燃料電池ワールド (2005/07/06 14:32)

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□燃料電池ワールド
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■Vol.196 2005/07/06発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■燃料電池関連イベント
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☆JHFCパークが夏休み特別イベント

 7月26日と8月4、11、18、25日に「親子で体験 燃料電池・水素エネルギー教室」を開催する。夏休みの自由研究のテーマとして、いかがですか?
※詳しい内容は、http://www.jhfc.jp/event/20050701_02_index.html

☆有機ハイドライド利用システム研究会・特別講演会
「水素エネルギー利用技術の最新動向」
◇日 時 7月29日(金)13:00〜17:00
◇場 所 弘済会館(東京都千代田区麹町5−1)
      講演会場:4F「椿」
      http://www.kousaikai.or.jp/hall/index.html
◇参加費 会員は3名まで無料

     会員以外は1人8000円(資料代含む。当日現金払い)
◇特別講演: (会員以外の方も参加できます)
(1)東京農工大学大学院 柏木孝夫教授
 「水素時代に向けたわが国のエネルギー政策について」
(2)北海道大学触媒化学研究センター 市川 勝教授
 「水素供給インフラ技術の現状と展望」
(3)宇都宮大学 伊藤直次教授

 「パラジウム膜を用いた水素製造、メンブレンリアクターを用いた膜反応装置の開発」
(4)株式会社ジャパンエナジー
 「有機ハイドライドを用いた水素貯蔵、供給について」
◇申込方法(7月28日(木)申込締切)

 メール(奥田okuda@hrein.jp)またはファックス(011−209−9778)にて下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。定員となり次第、締め切りとさせて頂きます。
・件名:「7月29日セミナー参加希望」
・参加者貴名(フリガナ)
・貴団体名(フリガナ)
・参加者の部署・役職名
・電話、ファックス
・電子メールアドレス

■PEM−DREAMニュース
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☆愛知万博「燃料電池どっぷりツアー」報告・2――下見(下)

 NEDOパビリオンの入口は、会場内をぐるっと回るグローバルルーフの横にあり、建物の3階に当たる。MOFCが2台置いてあるのは1階なので、グローバルルーフから見えるはずで、係の人にしつこく見える場所を尋ねた。もう足がジンジンして歩いて探すのがおっくうだった。ちょっと考えてから「よくは見えないけれど、少し戻れば見えますね」と言われたので、建物の下を見ながら戻ると、見えた。といっても端っこだけで、同時に屋外にある新エネルギープラントも見下ろせた。プラントは箱の固まりで、両方ともツアーに参加できなければ内実は分からない。「ま、こんなものか」とあきらめた。

 NEDOパビリオンに行く前に、腹が減ったので巨大な竹の籠で作られた長久手日本館のそばにある日本広場の食堂ゾーンに寄った。まずは見てからと中を歩いていくと、ワインの無料試飲をやっている。吸い寄せられて飲んだワインの冷たいこと。いろんな国のワインが一同に会しているので、3軒くらい梯子をしてしまった。疲れているためか、ワインが良かったからなのか(多分こちらでしょう)、少しポッとしてきて、勢いがついて生ビールに手を出した。瞬間、トイレの心配が頭をよぎったが、案ずるより産むが易しで、水物は合計3本くらいペットボトルも飲んだが夕方まで催さなかった。みんな汗になってしまったようである。もちろんアルコールの影響もその時だけで、かったるいけだるさも吹き飛んだようだ。本番で来たときも、ここは必須のコースと心に決めて行脚を続けた。

 グローバルルーフを先に先にと歩いていく。NEDOの横にはアフリカのゾーンがあった。すいすい入れるので、物珍しくて見て歩いた。人類アフリカ起源説を裏付ける現代人最古のホモサピエンスの化石があった。食事をした後なのでレストランには興味がなかったが、現地のものを食べられるので、食い道楽の人には楽しい所だ。外国のパビリオンはほとんどレストランがあるようだ。おみやげのショップも国毎にあり、おばちゃんと姉ちゃんで人だかりになっている。黒人の兄ちゃんと値切りの交渉をしているが、日本人はそれほど強引ではない。朝、ゴンドラで一緒になった若者は高い物なら半額だね、と言っていたが、そういうシーンにはお目にかかれなかった。

