燃料電池ワールド (2002/03/13 13:10)

水素チャンネル Home

□燃料電池ワールド
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■Vol.040 2002/03/13発行

                   ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                        ◇http://www.pem-dream.com/

■お知らせ
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◇『燃料電池マイ・レポート』欄をHPに新設

 「燃料電池の情報は、私たちだけでは追いきれない、伝えきれない」という悩みを解決する一つの方法として、『燃料電池マイ・レポート』欄を作りました。燃料電池のこういうことを知らせたい、知って欲しい、という情報をお寄せ下さい。メルマガで紹介してHPで公開します。(不定期)

○その意図と理由
・同じテーマでもいろいろな視点があります。異なる意見を知ることは、燃料電池を広めていくために必要だと思います。
・今の日本には、燃料電池について自由に発言する場がありません。そのことが情報の閉塞状況を招いているのではないかと考えました。それなら、そういう場を作っちゃえ! というわけです。
・Webなら安く、スピーディにできます。参加型の市民活動を目指している私たちは、再開HPのトップバッターとしてこの企画を選びました。
・私たちがメルマガで提供している情報も、だんだんと量が増えております。メルマガのスタイルもそのうち見直さなければならないと思っています。そのために、メルマガではタイトルをお知らせし、HP上でお読みいただくことにしました。また、ビジュアル情報をメルマガでは送れないことも一因です。

○始めるにあたり、いくつかのルールを設定したいと思います。
・寄稿される方は、氏名・連絡先(住所や電話番号など)・メールのアドレスをお書き下さい。
・掲載するときは、ペン・ネームでも良いと思いますが、書かれた方の個人名を明記します(企業・団体の場合は企業・団体名)。そのことで内容に責任を持っていただきます。
・表現については、寄せられた内容をそのまま掲載します。公序良俗に反すると思える場合は、お寄せ下さった方と事前の確認等を行う場合があります。
・掲載するのにコストはかかりません。また、掲載にあたりご希望があればお知らせ下さい。
・掲載日は、メルマガ発行と同じ水曜日とします。

○今週のマイ・レポート http://pem-dream.com/report.html

・宇宙空間で再生型燃料電池の利用(沼崎英夫)
・水素方式と改質方式の併用で共通スタンス――GMとトヨタ(沼崎英夫)
・アメリカ・ドイツ燃料電池取材紀行・その1(富永良治)
・アメリカ・ドイツ燃料電池取材紀行・その2(富永良治)

◇PEM−DREAM第3期事業計画懇談会(再掲)

 PEM−DREAMの第3期事業計画案について、皆さまからご意見が寄せられています。それらを元に、さらに多くのご意見をいただく懇談会を行います。ぜひ、ご参加ください。
・日時 3月23日(土)午後2時から
・場所 岩谷産業株式会社本社会議室(新橋)
・参加ご希望の方はメールでお知らせください。info@pem-dream.com

○2002年度(第3期)事業計画案
1.普及活動
(1)燃料電池教室(新規)
・4月から毎月1回開催。6か月を1クールとして事前に日程を発表する。
・テーマは自由で、楽しめるものにする。
例えば、
「燃料電池と私」「○○社の燃料電池」「定置型燃料電池の見学会」「番組制作現場で見た燃料電池」「燃料電池と学問」「水素と安全性」など。
・簡単なお話をしていただいて、参加者と自由懇談形式。
(2)燃料電池研究(新規)
・不定期で開催する。テーマは、教室よりも専門的・技術的なものとし、各種団体や研究機関等の方にお話していただく。その後、自由懇談。
(3)無料メルマガ『燃料電池ワールド』の発行(継続)
・これまで通り、メルマガの発行を行う。
・毎週水曜発行
(4)ビジュアル版メルマガ『燃料電池コンテンツ』(仮称)の発行(新規)
・燃料電池のビジュアル情報を、PDF形式の画像としてメルマガで配信する。
・不定期刊とし、毎回テーマを設定して発行。(例「東京モーターショウ」「水素ステーション」等)
・1コンテンツ毎にPEM−DREAMから送信。
・著作権フリーとする。
(5)HPの再開と充実(継続)
・HPを再開し、内容もデータ的な充実を図る。
(6)燃料電池体験キットの貸し出しと出張実演(継続)
・燃料電池体験キットを希望者に貸し出し、利用していただく。
・要望があれば、出張実演も行い、イベントにも参加する。
(7)「素人が取り組む燃料電池の制作」(新規)
・燃料電池を作ってみようというプロジェクトチームを作る。
・コアメンバーは10名程度とし、監修者を置く。
・協力企業を募り、助言や材料の提供などをお願いする。
・期間は1年とし、定例会を持ち、会合は公開する。
・運営その他すべてをチームで決めていく。記録を取る。
(8)燃料電池バスのキャンペーン(継続)
・燃料電池バスの早期運行を目指し、キャンペーンを強化する。
(9)燃料電池普及テキストの作成
・PEM−DREAM版燃料電池普及テキストを作成する。
(10)小学生向け宣伝物の作成
・6月の中野区環境フォーラムにあわせ、小学生向けの宣伝物を制作する。2.組織整備
(1)会員の拡大・財政基盤の拡充を図り、事務局体制と組織的運営を充実させる。(2)PEM−DREAMの新しい案内パンフレットを作る。
(3)2003年からの事務所を探す。

