□燃料電池ワールド
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■Vol.205 2005/09/14発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■お知らせ
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☆環境庁が「新着情報メール配信サービス」を開始
環境省は、ホームページに掲載された最新情報コンテンツを、電子メールで受け取ることができるサービスを平成17年9月1日に開始しました。
配信登録は、同省ホームページの「新着情報メール配信サービス」の登録画面よりアドレスを入力すれば、指定のメールアドレスに送信されます。環境省URL→http://www.env.go.jp/
このサービスは無料ですが、携帯電話への配信は出来ません。配信頻度は、環境省開庁日の午後8時に配信されます。(当日、新着情報がない場合は配信されません)
■燃料電池関連イベント
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☆ 10月の水素エネルギー協会HESS特別講演会
◇テーマ 「水素・燃料電池の規制緩和と安全技術研究」
―法令見直し作業、裏づけとなった各種安全性試験結果、法令改訂内容と今後の取組み
◇主催 水素エネルギー協会(HESS)
◇共催 燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇日時 10月6日(木)9:45〜17:10(開場9:00)
◇場所 東京都江戸川区船堀4-1-1 タワーホール船堀大ホール
Tel 03-5676-2111 都営地下鉄新宿線船堀駅前
◇参加料 一般2万円、FCCJとFCDIC会員1万5000円、HESS会員1万円
◇申し込み方法ほか講演会詳細 申し込み方法、講演会のプログラム等は水素エネルギー協会ホームページhttp://www.hess.jpの特別講演会欄からダウンロードできます。
◇事務局 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 横浜国立大学教育人間科学部谷生研究室内
水素エネルギー協会谷生重晴
Tel/Fax 045-339-3996、E-mail:secretary@hess.jp
■WEB LINK NEWS
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05/09/02 DJ-ダイムラーとフォード、バラードの燃料電池事業を買収(ダウ・ジョーンズ)
フランクフルト(ダウ・ジョーンズ)自動車大手の独ダイムラークライスラー(NYSE:DCX)と米フォード・モーター(NYSE:F)は1日、カナダのバラード・パワー・システムズ(Nasdaq:BLDP)の燃料電池事業を正式に買収する。ダイムラーが同日明らかにした。
この取引の主眼はドイツ・ナバーンに本拠を置くバラードのドイツ法人の獲得。ダイムラーとフォードは折半出資で合弁会社「ヌーセルシス」(本社・ナバーン)を設立し、バラードと共同で燃料電池システムの開発を推進する。同事業の取得は、燃料電池に基づく駆動システムの商業生産を目的とする3社の提携関係を刷新する上で重要なステップとして位置づけられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050902-00000014-dwj-biz
05/09/07 宮入バルブ、クリーンエネルギー対応バルブ開発を加速(日刊工業新聞)
宮入バルブ製作所はクリーンエネルギーに対応するバルブ開発を加速する。産学交流に力を入れ、まずクリーン燃料のジメチルエーテル(DME)用バルブを開発する。中長期的には水素エネルギー、燃料電池向けを視野に入れる。同社は4月に水素エネルギー協会、6月からは福岡県、九州大学を中心とする福岡水素エネルギー戦略会議のメンバーとなるなど産官学の交流を活発化している。
こうした中で信州大学を中心とした液化石油ガス(LPG)改質型燃料電池を使った製品開発プロジェクトへ参加。自社技術をベースにしたLNG(液化天然ガス)用製品、DME用製品の開発に着手した。すでにDME分野では、DME自動車用の充填ステーション、DME製造プラントの試験設備に同社製バルブが多数採用されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000007-nkn-ind
WSJ-BMW、GMとダイムラーのハイブリッド共同開発に参加(ダウ・ジョーンズ)
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)ドイツの自動車メーカー大手BMW(BMW.XE)は7日、米ゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)とダイムラークライスラー(NYSE:DCX)がすでに合意していたハイブリッド車開発の合弁事業に参加する覚書に調印したと発表した。ハイブリッド車は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンと電気モーターの併用により、燃料消費と排ガスを削減する。急速に成長しているこの分野では日本のメーカーが優位に立っているが、これに歯止めをかける構えだ。
BMWは以前、ハイブリッド車にはほとんど関心を示していなかったが、ここにきて参入を決めた。関係筋によると、3社はこのプロジェクトに総額1億ドル超を投資する計画だ。合弁の開発センターの拠点はミシガン州トロイに置く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000014-dwj-biz
05/09/08 万博の2展示物を東邦ガスが寄贈 名古屋市科学館に(中日新聞)
【愛知県】東邦ガス(名古屋市)は7日、愛・地球博(愛知万博)のガスパビリオンに出展されている「燃料電池エコミュージカル」と「チャレンジ!コージェネボールゲーム」の2つの展示物を、万博閉幕後に名古屋市科学館に寄贈すると発表した。日本ガス協会が、会員企業向けに実施した競争入札で、東邦ガスが合計約300万円で落札した。今後、展示先の広さに合わせて寸法調整を行い、解説パネルなどを加えて寄贈する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000016-cnc-l23