 目指すはロシア館だ。ここには水素発電の展示があると案内に載っていたので、どんな物か調べておきたかった。が、行ったら25分待ち。夕方になれば空くだろうとパスして、会場の南北をつないでいるキッコロ・ゴンドラに乗り、会場内を空中から眺めることにした。600円也。着いた所は日立グループ館の前。スタート地点に戻ったわけだ。相変わらず行列を作っている人々に感心しながら(この時で110分待ちとなっていた)、乗り物の連続でいこうと近くのIMTSの乗り場に向かう。3台の天然ガスバスが連結(?)、実際には物理的につながるのではなく、少し離れて自動運転で安全距離を保ちながら併走するトヨタの最新技術のお世話になりながら、またロシア館の側まで戻る。200円也。ゴンドラより安い。途中、NEDOの建物の側を通るので、ループの上から遠くに見たMOFCも横から見える。大きさが分かるので、このポイントもいただきだと決めた。

 もう疲れた。日射しをよけるためにタオルを頭に巻いて帽子代わりにしていたが、それもうざったくて素肌の頭を陽光にさらしながら、どこかで寝転がる所はないかと森林体感ゾーンに入っていった。木の下で・・・と思っていたが、みんなきちんと管理されているので、そんな所は有りはしない。それでも万一というチャンスを願って進むと森の自然学校があり、そこで簡単な説明を受けるとさらに奥に進める。なんとなく空気も涼しげで、木々の臭いもいい。人混みとは全く違う世界で、何とか休む場所を探しに入ろう。

 階段を上がっていくと、球状で籠のように鉄棒を組み合わせ、そこにツタのような植物を這わせているモニュメントに出会った。ああ、これか、と記憶がよみがえった。2年くらい前に、このモニュメントの植物に水をやる動力として燃料電池を使いたいのだが、と相談を受けたことがあった。パビリオンは金がかかっているが、これは市民イベントなのでほとんど金がない。財政的にも技術的にも難しくて断念する結果となった。懐かしく思いだしながらさらに奥へと行くと、水飲み場があった。ここでハタと思い当たったことがある。会場では水分が欲しくなるので飲み物を何本か買うことになる。飲んでしまえば細かく分類されているゴミ箱が至る所にあるので、ペットボトルは捨ててしまうが、捨てないで水飲み場で給水すれば1本でまかなえるのだ。こう気づいたときはもう5時近かったので、この日の役にはたたなかった。

 森の道をぷらぷら進むと森の隠れ家という建物があった。建物と言っても小屋風のもので、ありがたいことに足を伸ばして寝転がれる休憩台がある。時々人が来るがゴメンという気持だけ抱いて靴を脱いで横になる。外を見れば梢の海だ。風が柔らかく吹いてきて、すぐに寝入ってしまった。しばらくして係の人に起こされた。「申し訳ないが、ここは休む所なので」と注意されたが、もう頭はすっきりはっきり、気力も回復していた。きちんと謝って、元の道を戻って再度ロシア館に向かった。

 今度は待たないで入れた。入れたが、ロシア館の受付の人に「水素の展示があるはずだが」と聞いても「?」。中も探したが、それらしい物はなく、「熱核反応と水素発電の推進を目的に開発されたプロジェクトとエネルギー源の利用状況の紹介」とネットに書いてあったものは、新型原子炉の模型だったようだ。説明も英語なので良く分からず、本番ではカットすることにした。

 日立館の情報表示端末「Nature Viewer」に使われている燃料電池以外はこれで全てチェックした。一番人気の日立館へ入場するには、朝の5時30分とも6時ともという時間からゲートに並び、9時の開場とともに券の配布場所にダッシュしなければならない、という情報がネット上にはたくさんあり、実際に人の行列を目にして断念していたので、目的は達したのだ。かなり涼しくなって、明かりも点き始めて場内の景色も変わってきた。もう一踏ん張りして夜の万博も見ておこうと、空いている外国のパビリオンに片っ端から入ってまわった。

 日本の企業パビリオンが大々的に宣伝されているが、実際に行ってみると世界各国のパビリオンの方が圧倒的に数が多く、それを回るだけでも1日ではとても無理がある。結局は楽しみ方ということで、自分は面白かった。まだ回りきっていないグローバルループの残り半分を歩いていると、長久手愛知県館で呼び込みをしていた。地球たいへん大講演会の最終回がもうすぐ始まるというので、並んでいなかったので入場した。山根一眞氏のプロデュースによるこのイベントは、地球温暖化に対する技術として燃料電池と太陽エネルギーを真正面から打ち出したものだった。会期中に約3000回行われる予定だが、1回200人としても合計で60万人がこの話を聞くことになる。暗くて涼しいので、あくびをしている人も多いが、社会的に大きな影響を与えるのは間違いなく、愛知万博の真骨頂はこういう所にもあるのかな、とうれしくなった。