◇第2回燃料電池自動車国際シンポジウム報告(後半)

 さて、今回もパネルディスカッションが面白かった。自工会の田村氏が燃料電池自動車の課題について述べられたので、それを引用する。田村氏は、
1.自動車技術の課題
 ・環境適合性;低温、高温、他
 ・航続距離(水素):水素貯蔵技術
 ・安全性:水素、高電圧
 ・耐久信頼性
 ・コスト
2.自動車環境整備の課題
 ・社会的な認知度向上:水素安全性、社会受容性
 ・燃料電池自動車の限定市場投入にともなう課題明確化
 ・性能試験法の検討
 ・安全の基準、規格整備、規制緩和見直し
 ・燃料電池自動車用燃料の基準、規格整備
 ・海外との基準調和

 と整理され、特に「水素については日本人の40%が不安を感じている」という調査があることを話された。

 自動車評論家の舘内氏は市民・ユーザーの代表として、「ユーザー・市民が自動車に責任を持っていかなければならない。自動車は環境・エネルギー問題の主役であるが、自動車がないと生活や経済が成り立たない。自動車を使う本人が被害者でもあり加害者でもある。市民がその立場にいる。燃料電池自動車を市民・ユーザーはほとんど知らない。乗ったこともなく、さあ、お乗りなさいと言われても知らない車ではすぐには乗れない。まず、見せて、乗れる機会を設けて欲しい」と要望した。

 国土交通省の宮嵜氏は、政府が燃料電池自動車を開発する理由として「大都市の大気汚染問題と地球温暖化問題に対処するため」の2点を挙げ、昨年12月には環境自動車開発・普及総合戦略会議の報告が出され、今年1月東京で開かれた20カ国「交通に関する大臣会合――環境にやさしい交通の実現に向けて」声明の中でも燃料電池自動車の開発がふれられていると説明した。

 カリフォルニア大気資源局のロイド氏は、「燃料電池自動車が10%普及するためには、水素貯蔵技術のブレイクスルーとか、コストの低下などが必要で、2015年頃になるのではないか。教育啓もうのキャンペーンをかなりしなければならないと思う」と述べた。また、「カリフォルニアでは一般の人が試乗できるような環境をこれから作っていく。ショッピングモールで車両を公開したり、テレビに出したりする活動の中から、我々パートナーシップとNGO、環境チームの信頼が生まれてくるだろう」と教育の重要性を説いた。

 交通安全環境研究所の小高氏は、「今の内燃機関がすべて燃料電池に変わるのか?」という問題を出され、「燃料電池は環境・効率の点でいいが、一面センシティブなものだ。燃料電池の明るい側面だけが強調されている気がする。ネガティブな面も補っていくことが必要だ。一般のユーザーにとっては何で動いているかは関係ない話で、内燃機関の方も進歩してくる。総合的に考えて、燃料電池がどういう利点を持ってくるのかという議論が出てくるだろう。取って代わるということではなく、いいものを手に入れたということだ」と述べられた。

 これに対してメーカーのパネリストからも、「燃料電池はいい面と悪い面がはっきりある。開発をしている立場から言うと、やればやるほど今のガソリンエンジンの優秀さをつくづく感じる」「同じ社内でもガソリンエンジンの方とはライバルだ。燃料電池の普及には時間がかかると思う」「開発が始まったばかりだが、素質だけはいいものがあると思う」などの意見が出された。

 最後に、司会の大聖早稲田大学教授は、「ニワトリとタマゴ」ジレンマという例えを用いて、「コストが高いから売れない。売れないからコストが下がらない。インフラが整備されていないから車が普及しない。普及しないから整備されない。みんなに周知されていないからみんな買わない。みんなが買わないから認知度が上がらない。こうしたジレンマを燃料電池は抱えている。これにどう取り組んで打破していくのか」と、会場の参加者に向けてアピールを行い、締めくくった。

