□燃料電池ワールド
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■Vol.165 2004/11/17発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■お知らせ
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☆市民講座は来年から
11月のゲストを予定していた方に、そろそろお願いしようかという矢先に新潟の地震が起きました。タイミングを逸し、その後、イベントで手が回らなくなったため、11月は休みます。また、12月は例年休みにしていますので、この間に来年からのスケジュールを作りたいと思います。
☆『図解入門 よくわかる最新燃料電池の基本と動向』発売!
◇発行:秀和システム ◇体裁:A5版、2色刷、232頁 ◇価格:1680円(本体価格+税)
◇書店またはインターネットの本のサイト(例えばアマゾンドットコム)から入手できます。
☆『燃料電池パワー』Vol.65の内容
【沼崎英夫/技術レポート】
◇FC視点のマガジンウォッチング(沼崎英夫)
「図解入門・よくわかる最新燃料電池の基本と動向」
〜市民啓発活動の現場から集成した解説的読本
※このメールマガジンは、より専門的な情報をPEM−DREAM会員に提供しています。サンプルは、http://www.pem-dream.com/conts.html
■燃料電池関連イベント
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●日本計画研究所セミナー
☆第8046回JPI特別研究セミナー
<総合商社の水素・燃料電池ビジネス>
三井物産株式会社
水素・燃料電池事業の戦略と今後の展開
−戦略の再構築と市場の展望−
◇日時:11月25日(木)14:00〜16:00
◇講師:阿久根裕司氏(三井物産株式会社事業開発部水素・燃料電池・環境室水素・燃料電池戦略チームチームリーダー)
◇会場:JPIカンファレンススクエア(千代田区有楽町)
◇地図:http://www.jpi.co.jp/map.html
◇参加費:お一人様 : 29530円
〔 優待参加費 (1社で複数名、同時申込の場合に限ります) 〕
1社2名 : 54530円 1社3名 : 74530円
☆第8122回JPI特別研究セミナー
東京ガス株式会社
家庭用燃料電池・水素ステーション最前線
−東京ガスにおける家庭用燃料電池・水素ステーションの最新開発動向と今後の課題−
〜世界で初めての商用機を首相新公邸に設置する東京ガス。その開発状況から今後の展望を読み解く〜
◇講師:金子彰一氏(東京ガス株式会社R&D本部技術開発部シニアリサーチャー)
◇日時:11月29日(月)15:00〜17:00
◇会 場:全共連ビル
千代田区平河町2-7-9 TEL:03-5215-9501
◇参加費:お一人様 : 29470円
〔 優待参加費 (1社で複数名、同時申込の場合に限ります) 〕
1社2名 :54470 円 1社3名 :74470 円
◇詳細とお申し込み
http://61.114.14.21/seminar/cgi-bin/data_html/1041018112642.html
◇お問い合わせ(URL)http://www.jpi.co.jp/
株式会社日本計画研究所
〒100-0006千代田区有楽町1-2-14 紫ビル
TEL 03-3508-9070 E-mail:biz-forum@jpi.co.jp
☆「第1回 産業技術総合研究所 環境・エネルギー分野フォーラム」
第2回 水素エネルギーシンポジウム
◇日時:11月26日(金)12時40分〜5時
◇場所:東京 新霞ヶ関ビル1階 灘尾ホール
東京都千代田区霞が関3−3−2 TEL: 03-3580-0988
◇参加費:無料
◇プログラム
概要報告 「産総研における水素エネルギー研究開発」
産総研エネルギー技術研究部門総括研究員 秋葉 悦男
招待講演1 「世界的視点から見た水素エネルギー研究開発」
新エネルギー・産業技術総合開発機構燃料電池・水素技術開発部長 名久井 恒司
招待講演2 「水素と分散エネルギーシステムの将来を占う」
岐阜大学大学院工学研究科助教授 小澤 由行
講演1 バイオ技術による水素製造
セルエンジニアリング研究部門 三宅 淳・若山 樹
講演2 水素貯蔵材料の開発と評価
エネルギー技術研究部門 中村 優美子
講演3 水素ガスの安全利用技術
爆発安全研究センター 堀口 貞茲
講演4 新しい水素センサーの提案
計測フロンテイア研究部門 黒河 明
講演5 エネルギーネットワークと水素エネルギーの活用
エネルギー技術研究部門 石井 格
◇申し込み方法 http://www.jita.or.jp/suisosympo/mousikomisyo.pdf から申込書をダウンロードしてFAXで。
◇問い合わせ 第2回水素エネルギーシンポジウム事務局
(財)日本産業技術振興協会 技術情報部 水野
電話:029-855-1267 FAX:029-855-1279
※詳細
はhttp://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2004/ev20041126_3/ev20041126_3.html
■PEM−DREAMニュース
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☆「芝浦工業大学の授業」報告