 気分が良くなった所で、近くの大地の塔にも寄ってみた。待ち時間15分に縮まっていたので並んで入ると、世界最大の万華鏡が頭上一杯に輝いていた。90度上を向くことになるので、迫力があってもそれほど長く見ていられるわけがない。首が疲れて自分はすぐに満足して出てしまった。もう8時を回った。さて、帰るかと残りのループを歩いて北ゲートに戻った。帰るルートを考えながら走っているリニモを見ると立っている人がいる。ああ、公共交通では座ることができないんだなと分かり、東ゲートから名古屋駅に直通のバスに気持が行ってしまった。だが、バスもすし詰めということがあるかも知れない。どんどん人々が帰りだしていたからそんな不安もあった。バス代の1000円に期待を込めて歩いていったら、これが正解。観光バスで全員座れた。

 下見はこうして終わり、さて、明日から本番だ。その報告はまた来週に。

■WEB LINK NEWS
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05/07/02 久居市が風車4基を大修理へ 主要装置を国産に(中日新聞)

 【三重県】久居市は、直営する久居榊原風力発電施設(青山高原)の風車四基を大規模修理する。外国製の主要装置のほとんどを、日本の気候に適した国内製に交換。故障で止まりがちだった風車の設備利用率を上げ、収益アップを目指す。

 一九九九年に設置した四基は、高さ約五十メートルのオランダ製。一基当たりの最大電力は七百五十キロワットで、当時としては全国でも最大級だった。しかし、ヨーロッパと比べて日本は湿度が高く、風車内部の装置が度々故障し、運転を休止?理は海外から部品を取り寄せなければならず、再稼働までに最短でも一週間ほどかかっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000006-cnc-l24

05/07/04 旭化成、新規事業創出を強化−持ち株会社が企画・立ち上げ(日刊工業新聞)

 旭化成は新規事業を創出する取り組みを強化する。7事業会社にまたがる新規事業を持ち株会社が企画し、立ち上げる。すでに実装・表示材料を開発する組織が活動しているのに続き、ヘルスケアと環境・エネルギー分野でも新組織を設置する方針で、早ければ06年度にも実現しそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000022-nkn-ind

05/07/04 DJ-クオンタム・フュエル、2−4月期は売り上げ4倍増も赤字拡大(ダウ・ジョーンズ)

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)水素や天然ガス用の高圧燃料タンク及びレギュレーターなどの燃料供給モジュールの生産を手掛けるクオンタム・フュエル・システムズ・テクノロジーズ・ワールドワイド(Nasdaq:QTWW)は6月30日、2−4月期(2005年4月の第4四半期)決算を発表した。3月買収したスタークラフトがけん引し売上高が4倍に膨らんだものの赤字が前年同期に比べ拡大した。

 自動車関連部品グループの売上高はスタークラフト買収の効果もありおよそ15%増の3130万ドル、一方、燃料システム部門では売上高が31%減の630万ドルと振るわず営業赤字が前年の60万ドルから260万ドルに拡大した。トヨタ(NYSE:TM)との燃料電池SUVプログラム関連製品の契約販売が減少したことや圧縮天然ガス燃料システムのゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)への販売が不振だったことが響いたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000030-dwj-biz

05/07/05 企業幹部と児童が環境討論 新エネルギーなどテーマに(共同通信)

 愛知万博(愛・地球博)会場で5日、地元小学生と民間企業幹部が環境問題について話し合う「エコ・トークセッション」が開かれ、お互いの意見を交換した。名古屋市立田代小の6年生約150人は、東邦ガスの早川敏生会長と「エネルギーと環境」をテーマに討論。天然ガスが氷に閉じ込められたメタンハイドレートや燃料電池などの新エネルギーについて、早川会長の話に熱心に聞き入っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050705-00000181-kyodo-soci

05/07/06 DJ-プラグ・パワーが安い、収益力に問題ありとのバロンズ誌の記事で(ダウ・ジョーンズ)

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)5日のナスダック市場で、水素燃料電池開発を手掛けるプラグ・パワー(Nasdaq:PLUG)が13%近く値下がりした。プラグの収益力に問題があるとした記事がバロンズ誌に掲載されたことがきっかけとなり、売り優勢になった。

 バロンズ誌の記事の中で、プラグ製品は従来型の鉛蓄電池に比べ経費節減面で利点のあることが潜在的顧客層に納得されていない。そのため、同社の主力製品である「ジェンコア」(燃料電池を利用した電源供給システム)の売り上げが伸び悩んでいると指摘。ロジャー・セイラント最高経営責任者(CEO)は年間6000から9000台を販売すれば、黒字転換するとしているが、すぐに達成できると見込んでいないとバロンズ誌はいう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000018-dwj-biz

