御されている。起動時や坂道などは鉛電池、安定走行時は太陽電池、雨天時は水素燃料電池で走行する。

 同館職員が乗り込み、静かな駆動音で館内を走行すると、見守っていた教師らから歓声が上がっていた。ハイブリッドカーは今後、同館で公開される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000036-san-l18

08/01/22 東ガス、家庭用燃料電池で新機種−09年度めど市販開始(日刊工業新聞)

 東京ガスは家庭用燃料電池システム「ライフエル」2機種で新モデルを投入する。08年度の大規模実証事業から展開し、09年度以降の市販開始に向けて完成度を高める。システムメーカーの松下電器産業、荏原バラード(東京都大田区)それぞれと開発した。

 同社では現在、松下と荏原バラードそれぞれの燃料電池システムをライフエルとして展開。05年度からスタートした大規模実証事業に参加しているが、発電効率や耐久性でほぼめどが立ったことで、基本性能を向上させた上で設置性やメンテナンス性なども高めた、より商品化を見据えた機種を投入することにした。

 将来の低コスト化も見据えており、普及期に入る2010年代前半には50万―60万円までのコスト引き下げを狙う。

 08年度の実証事業では、07年度の210台を上回る規模で参加する考え。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000023-nkn-ind

08/01/27 高専の魅力をPR 久留米市でシンポ始まる 27日3校がロボコン対決(西日本新聞)

 全国の高専の魅力をPRする第13回高専シンポジウムin久留米(高専シンポジウム協議会など主催)が26日、久留米市野中町の石橋文化センターで始まった。

 同日は、中学生向けの研究発表があり、燃料電池など最新の科学研究を高専生が分かりやすく説明。久留米高専への進学が希望という佐賀市高木瀬の成穎(せいえい)中3年、土井諒也さん(15)は、次世代型薄膜太陽電池の説明を熱心に聞き「難しそうな技術だけど、説明が丁寧なのでますます興味がわいた」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000007-nnp-l40

■海外ニュース(1月ー3)
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<定置用電源>
●燃料電池は国立動物園を照らす(2008/01/10)

 マイクロセル社(Microcell)の1kW級燃料電池は、ワシントン州、スミソニアン国立動物園(Smithsonian National Zoo)の「州の動物休日の動物園光のエキシビション(DCユs annual holiday Zoo Lights exhibit)」で動力を援助した。ポトマック電力会社(Pepco)がスポンサーになっている光のエキシビションは25夜にわたって行われ、動物園で最もポピュラーな動物がたくさん呼び物となっている並はずれたディスプレイから成っている。ディスプレイは全て数千のLEDから組み立てられている。燃料電池はエキシビションの入り口の一つにあって、単に動力だけではなく、技術に対する多くの人々の興味と興奮を生み出した。
http://www.microcellcorp.com/news.html

<ポータブル/バックアップ電源>
●2004年以来1MW以上を出荷するリライオン社 (2007/12/18)

 リライオン社(ReliOn)は、顧客に燃料電池製品を100万Wの価値以上に出荷することで商業販売における主要な里程標を超えた。里程標は、400以上の商業顧客を超えたことと同等である。
http://www.relion-inc.com/news.asp#23

<燃料/改質器/貯蔵>
●エアーリキッド社とフォードに水素製造器を提供するハイドロジェニックス社(2007/12/17)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)は、BCトランジット社(BC Transit)の20フィート燃料電池駆動バスをサポートする水素製造システムを提供するためにエアーリキッド・カナダ社(Air Liquide Canada)によって選ばれた。システムは2008年に配送され、BCトランジット社のラングフォード・トランジットセンターに設置されると予想されている。ハイドロジェニックス社はまた、ミシガン州ディアボーンのフォード自動車(Ford Motor Company)燃料電池センターにあるオンサイト型ハイスタット(HySTATィ)水素ステーションに供給する契約を授与された。水素製造器は、水素を毎日60kg製造することが可能で、バックアップのために現地の貯蔵設備を持っている。
http://www.hydrogenics.com/ir_newsdetail.asp?RELEASEID=282074

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■燃料電池ワールド
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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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