燃料電池ワールド (2006/07/09 16:51)

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□燃料電池ワールド
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■Vol.241 2006/07/09発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■燃料電池関連イベント
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☆第16回世界水素エネルギー会議報告会
◇日時 7月20日(木) 13:00〜17:00(受付12:15より。意見交換会17:00より)
◇場所 タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)
     報告会 5階小ホール、意見交換会 7階レストラン
◇報告内容
 ・ポリシー関係:坂田 興((財)エネルギー総合工学研究所)
 ・メタルハイドライド:西宮伸幸(豊橋技術科学大学)

 ・製造関係:安田 勇(東京ガス株式会社)、谷生重晴(横浜国立大学)
 ・内燃機関関係:山根公高(武蔵工業大学)
 ・FC:石原顕光(横浜国立大学)    

 ・「ヨーロッパのデモンストレーションプロジェクト」:岡野一清(水素エネルギー協会理事)
◇参加費 報告会(予稿集代含む);会員3,000円、非会員10,000円
     意見交換会;会員・非会員 5,000円
◇申込方法:参加申込書(PDF)、またはE-mail(参加申込書記載事項を参考)で7月14日(金)までにお申込下さい。
※必ず事前申込をして下さい。(当日受付の場合、「予稿集」をお渡し出来ない場合がございます。)
 参加申込書→http://www.hess.jp/16WHEC.pdf
 E-mail→secretary@hess.jp
◇連絡先 水素エネルギー協会事務局
     TEL & FAX 045-339-3996
     URL http://www.hess.jp

■PEM−DREAMニュース
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☆ピーク・オイル・その3

 枝廣淳子さんが発行するメルマガ『Enviro-News from Junko Edahiro』に最近、デニス・メドウズ氏とレスター・ブラウン氏のピーク・オイルに関する記事が載りました。枝廣さんの許可を得て、4回にわたって転載します。なお、『Enviro-News fromJunko Edahiro』には質の高い最新の環境情報が載っています。関心のある方は下記からどうぞ。
※『Enviro-News from Junko Edahiro』への登録/登録解消、バックナンバーの取り出しはhttp://www.es-inc.jp/lib/mailnews/index.html
※枝廣淳子HP http://www.es-inc.jp

○「ピーク・オイル」―デニス・メドウズ氏に聞く(3)

 デニス・メドウズ氏に聞く「ピーク・オイル」のレポートの最終回です。ピーク・オイルとは、原油生産量が最高点に達することで、その後の原油生産量は減少のカーブに入ります。一方で、原油への需要は今後のさらに伸びることが予測され、極めて控えめな見積もりでも20年後には1.5倍の原油が必要といわれています。

 需要の成長局面で、供給が頭打ちとなれれば、価格は上昇するでしょう。今、原油は1バレル70ドル台に突入していますが、この価格はまだこの需給ギャップを反映していないと考えられています。需給ギャップが明らかになってきたとき、原油の価格は高騰すると考えられますが、それは、私たちの生活や経済にどのような影響を与えるのでしょうか? 

 原油は現在世界のエネルギーの40%を供給しており、原油価格の上昇は、私たちの生活のあらゆる面に影響を与えることになります。私たちの生活は、電化製品や化学製品にあふれ、特に都市部や郊外の生活は、エネルギーを大量に消費するインフラの上に成り立っています。

 エネルギーの供給が止まったら何が起こるでしょうか? 電力の多くは原油などを燃やす火力発電所で発電されていますから、日常的に大規模な停電が起きたり、あるいは、灯油などの暖房の燃料が手に入らない状況も考えられます。近い将来、ガソリンも配給制になるかも知れません。

 需要と供給のギャップがわずか5%のレベルに達すれば、石油ショックが再来すると言われています。1970年代の2度の石油ショックは、政治的な供給制限という一時的な原因によるものでしたが、ピーク・オイル後の供給不足は永久的なものです。

 産業界も大きな影響を受けるでしょう。燃料のほとんどを原油由来のエネルギーに依存する自動車や航空業界は、直接的な影響を受けます。さらに、ほぼあらゆる産業が、生産の動力・物資の輸送のためのエネルギーを石油に依存していますから、その影響の規模と範囲は計り知れないものとなります。

 特に、グローバル化した企業は、安いエネルギーを前提として、生産段階ごとに生産拠点を集中させ、原材料やパーツを世界のあちこちに動かし、世界中の消費者たちに供給する物流体制を敷いています。このような生産・物流戦略は、ピーク・オイル後の経済では成立しづらくなるでしょう。

