燃料電池ワールド (2007/02/04 14:40)
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□燃料電池ワールド
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■Vol.266 2007/02/04発行
◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ－ＤＲＥＡＭ
■燃料電池関連イベント
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｡C EXPO 2007
○会期 ２月７日（水）～９日（金）１０：００～１７：００
○会場 東京ビッグサイト
○併催企画 専門技術セミナー／大学・国公立研究所による研究成果発表フォーラム／経済産業省主催特別企画
○主催 リードエグジビションジャパン株式会社
○共催 水素エネルギー協会／燃料電池開発情報センター
○詳細は、http://www.fcexpo.jp/jp/
☆環境＆エネルギーマネジメント戦略特別セミナー
「モバイル向け燃料電池の最新開発動向」
－「国際標準総合戦略」とマイクロ燃料電池
－モバイル機器向け燃料電池の電源・部材、市場性
○会期 ２月２７日（火）午後１時～午後５時１５分
○会場 虎ノ門パストラル（東京都港区虎ノ門４－１－１）
○内容
１．「モバイル用燃料電池の普及基盤整備」
福島清司氏（（社）日本電機工業会新エネルギー部部長）
２．マイクロ燃料電池への期待とカシオの取組み
塩谷雅治氏（カシオ計算機（株）要素技術統轄部第三技術開発部次長） ３．マイクロ燃料電池の開発動向とモバイル機器への展開
上野文雄氏（（株）東芝ディスプレイ・部品材料統括技師長）
４．モバイル機器向け燃料電池の市場性と将来展望
風間智英氏（（株）野村総合研究所技術・産業コンサルティング１部上級コンサルタント）
○受講料 １名につき２万９８００円
○申し込み・問い合わせ
新社会システム総合研究所 Tel ０３－５５３２－８８５０
○詳細は、http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_07068.html
■ＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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07/01/29 ホンダ、小学生にエコカー教室（フジサンケイ ビジネスアイ）
ホンダは２８日、小学生を対象とした「Ｈｏｎｄａ燃料電池自動車教室」を東京都港区の本社１階ショールームで開いた。水素を燃料に化学反応で電気を起こしてクルマを動かし、水しか排出しない“究極のエコカー”の仕組みを知ってもらうと同時に、地球環境の大切さを学んでもらうのが狙い。
教室には、小学２～５年生の４人が参加。同社が世界に先駆けて２００２年からリース販売を始めた燃料電池自動車「ＦＣＸ」を開発した藤本幸人・本田技術研究所上席研究員が講師を務めた。燃料電池自動車に関する検定テストが行われ、参加者全員が合格し修了証をもらった。
ホンダは２月１８日、３月１８日にも燃料電池教室を開催する。（詳しくはｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｈｏｎｄａ．ｃｏ．ｊｐ／ＦＣＸ／ｉｎｄｅｘ．ｈｔｍｌ）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000001-fsi-bus_all
07/01/29 新エネ義務量、3割増＝14年度は160億キロワット時－経済産業省（時事通信）
経済産業省は29日、太陽光や風力など新エネルギーの利用を電力会社に義務付ける新エネルギー利用法（RPS法）に基づき、2014年度の利用義務量を従来目標の約3割増となる160億キロワット時とすることを決めた。同日の総合エネルギー調査会小委員会で了承された。年度内の正式決定を目指す。
新たな義務量は、10年度に122億キロワット時とした従来目標より38億キロワット時増える。同省は、技術開発の進展などを踏まえた14年度の導入可能量を140～160億キロワット時と推計。「現実的で意欲的な数値」を設定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000119-jij-pol
07/01/29
＜燃料電池＞生ごみからの生成に成功 京都市（毎日新聞）
京都市は、家庭から出る生ごみや廃食用油から水素ガスを生成して燃料電池に使用する全国初の実証実験に成功し、２９日、同市伏見区の研究プラントで実験過程を報道関係者に公開した。市は全国初の地球温暖化対策条例を０５年４月に施行し、京都大学などと協力して同年１１月から実験を進めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000102-mai-soci
07/01/30 大ガスなど３社、水素を直接使用したＦＣコジェネシステムを実証へ（日刊工業新聞）
大阪ガス、東芝燃料電池システム（東京都港区）、長府製作所は集合住宅向けに共同開発した水素供給燃料電池（ＦＣ）を使った熱電併給（コジェネレーション）システムを実証する。貯湯タンクを一体化した出力５００ワットのＦＣユニットを完成。排熱はデシカント空調に優先的に利用するシステムとして０７年度に大阪で実際の集合住宅に設置する。水素を直接使うため発電効率は４０―４６％と改質型ＦＣより７―１３ポイントも高い。軽量・コンパクトで集合住宅のパイプシャフトに設置できる。
家庭用ＦＣは現在、戸建て住宅で国が大規模実証に入っている。だが、全国的な普及には新築着工戸数の半分以上を占める集合住宅での設置がカギを握る。３社は国土交通省から補助を受け、集合住宅向けとして改質器部分を持たず、水素を直接燃料に使うＦＣシステムの開発を進めてきた。
完成したＦＣユニットは電池スタックでの水素燃料利用率が９９％。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000018-nkn-ind
