□燃料電池ワールド
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■Vol.112 2003/10/01発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■お知らせ
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☆秋のイベント、ボランティアのお願い(再掲)
秋の深まりとともに各地で新エネルギー関係のイベントが盛んに行われます。PEMーDREAMも燃料電池自転車をひっさげて、以下の日程で参加・協力します。各所とも数人の方のボランティアをお願いしたいので、参加いただける方がいらっしゃいましたら info@pem-dream.com までご連絡ください。1日だけでも結構です。
10月11(土)〜12日(日) 杉並区環境博覧会
10月17(金)〜18日(土) 都市公団八王子研究所
10月25(土)〜26日(日) 千葉県野田市産業祭
11月8(土)〜9日(日) 長野県飯田市
11月中旬 新潟県(予定)
12月11(木)〜13日(土) エコプロダクツ2003(東京ビッグサイト)
☆10月市民講座はお休みします(再掲)
上記のようにイベントが集中してしまいましたので、10月の市民講座はお休みします。
☆燃料電池バスに乗りましょう!(再掲)
東京都は8月28日から、路線バスとして燃料電池バスを走らせています。このバスには、1乗車200円を払えば誰でも乗れます。このバスに多くの人が乗ることで、燃料電池バスに対する関心が高いことを示せます。それは、都市の大気汚染を早く解決して欲しいという世論の表れともなるでしょう。首都圏に住んでおられる方も、出張で東京に来られた方も、時間をやりくりして乗ってみませんか。路線や時刻の詳しい情報は以下のホームページで知ることができます。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/community/news/new/topics01-287.htm
☆『燃料電池パワー』Vol.12 の内容
【今週の燃料電池関連画像】
・『燃料電池バス画像・3』PEMーDREAM制作の燃料電池バスのポスター2点。【沼崎英夫/技術レポート】
資料紹介/東工大燃料電池フォーラム・ポスター発表要旨集
※このメールマガジンは、より専門的な情報をPEM−DREAM会員に提供しています。サンプルは、http://www.pem-dream.com/conts.html
☆「遊んで作る燃料電池100円実験キット」と材料提供(再掲)
日本中、どこでも誰でも、手軽に、安全に、安上がりに燃料電池の原理を実験できる「遊んで作る燃料電池100円実験キット」。このキットの材料と製作ストーリーを書いた資料をメールで無料で差し上げています。ご希望の方は、
info@pem-dream.com までお申し込み下さい。
また、すでに資料を請求された方から、材料として使うLEDと電線が入手しにくいので対応できないかとの相談がありました。そこで、私たちが常備している中から、希望する方に提供することにしました。
内容は、LED3個と電線20cmくらいを2本です。ご希望の方は、切手200円分(郵送料含む)を事務局までお送り下さい。折り返し郵送します。
・宛先 〒198−0032 東京都青梅市野上町4−3−4ベルドール河辺201
燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー
「燃料電池自動車用の水素供給の未来図と
水素のビジネスチャンスに挑む岩谷産業 」
◇講師等:<1>燃料電池自動車用燃料搭載・給ガス技術の海外動向
山本 寛氏(技術ジャーナリスト)
<2>岩谷産業の水素事業戦略〜水素ステーションを中心として〜
建元 章氏(岩谷産業(株) 産業ガス・溶材本部ガス技術部 部長)
◇日 時:10月31日(金) 午後2時〜5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2−2−23)
◇受講料:29,800円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_03308.html
◇問い合わせ・申し込み:
株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03−5532−8850
申込受付FAX 03−5532−8851
E-mail info@ssk21.co.jp
または、上記HPから申し込みができます。
■燃料電池GOODS
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【ご注文はメール info@pem-dream.com でどうぞ】
☆パソコンで聞く生録CD『カナダ燃料電池2003』を発売(再掲)
PEM−DREAMが3月に行ったカナダ燃料電池業界視察の記録のCD−ROMです。訪問先のプレゼンテーションと質疑応答の生録音をデータにして、日本語テキストと、撮影を許可された写真を収録しています。訪問先(録音時間)は以下の5カ所です。
・フュエルセル・カナダ(約105分):国立の非営利団体。カナダの全般的な状況を知ることができる。
・パワーテック・ラボ社(約70分):天然ガスと水素をブレンドする話や水素ステーション計画などを知ることができる。
・マグパワー・システムズ社(約130分):「マグE´lシウム/空気燃料電池」と水素インヒビター技術について、詳細な説明がなされた。
・パルキャン社(約80分):プレゼンはなく、質疑応答のみ。自転車や車椅子、それらの中国での生産計画など、カナダ発燃料電池製品のひとつのモデルである。
・グリーンライト社(約110分):燃料電池試験装置製造会社として燃料電池の評価事業に特化している。
○価格 それぞれ1カ所につきCD−ROM3枚組 8000円(税・送料込み。PEM−DREAM会員は5000円)
○付録として、バラード社の本社・工場の外観と燃料電池バス「シターロ」の写真、視察旅行に参加された沼崎英夫氏の視察レポートを添付します。全ての写真は著作権フリーです。
○ご注文の際は、ご希望の企業・団体名、およびお使いのパソコンの種類(Windows/Mac)をご記入ください。
☆『水素経済革命』(山本寛著、新泉社)(再掲)
定価1400円(税、送料別)のところ、税、送料込みで1500円(PEM−DREAM会員は1割引))で提供します。ご注文は、郵送先と冊数をお書きの上お申し込みください。
☆「燃料電池+ミニカー」組み立てセット〔再掲)