 もっとも深刻な影響を受けるのは食糧です。私たちの食生活を支える現代の農業は、その多くが灌漑と化学肥料に依存しています。たとえば、とうもろこしの生産コストを見てみると、その約8割が直接・間接に原油に依存しています。また、1kcalの穀物を生産するためには、実に10kcalもの石油を消費しているといわれています。穀物飼料に依存する鶏、豚、牛などの畜産物や魚の養殖には、もっと多くのエネルギーが必要となります。

 生産段階だけではありません。食糧の加工・輸送・包装・貯蔵には、生産時の3倍以上のエネルギーが必要です。原油価格の高騰は、必然的に食糧価格の高騰を意味し、現在ですら貧困にあえぐ人々を深刻な食糧危機が襲うことになります。

 また、原油を輸出できるのは、中東やロシアなどの一部の地域に限られます。中東・OPECの価格支配力は、急速に強まり、世界の地政学的なパワーバランスは大きく変わることでしょう。さらに、原油価格の高騰は、原油をもたない発展途上国の債務問題をさらに悪化させます。このように、国際情勢が大きく変わっていくことになるでしょう。

 これほど深刻な状況が間近に迫っている中で、私たちはどのようにすればよいでしょうか。世界が消費しているエネルギー量は13TW(テラワット)に及びます。これを他のエネルギー源に置き換えていくのはたやすいことではありません。石油の代替にしようと、石炭やオイルサンド、重油、シェールなど他の化石燃料の開発・利用を推進しようという動きもありますが、地球温暖化を進める温室効果ガスやエネルギー効率から考えると、有効なきめ手とはなりえないでしょう。

 天然ガスは、過渡期としてのエネルギーにはなりえますが、生産のピークが原油よりも少し先にあるに過ぎず、わずかな時間稼ぎにしかならないでしょう。原子力は、廃棄物処理の問題を抱える上に、石油のエネルギー生産を置き換えようと思ったら、向こう50年間、2日に1つというペースで原子力発電所を作らなくてはならず、政治的にほぼ不可能でしょう。期待される風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーも、現在の消費量をまかなうだけのインフラを構築するのには、多くの投資と時間を要します。

 デニス・メドウズ氏は、具体的に何をすべきかを語ってはくれませんでした。彼自身、まだ考えているのでしょう。しかし、ひとつ重要なアドバイスを与えてくれました。システム思考の鉄則です。大きな問題に直面したとき、その問題の見えている部分に対する目の前の解決策に飛びつくのではなく、一歩後ろに下がってシステムの全体像を見て、解決策がどのようなつながりをもつかをよく考えることです。

 「原油生産量の低下」という、目の前の問題解決のために、生産量を上げるための技術を駆使すると、生産可能な埋蔵量はさらに急減することになります。技術の力によって、少しは生産量のピークを長く保つことはできるかもしれませんが、そのあとに生産量の急減を招くでしょう。また、ガソリンやディーゼルの代わりに、エタノールやバイオディーゼルなどのバイオ燃料が注目を浴びていますが、穀物や油作物を転換するバイオ燃料は、めぐりめぐって食糧危機や森林の減少、砂漠化、生態系破壊などを引き起こします。

 システムをよく見ると、私たち自身の習慣やその前提となる思考が見えてきます。私たちの習慣や思考の前提を見直して、私たちの生活や経済のシステムの構造そのものを変えないかぎり、ピーク・オイルの問題には対処しきれないでしょう。国や自治体、企業、そして石油を消費する私たち市民の一人ひとりが、今の経済と原油のシステムを理解して、解決策を探り、実行することです。

 システム思考は、問題状況のシステムを広く、深く理解するツールとして役立つだけではなく、そのような課題の解決プロセスにおいても、立場の異なるさまざまな人の間に対する重要なコミュニケーションの手段を提供してくれるのです。

■WEB LINK NEWS
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06/07/06 【台湾】太陽光電産業に淘汰の波、材料調達がカギ(NNA)

 次世代エネルギー源の呼び声高く、参入企業も後を絶たない太陽光エネルギー業界だが、すでに淘汰(とうた)の波が押し寄せ始めているとの見方が出ている。川上のシリコン材料が世界的な不足状態に陥りつつあるため、資金面で体力のない中小メーカーは調達にありつけなくなる恐れがあるという。

 太陽電池のキーデバイスとして使用されるポリシリコンは、世界の大手メーカーが積極的に増産を進めているものの、供給が需要に追いついていない状態だ。フォーラムに出席したポリシリコンの世界大手である米ヘムロック・セミコンダクター(HSC)とトクヤマは、供給不足が解消されるのは2008年になるとの見方を示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000011-nna-int

