□燃料電池ワールド
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■Vol.304 2007/11/18発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
※メールアドレスの不具合
info@pem-dream.comが、レンタルサーバのトラブルにより今月初めよりつながらなくなっています。現在交渉中ですが、もうしばらく時間がかかる見込みです。
■WEB LINK NEWS
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07/11/10 リーディング産業展みえ:180企業・団体が製品や技術展示−−四日市
/三重(毎日新聞)
県内の企業・団体が製品や技術を展示する「リーディング産業展みえ」(県主催)が9日、四日市市羽津甲の四日市ドームで始まった。10日まで。
約180の企業や自治体などが▽情報通信▽環境▽医療――などの分野ごとに分かれて展示。燃料電池で走る自動車の試乗会や人型ロボット「ASIMO」のショーなどもあった。三重大の教授によるセミナーなど、各種イベントも開かれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000093-mailo-l24
07/11/11 【東京モーターショー07】子どもたちの関心も燃料電池車のお値段…教室開催(レスポンス)
小学生を対象とする「親子で楽しむクリーンエネルギー車教室」が東京モーターショー会場、幕張メッセ国際会議場内で行われている。11月10日と11日の2日間は、朝日新聞と朝日小学生新聞が紙面で一般募集した小学生が中心だが、期間中は約900人の参加を予定している。
最後に質疑応答の時間を設けたが、「海水からエネルギーをつくることができますか」や「ガソリン車と燃料電池の値段はどのぐらい違うのか」など、先生方も即答に困るような突っ込んだ質問も飛び出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000003-rps-ind
※写真有り↑
07/11/11 東京モーターショー きょう最終日 GT−R人気“独走"(フジサンケイ ビジネスアイ)
千葉市の幕張メッセで開催中の東京モーターショーが11日、千秋楽を迎える。新車の売れ行きは鈍く、期間中にガソリンの店頭価格が過去最高を記録するなど逆風下での開催となったが、環境対応車や新型スポーツカーなどが話題を呼び、多くのモーターファンでにぎわった。
あいにくの雨模様となった10日も開場時から大勢の来場者が駆けつけた。今回は深刻化する温暖化問題を踏まえ最新の環境技術が注目されていたが、やはり「走り」にこだわった新車やコンセプトカーは人気の的だった。
最終日に足を運ぶなら、近未来型のコンセプトカーも目に焼き付けたいところだ。人気モデルの一つが、スズキの1人乗り型低速移動車「PIXY(ピクシー)」。歩道や屋内での利用を想定しており、人間とほぼ同じ時速6キロで走行する。ピクシーを遠くに運ぶための専用車両が燃料電池で走る「SSC」。この2台によるステージは、新たなクルマ社会のあり方を想起させる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000001-fsi-bus_all
07/11/12 【インドネシア】日立など46社、気候変動対策で行程表(NNA)
日立製作所など11カ国の46社が参加する「気候変動対策(3C)」イニシアチブは9日、来月バリ島で開催される国連気候変動会議を前に対策ロードマップ(行程表)を発表した。世界的な排出権市場の創設や、運輸・建設業界でのエネルギー効率基準などの導入を求めている。
同団体は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)や、英BP、中国海洋石油(CNOOC)、インドのタタ・パワーなどが参加しており、ロードマップの中で、▽それぞれの産業での理解と対策の特定▽効率的な技術開発▽排出削減努力とモデルとしての役割分担――などを推進することを掲げている。46社の発電量は世界の電力供給の15〜16%に当たるという。
一方、エディへき地開発推進担当国務相は同日、生物資源(バイオマス)転換、燃料電池、浸透膜(RO)を利用する地域活性化施設計画(CIUP)が東部の気候変動対策として有効との見解を示した。同計画の創設者レギナルド・テイス教授が務めるスラバヤ工科大学(ITS)の開講47周年で述べたもの。燃料電池はAFCエナジーが供給する。協力を進めている段階で、2009年から実地での導入を開始する予定という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071112-00000005-nna-int