埼玉県東大宮にある芝浦工業大学に11月10,11日の2日間、「環境経済学」の授業のお手伝いに行った。それぞれ1限ずつ計200名くらいの学生に、燃料電池の話をした。工学部の学生相手だが、こちらは専門的な勉強をしたことがない。それでも全員が燃料電池を見たこともないだろうし、まとまった話を聞く機会もないだろうと考え、役に立てることもあるかもしれないと出かけていった。駅から学校に向かう学バスでは、バイトや試験、パチンコの話など、いつも変わらぬ学生生活の雑談を小耳に挟みながら、キャンパスに着いた。
前期も同様の授業をやらせていただいたので少しは要領も分かり、緊張も解けた。2週間前にガス関係の方々に聞いてみた「10年後、どうなっていると思うか」という質問をしてみたら、意外な結果が帰ってきた。「大きく変わっている」と考えていた学生は0.5%、7割以上は「あまり変わっていない」と答えた。その中間の「少しは変わっている」という答が多いだろうと思っていたのが全くはずれた。彼らはほとんどが19歳前後の筈で、自分と自分をとりまく世の中が現状推移することを受容している姿勢は、40年前の大学紛争と対比するまでもなく強い閉塞感があるのだなと思わざるを得なかった。
授業の話は、燃料電池が世の中のどういうところと関わっているか、どういう変化が起きようとしているのかなど、「変わる」という部分に力が入ってしまった。もちろんそういう考えを押しつけることは出来ないので、情報を提示し、それをどう理解しているかを述べるのだが、討議の時間を取りたいと考えていたのが全く出来なくなってしまった。燃料電池の仕組みや業界の動きなど、基本的な話も不十分だったと反省している。
授業後、今の大学の状況の一端を教えていただいた。「円周率=3」で習った世代が再来年から入学してくるが、工学部としては「円周率=3」では授業にならず、それにどう対処するかが問題になっているそうだ。また、女子学生の数が増えていた。燃料電池のシンポジウムなどでも女性の参加が数年前に比べると多くなっているので、まだ僅かではあるが女性が進出してきている傾向にある。そして、大学では成績上位の学生はほとんど女子学生で占められるようになっているという。だが、就職では男子学生を望む企業が圧倒的なので、ミスマッチが起きているようだ。NHKの「プロジェクトX」や、週刊ポストの「メタルカラーの時代」なども登場するのは男性ばかりなので、工学系で働く女性の存在についてもっと開放的になればいいのになどと話し合った。
今年の秋は話をさせていただく機会が多かったが、これで一段落となり、次は12月の「日経エコプロダクツ展」と新潟の「青少年のための科学の祭典」の準備が待っている。こうなると、1年もあっという間だ。
■WEB LINK NEWS
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04/11/11 日立ツール、高硬度材料向けボールエンドミルを発売(日刊工業新聞)
素材比率の変更や独自形状の刃の採用で、従来法に比べて加工時間を短縮しコストを低減する。刃先の公差精度で標準品と高精度品の計22種を用意。価格は1万1000―1万8700円。燃料電池向け金型や医療など新規分野の需要を取り込み、年間3億円の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000006-nkn-ind
04/11/11 DJ-ハイドロジェニックス、7-9月期36%減収で赤字拡大(ダウ・ジョーンズ)
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)燃料電池システム開発を手掛けるカナダのハイドロジェニックス(Nasdaq:HYGS)は、第3四半期(7-9月期)決算で売上高が350万ドルとなり、前年同期の550万ドルから36%減少した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000018-dwj-biz
04/11/11 燃料電池、μチップ認識、iVDR記憶――日立が愛知万博で情報端末(ITmediaライフスタイル)
「ユビキタス情報社会を実現するための情報端末」というコセプトで開発されたNature Viewerは、3.5インチの液晶ディスプレイと2つ(A/B)のボタンのみというシンプルな構成。しかしその中身は「ミューチップ」「燃料電池」「iVDR」という同社が誇る3つのコア技術が導入されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041111-00000036-zdn_lp-sci
04/11/12 フラーレン発見でノーベル賞 クロトー博士、16日講演−−若松区で /北九州(毎日新聞)
フラーレンは燃料電池、がん治療薬、化粧品などさまざまな用途で可能性のある素材。英サセックス大のクロトー博士は米ライス大との共同事業で開発していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041112-00000199-mailo-l40
04/11/13 環境税、来年度導入見送りへ…政府税調で結論出ず(読売新聞)
