燃料電池ワールド (2007/01/21 13:21)
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□燃料電池ワールド
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■Vol.264 2007/01/21発行
◆燃料電池ＮＰＯ法人ＰＥＭ－ＤＲＥＡＭ
■燃料電池関連イベント
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｡C EXPO 2007
○会期 ２月７日（水）～９日（金）１０：００～１７：００
○会場 東京ビッグサイト
○併催企画 専門技術セミナー／大学・国公立研究所による研究成果発表フォーラム／経済産業省主催特別企画
○主催 リードエグジビションジャパン株式会社
○共催 水素エネルギー協会／燃料電池開発情報センター
○詳細は、http://www.fcexpo.jp/jp/
■ＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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07/01/15 【中国】風力発電が急進「2050年には水力抜く」（サーチナ・中国情報局）
中華全国工商業聨合会新エネルギー商会が13日に発表した『中国再生可能エネルギー産業年度報告書』によると、中国では風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電設備容量が2020年までに1．2億キロワットになることが分かった。再生可能エネルギーのエネルギー全消費構成に占める割合は12％に達する見込み。15日付で中国鉱業網が伝えた。
また今後30年間で風力発電の設備容量が原子力発電を追い越し、2050年には水力発電を抜いてエネルギー消費構成で2位に入る可能性があるという。実現すれば2050年までに再生可能エネルギーのエネルギー全消費構成に占める割合が30－40％に達する見通し。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070115-00000015-scn-cn
07/01/16 東ガス、エコウィル販売を強化－０７年度５０００台目指す（日刊工業新聞）
東京ガスはガスエンジンを利用した家庭用コジェネレーション（熱電併給）システム「エコウィル」の販売を強化する。０６年度は１５００台程度にとどまる見通しだが、ハウスメーカーなどへの売り込みを強め、０７年度は５０００台まで拡大する計画。これまで東ガスは家庭用コジェネでは燃料電池方式を優先し、エコウィルでは出遅れていた。
東ガスがエコウィルを発売したのは、大阪ガスや東邦ガス、西部ガスから約３年遅れとなる０６年１月。家庭用コジェネとしてはより効率が高い燃料電池を使った「ライフエル」の普及に力を注いできたためだ。
ただその間にエコウィルの全国出荷台数は累計４万２０００台近く（０６年１２月末）に達し、なかでも大ガスは１社だけで累計販売台数が、東ガスの約２０倍となる３万台を超えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000018-nkn-ind
07/01/18 エクソン・モービル、条件整えばエタノール生産検討も（ロイター）
［ニューヨーク １７日 ロイター］ 石油大手のエクソン・モービル<XOM.N>は１７日、エタノールの経済的実用性について疑問があるとしながらも、条件が整えば生産を検討するとことを明らかにした。
同社のシニアバイスプレジデント、スチュアート・マクギル氏は、エタノール生産に参入するかとの質問に「ぜったいに参入しないとは言わない」と語った。
同氏によると、エクソンはまだ、国などからの生産委託か補助金がなければ、エタノールは現時点で経済的に石油と競合できる状況にはないと考えていることを強調。しかし、これが「実効性のあるビジネス」となった場合には、生産に参入する可能性も示唆した。
同社は、２０３０年にバイオ燃料が充たすことのできる世界の液化炭化水素需要はわずか２％程度と予想している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000190-reu-bus_all
07/01/18 水素ロータリー車を日本科学未来館に納入＝マツダ（時事通信）
マツダ は18日、水素でもガソリンでも走れる水素ロータリーエンジン車「RX―8 ハイドロジェンRE」を日本科学未来館（東京都江東区、毛利衛館長）に納車したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000176-jij-biz
07/01/19 ホンダ、小学校高学年に燃料電池車の仕組み教えるイベント開催（日刊工業新聞）
ホンダは、小学校４―６年生とその保護者向けに燃料電池自動車（ＦＣＥＶ）の技術を分かりやすく教える「燃料電池自動車教室」を２８日から、東京・青山のホンダウェルカムプラザで月１回開催する。
第１回は、同社ＦＣＥＶ「ＦＣＸ」開発責任者の藤本幸人本田技術研究所上席研究員が講演。紙芝居風アニメや燃料電池実験などで、仕組みや環境への役割を理解してもらう。ＦＣＸの試乗も行う。
参加無料で、希望者が多い場合は抽選。１回あたり５組の参加が原則。ｗｗｗ．ｈｏｎｄａ．ｃｏ．ｊｐ／ＦＣＸ／ｅｘｐｅｒｉｅｎｃｅ／で受け付ける。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000007-nkn-ind
07/01/19 東邦ガス、５００度Ｃで作動する高出力ＳＯＦＣモジュールを試作（日刊工業新聞）
【名古屋】東邦ガスは新タイプの固体酸化物形燃料電池（ＳＯＦＣ）モジュールを試作し、従来のＳＯＦＣモジュールに比べ低い５００度Ｃの作動温度と、世界最高水準となる１立方センチメートル当たり０・５ワット超の出力を実証した。ＳＯＦＣの小型化、低コスト化、起動時間の短縮が期待できる。今後、同モジュールを複数組み合わせて家庭用などの分散電源システムの開発を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000018-nkn-ind