07/11/13 三菱電、バイオマスガス・太陽光など分散電源の運用に成功(日刊工業新聞)
三菱電機は12日、電力会社の電力供給から独立して地域内で複数の電源を運用する「マイクログリッド」の実証実験が青森県八戸市で成功したと発表した。バイオマスガス発電や太陽光発電など分散電源で学校や庁舎などに電力を供給し、制御技術を確立した。太陽光や風力など再生可能エネルギーを使用する電源が既存の電力系統への悪影響なく利用できることを実証した。離島などでの電力供給にも役立つと見ている。
新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託事業として八戸市、三菱総合研究所と共同で実験した。八戸市の下水処理場の汚泥から発生する消化ガスを利用した発電(出力510キロワット)のほか、太陽光発電(同130キロワット)、風力発電(同20キロワット)、蓄電池(同100キロワット)を使用。市庁本館と小中学校4校など6施設に、3日から8日まで162時間、2万6700キロワット時の電力を供給した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000021-nkn-ind
07/11/14 【シンガポール】政府、エネルギー産業の強化を提唱原油依存からの脱却(NNA)
シンガポール政府は、現在、200億Sドル規模のエネルギー産業を2015年までに340億Sドル規模に拡大する大目標を掲げた。雇用も現在の5,700人から約3倍増の1万5,300人を目指す。原油に頼らない、太陽エネルギーなどクリーンエネルギーへの転化を計りながら経済成長を目指す。
電力円卓会議で12日演説したリム・フンキャン通産相は「成長を続ける石油精製、エネルギー交換分野とは別に、太陽エネルギー、生物燃料、燃料電池といったクリーンエネルギー分野での成長の可能性を探究したい。エネルギー産業の育成のための研究開発(R&D)として3億Sドル以上を投入する」と述べ、エネルギー産業を国を挙げて強化する方針を明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000003-nna-int
07/11/15 電力会社系インターネットへの心配(ツカサネット新聞)
このところ週末になると、新聞やフリーペーパーにインターネットの光接続の勧誘チラシが折り込まれる。NTTだけでなく、ほかの通信事業者のチラシも多いが、最近、目立ってきたのが電力会社の勧誘チラシだ。
電力会社は、自前の電柱を持っているので、これを生かして光ファイバーを張り巡らせば、電柱の有効活用になる。将来的に電力需要が大きく伸びることはなく、都市ガス事業者も、ガスを燃料にした燃料電池を一般家庭に普及させようと狙っている現状への対策だ。
このような状況のなかで、電力会社の新たな生き残り策が、通信事業への参入なのだが、ここで疑問な点がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000012-tsuka-ind
07/11/15 三洋電の燃料電池事業、実質買収へ=研究開発を加速、4月に新会社−新日石(時事通信)
石油元売り最大手の新日本石油が、経営再建中の大手電機メーカー、三洋電機の燃料電池事業を実質的に買収することで、同社と基本合意したことが15日、明らかになった。来年4月に三洋電が燃料電池部門を分社化して新会社を設立、ここに新日石が81%を出資して子会社化する。新日石は燃料電池を戦略部門と位置づけており、有力な燃料電池メーカーである三洋電の事業を吸収することで事業強化を図る考え。一方の三洋電は事業売却により研究費負担などを減らすとともに、経営資源を収益性の高い事業に集中させる。今月末に正式決定する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000067-jij-bus_all
07/11/15 「株式」 本日の注目個別銘柄(フィスコ)
三洋電機
出来高伴い続伸。一部報道では、新日本石油と来年4月をめどに家庭用燃料電池事業の新会社を設立へと伝えられている。同社は新会社に約20%を出資のもよう、コスト負担の低減につながっていくなどとの評価へ。本日は新日石も買い先行の展開になっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000034-fis-biz
07/11/15 【ロサンゼルスモーターショー07】ホンダ FCX クラリティ 発表(レスポンス)
ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、ロサンゼルスモーターショーで、新型燃料電池車『FCXクラリティ』を発表した。米国では、2008年夏から個人客などを対象にリース販売を開始する。