■海外ニュース(6月―4)
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<輸送>
●ケタリング大学とMTAが燃料電池バスで協力(2005/05/09)

 ケタリング大学(Kettering University)とミシガン州フリントのミサ公共交通公社(Mass Transit Authority,MTA)は、40フィートのハイブリッド燃料電池旅客バスと15人乗りのハイブリッド電気バン、そして水素供給ステーションをケタリング大学にもたらすために共同して働いている。MTAは、ケタリング大学のハイブリッド・エナジー・システム(HES)研究計画を支援するために、3年の間、1年当たり5万ドルの資金を提供することを約束した。大学にハイブリッド車両走行ができる機会を提供するだろう。
http://kettering.edu/news/archivedDetail.asp?storynum=264

<定置用電源>
●パワーコとCFCLが実証試験を開始(2005/05/20)

 パワーコ(Powerco)とセラミック・フュエルセルズ社(Ceramic Fuel Cells Ltd,CFCL)は、CFCLの燃料電池で動くマイクロコージェネ(micro-CHP,smallcombined heat and power)ユニットのニュージーランドにおける実証試験にインダストリアル・リサーチ社(Industrial Research Limited ,IRL)を選んだ。最初の実証ユニットは、ウェリントンにあるIRLの施設に設置される。
http://www.powerco.co.nz/News/Latest/third_party_joins_trans_tasman_power_deal.htm

<ポータブル/バックアップ電源>
●イギリスの会社が燃料電池技術でのブレイクスルーを発表(2005/05/19)

 CMRフュエルセルズ社(CMR Fuel Cells)は、OEMと製造者たちに、コストを下げ、寿命を延ばし、エネルギー効率を上げる燃料電池の手法を、広範囲の民生用電気製品に統合するための技術的なブレイクスルーを達成した。CMRの技術は、容積の90%を削減する10の要因によって燃料電池スタックのサイズを小さくする。そして、反応剤を混ぜることで、それらが通り抜ける膜を薄く、軽く、安くできる。高価な白金触媒と高分子膜の材料の削減で、燃料電池スタックのコストは最大80%削減される。
http://www.cmrfuelcells.com/article_default_view.fcm?articleid=8502&subsite=6322

●プラグパワーとFDTが協定(2005/05/26)

 プラグパワー社(Plug Power Inc.)は、FDTアソシエイツ社(FDT AssociatesLtd. ,FDT)との協定を発表した。協定では、FDTはプラグパワー社の GenCore バックアップ電源製品を英国中の通信産業を市場として、販売、配送、サービスを行う。過去14カ月の間に、プラグパワー社はFDTと共同で、スコットランド、エルギン(Elgin)にある彼らの顧客のオレンジ社のリモートセルタワー(remote cell tower)にバックアップ電源を提供している。このシステムは、設置してから2750時間以上、バックアップ電源をサイトに提供している。
http://www.plugpower.com/news/press.cfm?vid=604676&liak=28361314
※Orange オレンジ社。英・携帯電話ネットワークの会社。独・Mannesmann が買収(1999年)。

<燃料/改質器/貯蔵>
●P+Eが海軍のSBIRを落札(2005/05/05)

 パワー+エナジー社(Power+Energy, Inc. ,P+E)は、海軍が「運輸燃料改質ガソリンからの水素分離(Hydrogen Separation from a Logistic-Fuel Reformate Stream)」と名付けた新しいフェーズ1SBIR(中小企業技術革新制度)契約を獲得した。契約の下で、P+Eは、硫黄を100から400ppm含む改質ガソリンを確実に処理できるパラジウム合金水素分離膜の開発のために代替物を研究する。
http://www.purehydrogen.com/site_2002/news_documents/press_release_05_05_2005.html

●トヨタが高圧水素タンクを開発(2005/05/16)

 トヨタ自動車株式会社は、燃料電池車に使う35MPaと70MPaの高圧水素タンクを開発した。新しいトヨタの高圧水素タンクは、高強度のナイロン樹脂から作られた水素漏れ防止性能に優れたライナーを使っている。タンクはまた、外装をカーボンファイバーで巻いたオールコンポジット構造を特徴として、軽量化と高強度を実現している。

<燃料電池コンポーネント>
●アルゴンヌは触媒研究のために300万ドルを受け取る(2005/05/26)

 アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)は、水素燃料電池触媒を改良できるかも知れない基礎科学研究のために3年間に300万ドルを受け取る。米国エネルギー省基礎エネルギー科学庁(Office of Basic Energy Sciences)からの資金は、燃料電池の酸化還元反応に特別の関心を持って、触媒の分子の基礎を研究するために使われる。
http://www.anl.gov/Media_Center/News/2005/news050526.html

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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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