燃料電池ワールド (2006/10/29 19:55)

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□燃料電池ワールド
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■Vol.254 2006/10/29発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■燃料電池関連イベント
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☆日本水素エネルギー産業会議(JHIF)第5回会議
「エネルギー建築」の時代 これからの地域社会開発とエネルギー供給
○日 時 11月22日(水)13:30〜15:00
○会 場 東京ビックサイト西3ホール(エコビルド展特設セミナー会場)
・アクセス案内 http://www.bigsight.jp/
・会場案内 http://www.bigsight.jp/guestguid/guid/guid_west.html
○内 容
・講演1 加納寛之氏(クレイトン・ユッツ法律事務所 特別顧問弁護士)
 「オーストラリアでの新エネルギー開発の事例と課題」
・講演2 吉川邦夫氏(東京工業大学大学院 総合理工学研究科 教授)
 「バイオマス資源からの燃料製造・水素製造」
○参加費 無料(要事前登録。当日参加は入場料1000円)
→事前登録はこちら(http://www.ecobuild.jp/seminar/index.php)
○主 催 日本水素エネルギー産業会議
○後 援 エコビルド実行委員会、財団法人建築環境・省エネルギー機構
○問い合わせ 日本水素エネルギー産業会議事務局

 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5−3−20 仙石山アネックス4F
       ユニバーサルエネルギー研究所内
TEL:03-5408-1118(代) FAX:03-5408-0058

■WEB LINK NEWS
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06/10/24 DJ-米フュエルセル、米エネルギー省との契約の第1段階を完了(ダウ・ジョーンズ)

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)燃料電池開発を手掛ける米フュエルセル・エナジー(Nasdaq:FCEL)は23日、米エネルギー省(DOE)との契約の第1段階を完了したと発表した。1億8000万ドルの契約が結ばれたのは今年2月だった。

 第1段階の契約額は3620万ドルで、固形酸化物型燃料電池(SOFC)を基礎にしたハイブリッド・システムの開発だ。このあとに第2段階と第3段階が続けられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000024-dwj-biz

■海外ニュース(10月ー3)
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<輸送>
●プロトン・モーター・フュエルセルのバスがドイツの通りに到着
プロトン・モーター・フュエルセル社(Proton Motor Fuel Cell GmbH)は、ドイツのメックレンブルク・フォアポメルン州バース市に燃料電池バスを配送した。
http://www.proton-motor.de/contact.htm

●日産がフォークリフト用にゼネラル・ハイドロジェンの燃料電池を購入(2006/09/07)

 ゼネラル・ハイドロジェン社(General Hydrogen Corporation)は、日産自動車にハイドリシティ・パック(Hydricityィ Pack)を販売した。日産は、日産電動クラス1のバッテリー電動フォークリフトに水素燃料電池発電パックを展示する。
http://www.generalhydrogen.com/downloads/NISSAN_GH_NR_Sept%207_06.pdf

<ポータブル/バックアップ電源>
●ジャドーが緊急時の応答システムのために燃料電池を発表する(2006/09/12)

 ジャドー・パワーシステムズ社(Jadoo Power Systems)は、緊急時応答システム市場に向けた燃料電池システム「XRT」を発表した。XRTは、携帯ラジオやノートパソコンの電池の再充電ばかりでなく、衛星電話やモデムなどの非常灯や重要な通信装置の電池交換のような、充電が必要になった電池切れの緊急対応が必要な製品のために使われる。このシステムは、6個のn-Stor360燃料容器を持っていて、実行時2200W/hまで提供でき、重さはわずか50ポンドである。
http://jadoopower.com/pdfs/pdfs/Press%20Releases/2006_09-12_XRT.pdf

●オングストローム・パワーは1800万ドルを手に入れる (2006/09/05)

 オングストローム・パワー社(Angstrom Power)は未公開株式融資取引で、高エネルギー密度の微細構造燃料電池の仕事を進めるために1800万ドルを手に入れた。オングストローム社は、バンテージポイント・ベンチャー・パートナーズ社(VantagePoint Venture Partners)によって引き入れられる投資グループと協定して資金を受け取った。
http://www.angstrompower.com/press_details.jsp?iid=1175
※バンテージポイント・ベンチャー・パートナーズ社(VantagePoint VenturePartners) 米国最大のベンチャー投資会社の1つであり、テクノロジーリーダーを育成するために経営陣およびその戦略的パートナーと積極的に協力している。

<報告書/市場調査>
●定置用燃料電池の市場機会

 リサーチ・アンド・マーケッツ社(Research and Markets)は、「定置用燃料電池の市場機会――戦略と見通し2006〜2012」をリリースした。
http://www.researchandmarkets.com/product/028b15/stationary_fuel_cell_market_opportunities

<その他>
●NRCは燃料電池革新研究所を開設 (2006/09/12)

 カナダ国家研究会議(National Research Council of Canada ;NRC)は、カナダが同国の水素と燃料電池産業を支援する第1位の研究組織であるNRC燃料電池革新研究所(NRC Institute for Fuel Cell Innovation ;NRC-IFCI)を開設した。この新しい2000万ドルの施設は、ブリティッシュコロンビア大学(University ofBritish Columbia ;UBC)のキャンパスに設置された。
http://www.nrc-cnrc.gc.ca/newsroom/news/2006/ifci06-nr_e.html

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■燃料電池ワールド
 □毎週日曜日発行
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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