FCXクラリティは、ホンダ独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」技術を核に、燃料電池車だからこそできる、未来を感じるアイキャッチデザイン、画期的なパッケージ、異次元のドライブフィールの実現を目指したとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000015-rps-ind
※写真有り↑
07/11/15 【ロサンゼルスモーターショー07】VW、高温型燃料電池搭載のコンセプトカーを発表(レスポンス)
フォルクスワーゲン(VW)は、14日開幕のロサンゼルス・モーターショーにおいて、高温型燃料電池(high-temperature fuel cell)搭載のSUVコンセプト『スペースアップ! ブルー・コンセプト』(Space Up!Blue Concept)を発表する。
スペースアップ! ブルー・コンセプトは、VWが開発した高温型燃料電池を搭載している点が特徴。高温燃料電池は、従来の燃料電池に搭載されている冷却システムを必要としないため、簡単な構造となり、その分コストがかからない。また、水素を電気へと変換する効率も高いという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000016-rps-ind
※写真有り↑
07/11/15 【ロサンゼルスモーターショー07】フォードモーター新CEO、ムラーリー氏が語る(レスポンス)
今年のロサンゼルスモーターショーには、フォードモーターの新CEOに就任したアラン・ムラーリー氏が現れた。ボーイング社で製品製造のプロとして37年間を過ごし、今年ビル・フォード氏に請われてフォードに移籍したムラーリー氏。
将来のビジョンとして理想なのはハイブリッドFCVだが、それを実現するには社会的なインフラ整備も必要となるだろう。こうした問題をひとつひとつクリアしながら、2009年に黒字転換という目先の目標を達成し、失ったマーケットシェアを取り戻すこと、それがフォードでのムラーリー氏の使命だ、と氏は演説をしめくくった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000029-rps-ind
※写真有り↑
07/11/15 業界初の乗用車型燃料電池車、ホンダが来年にリース開始(読売新聞)
【ロサンゼルス=池松洋】ホンダは14日、業界初の乗用車型燃料電池車「FCXクラリティ」を2008年夏から米国でリースすると発表した。個人を中心に月600ドルでリースを行い、08年中に日本でもリースを始める予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000114-yom-bus_all
※写真有り↑
07/11/15 【ロサンゼルスモーターショー07】GMのハイブリッド&燃料電池展開(レスポンス)
久々にボブ・ラッツ氏自らがプレゼンを行ったGM。その目標は、「世界一の自動車メーカーとして、すべてのカテゴリーの車で燃費向上を実現する」ということだ。今年GMは4つのモデルにハイブリッドバージョンを追加したが、今後数年でさらに16のモデルにハイブリッドを登場させる予定。
今回GMがずらりと並べたのは---『アヴェオ5』『インパラ』(E85)『マリブ・ハイブリッド』『タホ・ハイブリッド』(世界初のフルサイズSUVハイブリッド)『シルバラード・ハイブリッド』(世界初のフルサイズピックアップ・ハイブリッド)『ボルト』コンセプト(プラグイン)『エキノックスFCV』
---の7モデル。コンパクトカーからフルサイズピックアップまで、またガソリン車からFCVまで、これだけ幅広いカテゴリーで様々なパワートレインを揃えるメーカーは、GMだけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000035-rps-ind
07/11/16 ゴルバチョフ氏、立命館大で講演(産経新聞)
元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏(76)が14日、立命館大学朱雀キャンパス(京都市中京区)で開かれた地球環境をめぐるフォーラムで講演。環境問題を解決するためには政治的なリーダーシップが求められると訴えた。
講演は国際社会経済研究所が主催。同氏は今世紀の人口急増、天然資源の枯渇、水不足の問題などを取り上げ、「われわれはこれまでの成長モデルを修正し、水素やバイオなどの代替エネルギーを開発するための基礎研究を進めなければならない」と指摘。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000004-san-l26