06/07/06 宇部興産、ポリイミド樹脂を用いた分離膜の生産能力50%増強(日刊工業新聞)

 宇部興産はポリイミド樹脂を用いた分離膜の生産能力を50%増強する。分離膜の年産能力は種類や形状によって幅があり、現在約50万キロ―100万キロメートル。ガソリン精製に水素を必要とする石油精製事業者向けに急増する需要に対応。宇部ケミカル工場(山口県宇部市)のモジュール生産機能を堺工場(堺市西区)に移し、空いた敷地に増産用設備を設置する。06年中に着手する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000021-nkn-ind

06/07/06 小型燃料電池:県が実証試験を開始−−県公館で3社と /愛知(毎日新聞)

 県は5日、東邦ガスとトヨタ自動車、アイシン精機の3社とともに、県公館(名古屋市中区)で小型燃料電池の実証試験をスタートさせた。愛知万博のパビリオンで展示されていたシステムを公館北側の屋外に設置し、館内の配膳室に温水を供給する。出力は1キロワット。天候に左右されず正常に機能するかをチェックするため、来年度末まで運転する。

 この日、公館では試験開始の式典が行われ、装置を見学した神田真秋知事は「ご自宅でもいかがですか」と質問されると、「いやいや、安ければ置きます」と答えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000012-mailo-l23

06/07/07 独ダイムラー・クライスラー、三菱ふそうトラック・バス DHLに燃料電池車を納入(フジサンケイ ビジネスアイ)

 独ダイムラー・クライスラー(DC)と傘下の三菱ふそうトラック・バスは6日、独配送大手のDHLの日本法人に、水素を燃料とした「燃料電池車」と、エンジン・電気モーター併用のハイブリッド小型トラックを納入したと発表した。納入したのは、DCの「ベンツAクラス」をベース車両とした燃料電池車「エフ・セル」と、三菱ふそうが5日発売した「キャンターエコハイブリッド」。DCが国内で燃料電池車を納入するのは5台目となる。

 今月中旬から燃料電池車を東京・大手町で書類集配に使い、ハイブリッドトラックは今月20日から東京都大田区での集配に用いる。会見したDHLジャパンのギュンター・ツォーン社長は「環境保全に対する取り組みに貢献できるよう、対応をさらに進めていく」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000025-fsi-ind

06/07/08 島根半島の風力発電計画:見直し求める答申、具体的変更点盛り込まず /島根(毎日新聞)
 ◇県景観審答申、知事「総合的に判断」−−反映されるか不透明

 島根半島に計画されている国内最大級の風力発電施設について、県景観審議会(藤岡大拙会長)は7日、計画の見直しを求める答申を澄田信義知事に提出した。しかし、基数や高さなどの具体的な変更点は一切盛り込まれなかった。澄田知事は月内に判断を下す意向だが、エネルギー問題や地域振興なども考慮に入れて「総合的に判断したい」と述べており、答申がどこまで反映されるかは不透明だ。

 過去4回の会合では、「風車が北山の稜線を乱すのは望ましくない」「夕日景観など貴重な観光資源に大きな影響を及ぼす」など、委員から計画の見直しを求める声が多数を占めた。このため、答申では「稜線から多数の風車が不規則に突出するなど景観への影響が強く懸念される」とし、風車の位置や規模、配置について「十分な検討が必要」とした。

 更に藤岡会長は澄田知事への説明の中で「(景観審の)会長という立場を踏み外さない範囲で言えば、(風車が)山の稜線を切ることは好ましくない」と、答申から更に一歩踏み込んだ異例の言及を行い、出雲地域の景観にとって建設が深刻な問題である点を強調した。

 一方、計画に反対する市民団体「新出雲風力発電事業の建設に反対する協議会」(豊田有恒世話人代表)が7日、計画の全面的見直しを求める1万5000人分の澄田知事あての署名を県土木部に提出した。「出雲の風土を伝える会」や、日本野鳥の会県支部など6団体1個人で結成。4〜6月に署名を集め、全国から賛同が寄せられた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000262-mailo-l32

■海外ニュース(6月ー4)
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<定置用電源>
●ブリッジポート燃料電池公園に資金援助をするCCEF(2006/05/30)

