□燃料電池ワールド
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■Vol.126 2004/02/04発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■お知らせ
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☆燃料電池バスに乗りましょう!(再掲)
東京都は昨年8月28日から、路線バスとして燃料電池バスを走らせています。このバ
スには、1乗車200円を払えば誰でも乗れます。このバスに多くの人が乗ることで、燃料電池バスに対する関心が高いことを示せます。それは、都市の大気汚染を早く解決して欲しいという世論の表れともなるでしょう。首都圏に住んでおられる方も、出張で東京に来られた方も、時間をやりくりして乗ってみませんか。路線や時刻の詳しい情報は以下のホームページで知ることができます。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/community/news/new/topics01-287.htm
☆『燃料電池パワー』Vol.26の内容
【今週の燃料電池関連画像】
☆続・北海道平成15年度水素・燃料電池実証実験より/計2枚(提供:株式会社電制)
1.実証試験概念図
2.実証試験施設の見学者
【沼崎英夫/技術レポート】
◇第4回燃料電池自動車国際シンポジウムと燃料電池自動車安全基準
※このメールマガジンは、より専門的な情報をPEM−DREAM会員に提供しています。サンプルは、http://www.pem-dream.com/conts.html
☆「遊んで作る燃料電池100円実験キット」と材料提供(再掲)
日本中、どこでも誰でも、手軽に、安全に、安上がりに燃料電池の原理を実験できる「遊んで作る燃料電池100円実験キット」。このキットの材料と製作ストーリーを書いた資料をメールで無料で差し上げています。ご希望の方は、
info@pem-dream.com までお申し込み下さい。
また、すでに資料を請求された方から、材料として使うLEDと電線が入手しにくいので対応できないかとの相談がありました。そこで、私たちが常備している中から、希望する方に提供することにしました。
内容は、LED3個と電線20cmくらいを2本です。ご希望の方は、切手200円分(郵送料含む)を事務局までお送り下さい。折り返し郵送します。
・宛先 〒198−0032 東京都青梅市野上町4−3−4ベルドール河辺201
燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池を知る会 in OKAYAMA
『時代は進む、燃料電池〜わたしの家に燃料電池が来る日〜』
◇日時 2月7日(土)午前10時〜午後3時まで
◇会場 岡山国際交流センター8階
(岡山駅前西口、交流センター最上階 Tel.086-256-2000)
◇資料代(入場整理券) 1000円 ※高校生以下無料
◇内容
●生バンド演奏 10時〜
「燃料電池が地球を救う!」
出演「やまざるバンド」
●寸劇 10時30分〜
「時代は新しいエネルギーをまっている!」
劇団「ぬーもす」
●講演会 13時〜
講師 広瀬隆氏
●展示物 10時〜15時
・家庭用燃料電池システムモデル住宅
・太陽光発電と燃料電池の組み合わせによるミニプラント
・各メーカー開発中の家庭用燃料電池パネル
・中国製燃料電池などいろいろな燃料電池の展示
・燃料電池自転車の試乗 など
◇参加申し込み 当日、直接会場へ。
☆ENEX2004 第28回地球環境とエネルギーの調和展
◇会期・会場
東京会場 東京ビッグサイト西1ホール 2月12日(木)〜14日(土)大阪会場 インテックス大阪2号館 2月19日(木)〜21日(土)
◇入場料 無料
◇主催 財団法人 省エネルギーセンター
■PEM−DREAMニュース
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☆「新潟県燃料電池実証試験研究開所式」プレ報告
新エネルギー財団は今年度、全国31カ所に定置用燃料電池を設置して実証試験を行う計画を進めている。その一環として2月3日、新潟県長岡市の長岡技術科学大学で、自治体としては初となる新潟県燃料電池実証試験研究開所式が行われた。全国では11番目となる。
この開所式と、新潟県の取り組みについて知りたいと思い、当日長岡に向かうことにしたが、東京駅でポカをしてしまい、到着がかなり遅れてしまった。そのため、十分な情報を集めることができず、後日送っていただくことになった。そのような次第なので、この報告は来週改めて行うことにしたい。ご了解ください。
■WEB LINK NEWS
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04/01/29 コンビニで燃料電池の実証実験=2月から灯油を燃料に―新 日石(時事通信)
*新日本石油は29日、灯油を燃料とした燃料電池の実証実験を、2月にコンビニエンスストアの店舗で始めると発表した。約1年にわたり発電効率や耐久性などを調べた上で、2006年度中に商品化したい考え。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040129-00000700-jij-biz
04/01/30 CO2排出量 減らすはずが各県軒並み増 東北(河北新報)
各県が頭を痛めているのが、増加に歯止めがかからない家庭のエネルギー使用量。秋田県の2000年度実績では、家庭からの排出量が全体の26%と、自動車など運輸部門(29%)に次ぐ割合。県環境政策課は「雪国のため、暖房のエネルギー使用が大きい」として、なまはげのポスターを作製し、家庭の省エネを呼び掛けている。さらに、コンビニや24時間スーパーの開設が重なって、同県内の電力使用量は増え続け、不況でもCO2排出量は一向に減る兆しが見えない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040130-00000004-khk-toh