07/01/19 ガソリン比率削減を義務化へ＝加州知事、規則策定を指示（時事通信）
【シリコンバレー18日時事】米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は18日行政命令に署名し、乗用車燃料に占めるガソリンなど化石燃料の比率を2020年までに10％以上削減することを義務付ける規則の策定を指示した。このような規則は世界初という。
ガソリン比率を削減し、エタノール混合燃料や燃料電池など、環境負荷が小さい代替燃料の普及を促すのが狙い。同知事は、排ガスによる環境汚染や外国産原油への依存の危険性を指摘した上で「いかにクリーンな未来を確保するか、加州が先例を示し続ける」と意気込みを語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000097-jij-int
07/01/20 温暖化対策強化へ、米政権が方針転換（読売新聞）
【ワシントン＝貞広貴志】米政府高官は１８日、ブッシュ大統領が今月２３日に行う一般教書演説で地球温暖化対策の強化を打ち出す方針を明らかにした。
発足直後に京都議定書からの離脱を表明したブッシュ政権が、年次ごとの重要施策をうたう一般教書に温暖化対策を盛り込むのは初めて。
具体的措置として、エタノールなど代替エネルギーの推進や技術革新に加え、温室効果ガス削減に向け一定の義務的措置を導入するとの見方も広がっており、「温暖化の原因が人間の活動かどうかは不明」としてきたブッシュ政権にとって方針転換となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000001-yom-int
■海外ニュース（１月ー１）
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＜輸送＞
●ホンダは２０１８年までに燃料電池自動車の大量生産をめざす(2006/12/29)
ホンダの福井武雄社長は、ホンダは２０１８年までに一般市場向け燃料電池自動車を大量生産できる、と語った。ホンダは２００８年に、日本と米国でＦＣＸコンセプト車に基づいた水素燃料電池車のリースを始める計画である。
http://www.greencarcongress.com/2006/12/honda_sees_mass.html?PHPSESSID=875dd55f0db1d0a152912e11b5e98a91
＜定置用電源＞
●燃料電池エネルギーユニットを購入するシエラネバダ(2006/12/06)
シエラネバダビール社（Sierra Nevada Brewing Co. ）は、醸造所の生産工程にベース負荷電力と熱を提供する４台の２５０ｋＷ級燃料電池ダイレクト・フュエルセル（Direct FuelCellィ ;DFCィ）発電プラントを購入する。数カ月前にフュエルセルエナジー社（FuelCell Energy）は、シエラネバダ社の生産工程で排出される廃棄物から作った燃料を使い、会社の燃料コストを２５～４０％削減するこれらの発電プラントの改修を終了した。
http://www.corporate-ir.net/ireye/ir_site.zhtml?ticker=FCEL&script=412&layout=-6&item_id=939679
＜ポータブル／バックアップ電源＞
●２２のバックアップ用燃料電池を設置するＮＹＰＡ (2006/12/28)
ニューヨーク電力公社（New York Power Authority ;NYPA）はニューヨーク州警察と、２２の緊急通報情報施設に燃料電池によるバックアップ電源を配備する４３万４０００ドルのプログラムを遂行する。この燃料電池は、プラグパワー社（Plug Power）が製造したゲンコア（GenCoreィ）燃料電池システムである。
http://www.nypa.gov/press/2006/061228a.htm
＜燃料／改質器／貯蔵＞
●エクセルとＮＲＥＬは風力水素施設を公開する(2006/12/14)
エクセルエナジー社（Xcel Energy）と米国エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所（National Renewable Energy Laboratory ;NREL）は、純水素の製造と貯蔵のために風力タービンからの電気を使うユニークな施設を公開した。それは、未来のエネルギー生産のために重要で新しいテンプレートとなる贈り物である。
http://www.xcelenergy.com/XLWEB/CDA/0,3080,1-1-1_15531_26314-30916-0_0_0-0,00.html
＜報告書／市場調査＞
●エネルギー年鑑２００７
米国エネルギー省エネルギー情報局（Energy Information Administration ;EIA）は、エネルギーの使用と産出に関わる２０３０のプロジェクトを含む「エネルギー年鑑２００７」を発表した。年鑑では、ＥＩＡは、２０３０年に新らしい普通乗用車（light-duty vehicle）の生産の２８％近くを占める燃料電池を含む代替自動車技術と代替燃料使用の大幅な増加を予想している。
http://www.eia.doe.gov/oiaf/aeo/
＜その他＞
●オハイオに製造プラントを開設するウルトラセル
オハイオ州はオハイオ道路開発会計を通して、デートン（Dayton）に大容量燃料電池製造プラントを開設するために３０万ドルの価値がある州奨励金を、カリフォルニアを基盤としているウルトラセル社（UItraCell）に与えた。ウルトラセル社は、機械と設備の購入に使われるオハイオ州からの産業開発資金とともに新しいプラントに２１５０万ドルを投資する。
http://www.ultracellpower.com/
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