07/11/16 三洋、燃料電池合弁で「新日本石油と交渉中」(ITmediaニュース)
三洋電機は11月15日、「三洋が家庭用燃料電池事業を分社化し、新日本石油が8割出資する合弁新会社を設立する」という同日付けの報道に対して「話し合いはしているが、現時点で決定した事実はない」とコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000054-zdn_n-sci
07/11/16 車載水素燃料システムの実用化で産学協働=米エクソンモービル〔BW〕(時事通信)
【ビジネスワイヤ】石油大手の米エクソンモービル(NYSE:XOM)は、燃料電池フォークリフト用の車載型水素燃料システム実用化に向け、加クエストエア・テクノロジーズ、米プラグ・パワー、イスラエルのベングリオン大学との提携を発表した。これにより、燃料電池大手のプラグパワーは、燃料電池向けにエクソン、クエストエア、ベングリオン大学が共同開発した「液体燃料(ガソリンや軽油、エタノール、バイオ軽油など)の水素変換技術」の実用化を目指す。車載装置で水素の生成が可能となるため、液化水素の運搬・保管などのインフラやコストが不要となり、環境への影響を軽減できる。一般乗用車向け実用化までには相当の時間がかかるものの、実用化されれば現在の内燃機関に比べ、最大80%もの燃料効率改善と最大45%ものCO2排出削減が期待できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000117-jij-biz
07/11/16 ミシュランのイベントが上海で開催 自動車新技術披露(サーチナ・中国情報局)
第9回ミシュラン・チャレンジ・ビバンダムが14日、上海市の自動車展示センターで始まった。同イベントは省資源や環境保護のための代替燃料自動車や安全技術の普及を目的に、1998年から開催されている。中国では04年の上海開催に続き、今回が2回目だ。
同イベントでは、専門家による技術座談会、一般向けの技術展示、代替自動車(四輪・二輪)によるラリーなどが行われる。写真は会場内に設けられた上海初の燃料電池自動車用の水素供給ステーション。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000016-scn-cn
※写真有り↑
07/11/17 新日本石油、FCフォーラムを開催 関西で初(レスポンス)
新日本石油は、燃料電池の本格的な販売に向けた取り組みの一環として、15日にFCフォーラム 「2007年度臨時オープンセミナー」を開催した。
FCフォーラムは「燃料電池を広く市場に啓発することで、将来の燃料電池の普及を促進する」ことを目的に、2002年6月に同社特約店を母体に設立した研究会で、年1回の総会と2回のオープンセミナーを実施している。通算16回目となる今回は、関西地区での初めての開催となり、約160人が参加した。
今回のセミナーでは、家庭用コージェネレーションシステムの販売に積極的に取り組んでいる大阪ガスが全面的に協力し、同社ショールーム「生活誕生館DILIPA」で、最新エネルギーシステム機器や、お湯を利用した快適生活などを見学した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000008-rps-ind
■海外ニュース(11月ー1)
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<輸送>
●プラグパワー社にフォークリフトのための燃料電池を注文するウォルマート社(2007/10/22)
プラグパワー社(Plug Power Inc.)は完全子会社のセレックスパワー・プロダクツ社(Cellex Power Products, Inc.)を通して、ウォルマートストアーズ社(Wal-Mart Stores, Inc.)から、同社の配送センターの一つでリフトトラックに使う燃料電池発電ユニット「ゲンドライブ(GenDriveェ)」の注文書を受け取った。仕様の詳細は秘密だけれども、プラグパワー社にとっては、今日までで最大の単一のゲンドライブ注文である。この注文は、2006年後半からオハイオの2カ所のウォルマート社配送センターで成功裏に行っているベータ試行に続くもの。この試行の期間中、12台の燃料電池駆動のパレットトラックは運転手たちによって4カ月以上稼働し、1万8000時間以上と2100回の屋内での燃料補給を記録している。新しいユニットは、オハイオ州ワシントンコートハウスのウォルマート社の食品配送センターで使われるパレットトラックの動力となる。
http://www.plugpower.com/news/press.cfm?sr=1&yr=2007
<定置用電源>
●アキュメントリクス社はスペインにバイオガス使用のSOFCを出荷する(2007/10/02)