05/09/12 燃料電池二輪車をリース ヤマハ発動機が静岡県に(共同通信)
ヤマハ発動機は12日、開発中のメタノール燃料電池二輪車1台を16日から約半年間、静岡県に貸し出すと発表した。
同社によると、燃料電池二輪車のテスト走行を始めている二輪車メーカーはほかにもあるが、社外に貸し出しての使用は国内初という。
リース料は月10万5000円。同社はモニター使用してもらうことで、技術開発に向けた助言などを期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050912-00000298-kyodo-bus_all
■海外ニュース(9月―1)
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<輸送>
●APFCTが台湾へ40台の燃料電池スクーターを納車
アジア・パシフィック・フュエルセル・テクノロジーズ社(Asia Pacific Fuel CellTechnologies, APFCT)は、台湾経済省(Taiwan Ministry of Economics)によって、40台のハイブリッド燃料電池スクーターの公道走行プロジェクトを認められた。総予算は、460万米ドル以上に上る。
http://www.apfct.com/
<定置用電源>
●ハイドロゲンが燃料電池プロジェクトと本部に125万ドルを受け取る(2005/08/26)
ハイドロゲン社(HydroGen Corporation)は、オハイオ州で400kW級りん酸型燃料電池の商用実証燃料電池プロジェクトを行い、さらに法人本部を開設するために、オハイオ州燃料電池イニシアティブを通じてオハイオ州開発局(Ohio Department ofDevelopment)から125万ドルの補助金を確保した。プロジェクトはまた、2006〜2008年の間に約200の仕事を創出すると期待されているオハイオ州の製造設備の加速度的発展のために、ハイドロゲン社の仕事は始められる。
http://www.fuelcellsohio.org/pages/944592/index.htm
<ポータブル/バックアップ電源>
●H.M.Craggが GenCoreィユニットをミネソタテレコム会社に設置 (2005/09/13)
H.M.Cragg社は、プラグパワー社(Plug Power)の5kW級燃料電池補助電源システム GenCoreィをミネソタ州グリンドン(Glyndon)にあるLoretel Systems社の電話局に設置した。Loretel Systems社は、ミネソタ商務省(Minnesota Department ofCommerce)から補助金を受け取る2つの通信事業者のうちの1社である。
http://www.hmcragg.com/index-fuel-cells.html
●燃料電池「パワーパック」のデザインコンテスト (2005/08/24)
メディス・テクノロジーズ社(Medis Technologies)は、燃料電池「パワーパック」(Power Pack)のデザインを募集している。メディス・テクノロジーズ社の役員が決めるコンテストの優勝者は、パワーパックの製品を見るために同社の製造工場へ2名が招待される。応募とデザインイラストレーションは、2005年9月20日までメディス社で受け付けている。
http://www.medistechnologies.com/show-news.asp?id=236
<燃料/改質器/貯蔵>
●DMFCCが新しい燃料カートリッジを開発 (2005/08/03)
ダイレクトメタノール・フュエル社(Direct Methanol Fuel Cell Corporation,DMFCC)は、ダイレクトメタノール燃料電池のための新しいプラスチックベースのメタノール燃料カートリッジを設計した。
http://www.viaspace.com/press_content.asp?id=1026
●エア・プロダクツは実験用HESでフュエルセル・エナジーを選ぶ (2005/08/03)
エア・プロダクツ社(Air Products)は、米国エネルギー省の協力協定(Cooperative Agreement)の下で、次世代の水素エネルギーステーション(Hydrogen Energy Station ,HES)を評価し、設計して実証するために、フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy)を外注先に選んだ。水素エネルギーステーションは、フュエルセル・エナジー社のウルトラクリーンな Direct FuelCellィ発電プラントと、エア・プロダクツ社の先進的なガス分離技術で建造される。
http://www.airproducts.com/PressRoom/CompanyNews/Archived/2005/03Aug05.htm
※協力協定(Cooperative Agreement)は、グラントと同様「援助関係」の一形態ですが、政府の関与がほとんどないグラントに対し、政府が研究活動に関与する点が大きく違い、研究成果に対する責任又はリスクは、政府と援助機関の双方に分担されます。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/812/812-2.htmlより
<燃料電池コンポーネント>
●サットコンは130万ドルのPCUを受注 (2005/08/30)
サットコン・テクノロジー社(SatCon Technology)は、燃料電池の電源調整装置(Power Conditioning Units ,PCUs)で総額130万ドルを超える新しい注文書を受け取った。装置の配送は、次の6月から12カ月間が予定されている。
http://www.satcon.com/
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■燃料電池ワールド
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□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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