石弘光会長は終了後の記者会見で「来年の今ごろまで議論をしないといけない」と述べ、事実上、来年度税制改正での導入を見送る考えを示した。この日の審議では、環境税導入が〈1〉排出抑制に効果があるのか〈2〉新たな税収確保の必要性――に議論が集中した。主に学識経験者の委員が導入賛成論を展開したのに対し、産業界代表の委員から反対論が相次いだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041112-00000314-yom-bus_all
04/11/14 自治体が連携し産業創出を 青森でエネルギーサミット(共同通信)
青森県が主催。家庭用燃料電池の補助制度をつくった三重県や、温泉で地熱発電を計画する長崎県小浜町、風力発電など自然エネルギーの「地産地消」を目指す福島県天栄村などの代表が取り組みを披露、企業関係者ら約400人が聞き入った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041114-00000078-kyodo-bus_all
04/11/15 <廃棄物>2050年には世界で267億トン 岡山大推計(毎日新聞)
急速な経済発展や人口急増に伴い、2050年の世界の年間廃棄物発生量は約267億トンになる見通しであることが、田中勝・岡山大大学院教授(廃棄物工学)らの研究グループの調査で分かった。東京ドーム約2万1500杯分で、ほぼ琵琶湖の水量に当たる。世界全体の廃棄物発生量を推定したデータは世界初とみられ、国際レベルで廃棄物問題に取り組む貴重なデータとなりそうだ。17日から高松市で開かれる第15回廃棄物学会で発表する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000009-mai-soci
04/11/15 燃料電池自動車に保安基準 国交省が公表05年度施行(共同通信)
現行では燃料電池車に保安基準がないため、公道を走るには安全性について国土交通相の認定を1台ずつ受ける必要があり、7月現在で48台が認定されている。保安基準に沿って、自動車の型式認定を受ければ1台ずつの認定は不必要で、大量生産が可能となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000134-kyodo-bus_all
04/11/16 東洋合成、電解・イオン性液体事業へ参入−次世代電池市場攻略へ(日刊工業新聞)
千葉工場(千葉県東庄町)内に両液の量産設備を構築、月内に稼働させる。主力の感光材事業の製造技術を転用し、電気化学特性に優れた高純度品の量産体制をいち早く整え、次世代型電池市場の拡大に備える。感光材に次ぐ事業の柱に育成する方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000023-nkn-ind
04/11/17 NY州に燃料電池車納入 ホンダ、寒冷地で初(共同通信)
水素と酸素の化学反応を動力源とする燃料電池車は、排ガスを出さない次世代の環境対策車。反応で生じる水が凍結すると走行不能となるため寒冷地での通年使用が難しかった。ホンダは凍結を防止する改良に成功、北海道で走行実験を重ね、高い走行性能を示したことが認められ、今回の契約に至った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000045-kyodo-bus_all
04/11/17 燃料電池でコージェネ 東邦ガスが万博で実験(中日新聞)
実験のシステムは発電出力一キロワット級で、燃料に都市ガスを使う。電解質のセラミックスの能力を最大限に発揮させるなどして発電効率45%を実現した。排熱も約二〇〇度の高温回収を可能にした。 日本ガス協会が出展するパビリオン内に設置する。館内の電力の一部をまかなうほか、排熱を空調に利用する。 実験終了後は出力を五キロワット程度に高め、主に商業用として商品化を目指す。コンビニエンスストア、銭湯、クリーニング工場などを対象に販売する予定。
■海外ニュース(中国)
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●中国:燃料電池車「超越2号」、05年に量産へ
中国が研究開発した燃料電池車「超越2号」が、上海市工業博覧会に登場した。来年から量産に入る見通し。
シルバーホワイトの燃料電池車「超越2号」は、一見乗用車の「サンタナ3000」と大して変わらない。しかし、上海市同済大学汽車学院副院長の孫沢昌教授は、外側のフレームは3000だが、中核部分は燃料電池エンジンだと指摘する。水素ガスを燃料とし、低温燃焼で電気エネルギーが生まれ車を駆動させる。排出するのは純水で無公害だ。孫教授によれば、燃料電池車は水素を利用してエネルギー源とし、無公害、エネルギー低消費、低騒音など独特のメリットがあるという。「超越2号」は、同済大学が昨年開発した中国初の燃料電池車「超越1号」に続く新たな製品。(04/11/17 日中グローバル経済通信)
●長安汽車のハイブリッド電気自動車、来年に実用化か
国内自動車メーカーの長安汽車は、ガソリンエンジンと電気モーターの両方で動く、ハイブリッドエンジンの独自開発に取り組んでいる。親会社である長安集団の劉躍・広報担当部長が14日に明らかにした。
開発中のエンジンは、自社が知的財産を持つ新製品として、近く自社ブランド車に搭載される。
長安集団の上層部によると、同エンジン搭載車は2005年初めに生産が始まる予定。長安汽車の電気自動車技術担当の陳清泉・首席顧問は、「ハイブリッド電気自動車は、長安集団にとって新しい市場チャンスの到来を意味する」と話す。(04/11/15 人民網日本語版)