04/01/30 石油各社、灯油改質FCの06年度実用化で実証テスト(日刊工業新聞)
灯油は流通網が全国規模で整備されており、価格も都市ガス、LPGより3分の1から4分の1安価なことから、石油業界は将来のFCの本命燃料とのスタンスで取り組んでいる。最大の課題は脱硫と水素改質。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040130-00000020-nkn-ind
04/02/02 「NEトレイン」を公開 試乗会に60人−−JR仙台支社/宮城(毎日新聞)
同社によると、今のところ「NEトレイン」は今回公開された試験車両1両のみで、昨年春の完成以降、順調に実験運転を繰り返している。非電化区間を対象に出来るだけ早い実用化を検討中。将来的にはディーゼルエンジンを燃料電池に置き換え、さらに環境に配慮したシステムを目指すという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040202-00000002-mai-l04
04/02/03 建機工、ハイブリッド建機の実用化へ委員会を設置(日刊工業新聞)省エネ技術特別委員会はハイブリッドの基礎技術に関する研究開発や情報の共有化を柱に活動を展開している。ほかに燃料電池など代替えエネルギー、省エネ効果が見込めるツールや機器などの調査研究などにも取り組む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040203-00000001-nkn-ind
04/02/03 水素エネルギー開発大幅増 米予算案、省エネは削減(共同通信)
【ワシントン2日共同】米エネルギー省は2日発表した2005会計年度予算案で、燃料電池車実用化など水素エネルギー技術開発費と、二酸化炭素固定技術開発費を大幅に増やすことを表明した。一方で、太陽光やバイオマス、省エネ技術関連予算は削減した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040203-00000110-kyodo-soci
■海外ニュース(1月ー3)
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<輸送>
●Proton Energy社が二つのSBIR を受注
Proton Energy Systems社は、無人航空機用軽量モノコック再生燃料電池の開発を目的としたスモールビジネス革新研究(SBIR)PhaseII契約をNASAから受注した。プロトン社は、また、米国陸軍ミサイル防衛局(MDA)から高高度輸送機用軽量再生燃料電池技術開発のためのSBIR Phase I契約も受注した。
http://www.protonenergy.com
<ポータブル/バックアップ電源>
●日立と東海がDMFCのプロトタイプを開発
日立製作所と(株)東海は携帯電子機器用に直接メタノール型燃料電池のプロトタイプを開発した。このDMFC は濃度約20%のメタノールを使用するが、量産時には更に10%程度濃度を上げることが可能になる見込み。日立製作所では開発したDMFCを互換性向けに2005年には市場投入する計画。
●ERDとManhattan Scientifics社がライセンス契約を締結
Energy Related Devices (ERD)はManhattan Scientifics社とMS社のMicroFuelCells技術の全世界、非独占ライセンス契約を締結した。契約にはサブライセンス権も含まれており、ERDはMicroFuel Cellsを製造、販売する為の再実施権を無制限に許諾することが出来る。
http://www.energyrelatedevices.com
<燃料・改質器・貯蔵>
●QuestAirと岩谷産業が営業契約を締結
QuestAir Technologies社は岩谷産業との間で、日本及びアジアにおけるQ社の水素精製システムの営業契約を締結した。3年契約で、岩谷産業は、HyQuestorィとQuestAir H- 3200圧力スイング吸着システム (PSA)について日本、中国、その他アジア9カ国での営業権を取得した。
http://www.newswire.ca/en/releases/archive/December2003/22/c5062.html
●Innovatek社が陸軍と契約
Innovatek社は米国陸軍から新型の携帯型燃料電池用水素発生装置開発の資金78万ドルを受け取った。ガソリンや軽油から水素を発生させるInnovaTek社独自のコンパクトマイクロチャンネル構造を利用した技術である。
http://www.tekkie.com/news/press_release_12162003.html
<報告・市場調査>
●北米定置型燃料電池市場
フロスト&サリバン社は最新の"北米定置型燃料電池市場" レポートを発行した。レポートは、2002年の定置型燃料電池市場は収益が2140万ドル、2009年には12億7000万ドルに達するだろうと報告している。
http://www.frost.com/prod/servlet/frost-home.pag
<その他>
●FuelCon社がIlliesをアジアでの販売パートナーに選択
FuelCon社はIllies & Coをアジア地域での販売パートナーとして選んだ。Illies &CoはFuelCon社の燃料電池評価システムを日本、中国、台湾、韓国に販売する。
http://www.fuelcon.com/en/news/index.html#
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■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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