07/01/31 DJ-バラード・パワー、07年度売上高30％増の見通し（ダウ・ジョーンズ）
ニューヨーク（ダウ・ジョーンズ）燃料電池システム開発を手掛けるカナダのバラード・パワー・システムズ(Nasdaq:BLDP)は、2007年度（12月期）通期の売上高見通しについて、5500万－6500万ドルを目標にしていることを明らかにした。これは、2006年度比で最大30％の増加になるという。
また、2007年度の営業経費を4000万－5000万ドルにすることを目標にしているが、これは2006年度比で最大20％の減少になるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000017-dwj-biz
07/02/02 ＜地球温暖化＞「人為的と確信」ＩＰＣＣ報告書（毎日新聞）
【パリ福井聡】地球温暖化に関する最新の分析や予測を集約する国連の「気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）」の第１作業部会は１日、２１世紀末に地球の平均気温が最大で６．４度、海面は最大５９センチ上昇すると予測する第４次報告書をまとめた。当初案より０．１度及び１センチ上方修正された。人間活動が温暖化を起こした可能性については「かなり高い」と従来より表現を強め、確率は９０％以上とした。
０１年に公表された第３次報告書は、２１世紀末の気温上昇を１．４～５．８度、海面上昇を９～８８センチと予測していた。
ＩＰＣＣは今後、社会・経済や生態系に与える影響を予測、必要な対策を示す報告書にまとめ、今回の報告書とともに５月の総会で採択する。世界各国に確実な温暖化対策を迫るものとして、大きな影響を与えそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000054-mai-soci
07/02/02 唐津環境博：多彩な取り組み紹介 燃料電池自動車試乗も－－４日・参加無料 ／佐賀（毎日新聞）
◇ＮＰＯが初企画 市民の参加呼びかけ－－虹の松原自動車学校
地球温暖化防止や省エネルギーなど身近な環境について考える「唐津環境博」が４日、唐津市松南町の虹の松原自動車学校で開かれる。次世代型といわれる燃料電池自動車の試乗をはじめ、さまざまな環境問題の取り組みを紹介する。
昨年５月に発足したＮＰＯ「唐津環境防災推進機構カンネ」が、唐津市わがまち魅力づくり推進事業の補助を受けて初めて企画した。
燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素による電気化学反応で発生する電気エネルギーが動力源で、有害な排ガスを一切出さない低公害車。国内に約４０台しかないうちの１台を環境省から借り受け、展示と会場内のコース１周程度の試乗を体験してもらう。また、燃料電池自動車模型のレースもある。
燃料電池自動車は同博前の３～１０日の８日間、市内の学校などで環境教育の出張講習に出向く。ほかに講習と試乗を随時、受け付け、講習がない日は旧唐津銀行で展示する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000260-mailo-l41
■海外ニュース（１月ー３）
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＜輸送＞
●シンクのためにシステムを提供するＨ２ロジック(2006/12/12)
Ｈ２ロジック社（H2 Logic）は、スカンジナビアン・水素ハイウェイ・パートナーシップの一部になる「シンク・ハイドロジェン（TH!NK hydrogen）シティカーに燃料電池システムを提供する競争入札を獲得した。マーク９ＳＳＬ燃料電池スタックはバラード・パワー・システムズ社（Ballard Power Systems）から供給される。シンク・ハイドロジェン・プロジェクトは２００４年に、ノルウェー総合研究審議会（Research Council of Norway ）の３５００万ユーロの資金で始められた。
http://www.h2logic.com/com/shownews.asp?lang=en&id=86
＜ポータブル／バックアップ電源＞
●アイダテック再販業者になるＣ＆Ｄ(2006/12/19)
アイダテック社（IdaTech, LLC,）は同社のチャンネル網を大いに広げて、北アメリカで非常用電源製品のために燃料電池ソリューションの再販とサービスを行うＣ＆Ｄテクノロジーズ社（C&D Technologies, Inc. ;C&D）と協定を終えた。
http://www.idatech.com/media/news.html?article=85
●ＳＢＩＲ資金を獲得するアキュメントリクス
アキュメントリクス社（Acumentrics Corporation）は、海軍から中小企業技術革新制度（SBIR）資金を獲得した。資金の目標は、無停電電源装置（uninterruptiblepower supply ;UPS）と充電器として両方に役立つ軽量の海兵隊ポータブル電源ユニット（Marine Portable Power Unit ;MPPU）を開発することである。
http://www.acumentrics.com/
＜燃料／改質器／貯蔵＞
●エコタリティへ名前を変えるアルケミー・エンタープライズ
アルケミー・エンタープライズ社（Alchemy Enterprises）は、エコタリティ社（Ecotality）へと名前を変えた。新しい名前は、同社の目的である再生可能エネルギー・ソリューションの開発をより反映している。
http://www.ecotality.com/
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■燃料電池ワールド
□毎週日曜日発行
□編集・発行：燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ－ＤＲＥＡＭ
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