資源エネルギー庁のエネルギー教育用教材キットに取り上げられたセットです。自分で組み立てた燃料電池をミニカーにセットして、水素を供給して走らせることができ、直線で20メートルくらい走ります。燃料電池単独でも使えます。NPO特別価格15000円(税、送料込み。PEM−DREAM会員は1割引))です。写真は
http://www.pem-dream.com/kit.html でご覧ください。
※激走―そして激突!? 燃料電池ミニカーの23秒ビデオ 鳥取県の信原一郎さんが、ミニカーの激走ぶりをビデオで撮影してくださいました。
http://www.pem-dream.com/move.html
☆「ソーラー+燃料電池」学習キット(再掲)
太陽光発電、水素の製造、燃料電池について、中学から高校生程度の物理と化学の基礎識を学びながら、30種類の実験を進めるキットです。再生可能な循環型エネルギーの仕組みを理解するのに最適です。
100頁の英文テキストと和訳テキストつき。販売価格24000円(税、送料別)のところ、NPO特別価格23000円(税、送料込み。PEM−DREAM会員は1割引)で提供します。写真は http://www.pem-dream.com/kit02.html でご覧ください。
■WEB LINK NEWS
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03/09/24 DJ-メカニカル大幅高、マイクロ燃料電池製品開発でジレットと提携(ダウ・ジョーンズ)
メカニカル・テクノロジーはこの日、ひげそり・日用品大手の米ジレットと低消費用マイクロ燃料電池及び充電システムを共同開発することで提携したと明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030924-00000028-dwj-biz
03/09/24 DJ-クァンタムが高い、欧州の大手自動車メーカーから供給契約受注(ダウ・ジョーンズ)
クァンタムはこの日、欧州の大手自動車メーカーから同社の燃料自動車用高圧圧縮水素の車載燃料タンクを供給する契約を受注したと発表。買い材料となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030924-00000031-dwj-biz
03/09/24 東邦ガス、発電効率高い燃料電池を開発=住友精密と共同で(時事通信)
コンビニエンスストアなど小規模店舗向けに、2006年の商品化を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030924-00000400-jij-biz
03/09/24 燃料電池自動車の普及目指し「おおさかFCV推進会議」 8団体で設立/大阪(毎日新聞)
大阪の官民が連携して「究極の低公害車」といわれる燃料電池自動車(FCV)の普及を目指す「おおさかFCV推進会議」が設立された。府や大阪市、自動車メーカー、ガス会社など8団体が参加。来月にも府庁の駐車場内にFCVに不可欠な水素ステーション(簡易型移動式)を設置するほか、府内や高速道路での走行実証実験などに取り組む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030924-00000004-mai-l27
03/09/25 ホソカワ粉体技研、9ナノ以下の粒子量産化に成功(日刊工業新聞)ナノ粒子を用いれば半導体デバイスの配線微細化や固体酸化物型燃料電池(SOFC)の低温作動などで技術Iなブレークスルーが期待されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000016-nkn-ind
03/09/25 燃料電池「SOFC」システムを開発 東邦ガスが住友精密工業と共同で(中日新聞)
【愛知県】東邦ガス(名古屋市)は24日、住友精密工業(兵庫県尼崎市)と共同で、国産初の1キロワット級固体酸化物型燃料電池(SOFC)システムを開発したと発表した。東邦ガス総合技術研究所(愛知県東海市)で実証試験を進めており、2006年の商品化を目指す。
東邦ガスは今後、五キロワット級のSOFCシステム開発を進めるほか、排熱回収ユニットと組み合わせたコージェネレーション(熱電併給)システムとして小規模事業所に売り込みを図る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000014-cnc-l23
■海外ニュース(9月ー4)
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<輸送>
●アストリス・エナジーがアルタネート・エナジーと提携
アストリス・エナジー社は、アルタネート・エナジー社(AEC)と合弁事業設立の同意書に署名した。AECは、燃料電池のために要求される水素ガスの生産で、報道によれば低コスト技術の権利を獲得している。合弁事業の目的は、家庭用と産業市場に対して据置型の電力システム一式を生産して販売することである。
http://www.astrisfuelcell.com/news/index.html
●シンガポールで駐車場の電力に燃料電池を使う
シンガポール住宅局(HDB)は来年、3階建ての住宅局駐車場の電力にイダ・テック社の燃料電池システムを使う試験的なプロジェクトに着手する予定である。国立環境庁、経済開発庁、ナンヤン技術大学と資源開発部局もまた、この1年間のプロジェクトに関与する。
<燃料・改質器・貯蔵>
●イタリアが水素経済のための国際パートナーシップに参加
米国エネルギー省のスペンサー・ブラハム長官は、イタリアが「水素経済のための国際パートナーシップ」(IPHE)に参加するだろうと発表した。二国間の科学・技術協定の下で、イタリアと米国はすでに、水素の製造、貯蔵、輸送、そして最終消費技術と規格および基準の研究開発で協力している。
http://www.energy.gov/engine/content.do?PUBLIC_ID=13922&BT_CODE=PR_PRESSRELEASES&TT_CODE=PRESSRELEASE
<その他>
●ジナーがMセル・プロダクツを設立
ジナー・エレクトロケミカル・システムズ社は、ダイレクト・メタノール燃料電池技術を商業化するために、完全所有の新会社Mセル・プロダクツ社を設立した。
http://www.ginerinc.com/index.htm
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■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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