■海外ニュース(11月―1)
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<輸送>
●クオンタムが米国陸軍へ最初の燃料電池車両を出荷
クオンタム・フュエルシステム・テクノロジーズ・ワールドワイド社(QTWW)と米国陸軍TARDEC's NAC(戦車自動車兵器部隊の国立自動車センター)は、"Aggressor."(侵略者)と名付けられた高性能の燃料電池で駆動するオフロード車両"QuantumAMVェ" (代替機動車両)を発表した。この車両は、クオンタムが国立自動車センター(NAC)と契約を結び、米国陸軍のために設計、製造したものである。
http://www.qtww.com/press_releases/pr_oct_25_2004.shtml
●ミシュランとPSIは新しい燃料電池車両を導入
ミシュランとポールシェラー研究所(PSI、スイス)は、新しい燃料電池車両を作った。この"Hy-Light" 試作車は、走行距離400km(300マイル)で102馬力である。
http://www.spacedaily.com/2004/041013162041.jqt2rsb8.html
<定置用電源>
●フュエルセル・エナジーが刑務所に進出
フュエルセル・エナジー社は、ダブリンのサンタ・リタ刑務所のためにアラミダ郡に、カリフォルニアで最初の1メガワットのDirect FuelCellィ (DFCィ)を販売した。フュエルセル・エナジー社と北米の販売代理店であるシェブロン・エナジー・ソリューション社は、アラメダ郡にDFC1500発電所を提供し、運用とメンテナンスを行う。シェブロン・エナジー・ソリューション社は、設計、エンジニアリング、構築およびアラミダ郡への設置サービスを提供して、総合的なプロジェクト・マネージャおよびまとめ役を行う。DFC1500発電所は、サンタ・リタ刑務所が要求する基幹電力の90%を供給すると予想される。
http://www.corporate-ir.net/ireye/ir_site.zhtml?ticker=FCEL&script=412&layout=-6&item_id=635083
<ポータブル/バックアップ電源>
●アイダテックが燃料電池セミナーでポータブル燃料電池システムを発表
アイダテック社は、テキサス州サンアントニオで開かれた2004燃料電池セミナーで、米国市場に導入される100W−500Wのポータブル燃料電池システム試作品を発表した。内蔵する改質器の液体燃料システムは、野外充電器として使うために米国陸軍に納品されるシステムの試作品である。このシステムは、販売前に包装されたメタノールと水の混合液で作動し、非常に小型で長持ちする。試作品の出力は約150Wだが、陸軍に納品するユニットはほぼ同サイズで250Wになるだろう。
http://www.idatech.com/media/news.html?article=67
<燃料/改質器/貯蔵>
●アーノルド・シュワルツネッガーがLAXで水素ステーションを説明
カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツネッガーは、ロサンゼルス国際空港のBPブランドサイトで、燃料供給ステーションが州で最初に水素を小売りするデモンストレーションに立ち会った。ステーションは、プラックスエア(Praxair)、南海岸大気保全管理区とロサンゼルス国際空港のパートナーシップで開発され、ダイムラークライスラーの5台の燃料電池自動車に水素を供給する。
http://www.bp.com/genericarticle.do?categoryId=120&contentId=7001593
●DTEエナジーが水素技術パークを開設
DTEエナジー社は、水から水素を作り、そのガスを燃料電池発電機に使用し、燃料電池で動く車両に供給する水素技術パークを開発し、建設し、運営するために、米国エネルギー省(DOE)、ミシガン州、サウスフィールドと連携した。水素は、電力網と設置されたソーラー発電を組み合わた電気を使って生産される。設備は、小さなオフィスビルおよび1日に数台の燃料電池自動車の電力をまかなうに十分な、1年間に10万kWhの電力供給が可能である。
http://www.dteenergy.com/news/releases/hydrogenDedication.html?searchType=&searchValue=DTE%2BEnergy
<燃料電池コンポーネント>
●ネクテック・マテリアルズは新電解質「NextCellェ」でSOFCを支援
ネクテック・マテリアスズ社は、固体酸化物型燃料電池(SOFC)の実証や試作、研究、ベンチマーキングで使う平面セルを支持する新電解質「NextCellェ」を発表した。これらのセルは、セルを支持する従来の電解質に比べて劇的に強度を改善し、高いパフォーマンスを持っている。
http://www.nextechmaterials.com/view_page.php?id=3
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■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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