 コネチカット・クリーンエネルギー・ファンド(Connecticut Clean Energy Fund;CCEF)は、コネチカット州ブリッジポートの土壌汚染地区に作られる10メガワットの燃料電池公園のプレ開発資金のための有限責任会社(LLC)であるブリッジポート燃料電池公園(Bridgeport Fuel Cell Park)と貸付契約に署名した。この燃料電池公園は、完成すると国で最大のもので、クリーンエネルギーで9300の家庭に電力を供給できる。最大50万ドルの貸し付けは、ニューイングランド電力網にクリーンエネルギー源からの電力を送り込む再生可能エネルギー・プロジェクトの初期段階に資金を提供するCCEFのプレ開発計画を通して提供される。フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc. ;FCE)は、5台の燃料電池をプロジェクトに提供し、ピュアパワー社(PurePower, LLC)はコンサルタントを行う。
http://www.ctcleanenergy.com/news/92.php

<ポータブル/バックアップ電源>
●ANSI/CSA認証を受けるアイダテック(2006/05/08)

 アイダテック社(IdaTech, LLC)は、すべてのテスト要件を満たして、バックアップ電源製品「エレクトラゲン(ElectraGenェ)」製品群の2つの製品ーーエレクトラゲン3とエレクトラゲン5システムーーのための定置用燃料電池システム(FC1)認証であるANSI/CSアメリカFC1を受けた。FC1は、定置用燃料電池システムのための最も最新の、包括的な規格であり、それ故に、アンダーライタイーズ研究所(Underwriterユs Laboratories ;UL)とカナダ規格協会によって使用されている規格である。アイダテック社の製品は、3kW級と5kW級の最初の固体高分子型(PEM)燃料電池がそれぞれFC1規格の認証に達している。
http://www.idatech.com/media/news.html?article=80
※ANSI/CSA アメリカ規格協会/カナダ規格協会
アンダーライタイーズ研究所(Underwriterユs Laboratories ;UL) アメリカで最も信頼されている製品安全性テスト機関

<燃料/改質器/貯蔵>
●水素供給ステーションのデータベースを開発するNHA

 全米水素協会(National Hydrogen Association ;NHA)は、操作中の32カ所と19の計画中のステーションを含んだ水素供給ステーションの新しいオンラインデータベースを作った。

●ヌベラに水素精製器を提供するクエストエアー(2006/06/01)

 クエストエアー・テクノロジーズ社(QuestAir Technologies Inc.)は、2008年中にヌベラ・フュエルセルズ社(Nuvera Fuel Cells)へ水素精製器「H−3300」を提供する最大70万ドルの契約書に署名した。クエストエアー社はまた、今年以降のH−3300ユニットの初期配送のために、ヌベラ社から注文書を受け取った。優先供給者契約期間の下で、クエストエアー社のH−3300圧力スイング吸着法(pressure swing adsorption ;PSA)システムは、ヌベラ社の水素製造機「パワータップ(PowerTapェ)」と統合される。パワータップは、天然ガスや液化石油ガスなどの広範な利用可能な燃料を水素に変換する。クエストエアー社のH−3300は、燃料電池市場が要求する厳密な純度仕様に水素を精製する。
http://www.questairinc.com/investor_relations/press_releases/archived_releases/2006/06-01.htm

<燃料電池コンポーネント>
●VIASPACEが湿度を測定する器具を開発して、DMFCCはカートリッジ技術とライセンス契約を受ける(2006/05/22)

 VIASPACE社は、レーザー光を使った水素燃料電池内の湿度水準を測定する基部を開発している。膜はただ、取り込まれる空気または水素流で水蒸気によって水和されるプロトン(陽子)を伝導するだけである。VIASPACE社の器具は、それらのガス流の水蒸気量をリアルタイムで測定する。

 今ひとつのニュースは、VIASPACE社の子会社であるダイレクトメタノール・フュエルセル社(Direct Methanol Fuel Cell Corporation ;DMFCC)が、ハーヴィー・マッド・カレッジ(Harvey Mudd College)のエンジニアリング・クリニック・デザイン・チームから重要なカートリッジ技術を受け取った。DMFCCがスポンサーをしているこのチームは、携帯電子機器に使用される燃料電池カートリッジのために、いたずらや子どもが引き起こす問題の革新的な対策や認証機能を開発する1年間のプロジェクトを完了した。DMFCCはまた、オプションを行使して、ダイレクトメタノール燃料電池の3つの課題と6つの懸案中の特許のために、カリフォルニア工科大学とともに独占的な世界規模の特許契約に署名した。これらの特許は、小型携帯製品のための超小型、そして小型の重要な技術を含んでいる。
http://www.viaspace.com/press_content.asp?id=1068

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■燃料電池ワールド
 □毎週水曜日発行
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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