アキュメントリクス社(Acumentrics Corporation)は、スペインのバルセロナにあるヘラホールディングス社(Hera Holdings)に、同社の埋立地から発生するバイオガスを使って熱電併給を行うためのデモンストレーションシステムとして5kW級固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cell system ;SOFC)を出荷した。このデモは、都市ゴミからエネルギーを回収するために新しいSOFC技術の効果が、費用対効果と発電能力をどのように改善するかを証明する。
http://www.acumentrics.com/ba07c594-440b-4f53-8c69-0a9fb227a9a7/press-releases-release-details.htm
<マイクロ燃料電池>
●DMFCC社とアンティグ社がチームを組む(2007/10/15)
ダイレクトメタノール・フュエルセル社(Direct Methanol Fuel CellCorporation ;DMFCC)とアンティグ社(Antig)は、DMFCC社の燃料電池カートリッジと他の製品ラインとともに、アンティグ社の革新的なマイクロ燃料電池スタックを活用する燃料電池システムの開発を協同して行う包括的な協業契約(teamingagreement )を結んだ。
http://www.viaspace.com/press_article.php?id=1153
<燃料/改質器/貯蔵>
●新しいステーションがミシガンで開所(2007/10/23)
ミシガン州のセルフリッジ空軍州兵基地(Selfridge Air National Guard (SANG)Base)の新しい最先端水素ステーションの評価とデモンストレーションプログラムは、任務に関連した目的のために、陸軍と国家警備隊によって使われる5台のヒュンダイ(Hyundai)の燃料電池車「タクソン(Tucson)」を動かす。寒冷地テスト用のステーションは、米国陸軍の戦闘車両研究開発技術センター(Tank and AutomotiveResearch, Development and Engineering Center ;TARDEC)の当局者、シェブロン・テクノロジー・ベンチャーズ社(Chevron Technology Ventures)とヒュンダイ/起亜アメリカ・テクニカルセンター(Hyundai-Kia America Technical Center)の役員によって除幕式が行われた。これは、米国エネルギー省(DOE)の「燃料電池車及び水素関連設備実証プロクラム(Controlled Hydrogen Fleet and InfrastructureDemonstration and Validation Program)」の一環である。水素ステーションは、10台の燃料電池車に供給できる1日当たり約40kgの水素を生産するために、シェブロン社の独占的な先進的水蒸気メタン改質技術を使う。
http://www.kia.com/102307.php
<素材/部品>
●アキュメントリクス社は第2フェーズのSBIR基金を受ける(2007/10/11)
アキュメントリクス社(Acumentrics Corporation)は、最適化された製造法を開発して、固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel cells ;SOFCs)のためのハイブリッド式セラミック/金属熱交換器(hybrid ceramic-metallic heat exchanger)の準商業試作品を作るために、米国エネルギー省から第2フェーズの資金を受け取った。新しい2年の中小企業技術革新制度(Small Business Innovation Research ;SBIR)資金は、単一のSOFC熱交換器に高温セラミックスと低温で低コストの金属元素を組み合わせるというアキュメントリクス社によって行われたフェーズ1の設計とテストに続くものである。
http://www.acumentrics.com/c1471b72-141b-4bd4-b212-46f2b9250ca4/press-releases-release-details.htm
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■燃料電池ワールド
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□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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