 こうした議論を聞くと、燃料電池自動車の商品化にはまだまだ超えるべき山が大きく、たくさんあると思うのだが、東京新聞(中京新聞も)の2月24日日曜朝刊には1面トップで、「燃料電池車、来夏に先行発売 トヨタ 首都圏、1台1000万」という記事が載っていた。しかし、これはトヨタが正式発表した記事ではない。記事の中では「トヨタ幹部は」という表現を使っていたので、オフレコで話したものが記事になったのかもしれない(いわゆる、火のないところに煙は立たないということ)が、燃料電池車はまだ大臣認定を取らなければ公道走行は出来ない状況にある。

 このシンポジウムで、ホンダは「FCX−V4という燃料電池車の大臣認定を2月28日に取得した」というプレス・インフォメーションを展示会場で発表していたが、大臣認定とはどういうものか、(我々の知識が少ないため)少し調べてみた。

 国土交通省のHPには、「○○株式会社から申請のあった水素を燃料とする燃料電池乗用車1台について、道路運送車両の保安基準に基づき、試験自動車として大臣認定を行いました。」という記述があり、WE−NET平成10年度報告書概要には、「(1)導入シナリオ 水素自動車の導入・普及について短期および中長期的観点からの導入の検討を行い、技術的、政策的な課題を抽出した。特に、水素自動車の本格的な普及には大臣認定等による水素自動車を早急に走行させ、この実証データを基に技術基準を整備することが重要との結論を得た一般のユーザーが車両を購入し使用するためには、さらに大臣認定を解除するための規制緩和のプロセスを経ることが必要である」との記述がある。

 また、日本ガス協会のHPからは、天然ガス自動車をめぐって、「日本における天然ガス自動車の推移と普及状況  平成7年12月 道路運送車両の保安基準の改正により、天然ガス自動車の大臣認定が終了し一般車両として、又低公害車として認められる」と書かれている。

 これらから考えると、新しい技術を使ったものは、まず大臣認定というものを取って実際の使用と同じ条件下での試験が出来るようになり、その結果を基に改良を加えて商品として販売できる性能を獲得し、同時に法令をそれにあわせて改正してはじめて発売することが出来るようになる、ということのようだ。自動車の新型車がどういう経緯で発売されるのかなどとは考えたこともなかったが、燃料電池自動車が発売に至るプロセスの中で、現状はどこにいるのかが何となく分かり、そういう点から東京新聞の記事をみると、これはアドバルーンかという気がしないでもない。なぜなら、販売できる燃料電池車については法律上何も決められていないのだから。

 だが、現実は深海もあれば海面もある。だからジャーナリズムも存在意義があるのだろうし、企業の側も利用価値があるのかもしれない。燃料電池についての未来予測は大聖教授が言う如くむずかしい。半分は信ぜず、半分はそういうこともあるだろう、と間合いを取って読まなければならないようだ。我々も自戒せねば・・・。

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■イベント紹介(新着情報追加)
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●シンポジウム「次世代エネルギーとこれからの暮らし」(再掲)
◇日 時 3月27日(水)13時開場、13時30分開演
◇会 場 ウィルホール(ウィルあいち・愛知県女性総合センター4F、名古屋市東区上竪杉町1番地)
◇内 容
基調講演:「地域づくりと次世代エネルギー」
       芝浦工業大学教授   平田 賢 
パネルディスカッション:「次世代エネルギーとこれからの暮らし」
   パネリスト  東京農工大学大学院教授   柏木 孝夫
          WE-NET推進室長      岡野 一清

          女優            中野 良子   
     愛知県産業労働部長    宮本 武史
   コーディネーター  NHK解説委員     小出 五郎
◇申し込み方法:はがき または電話、FAXにて3月12日(火)までにお申し込み下さい。 
〒461-0005 名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル13F
(株)NHK中部ブレーンズ シンポジウム「次世代エネルギーとこれからの暮らし」係

  TEL 052-952-7381 FAX 052-952-7370
 尚、定員になり次第申し込み受け付けを終了いたします。

●レスター・ブラウン氏の講演会&エコ・ネットワーキングの会(NEW)

 レスター・ブラウン氏が来日する機会に、氏がいまいちばん強く感じていること、いちばん大事だと考えていることについて、じっくりと話を聞かせてもらう機会を設けることにしました。

 氏の基調講演には、通訳がつきます。そのあと、7年にわたって、日本でレスター・ブラウン氏をサポートをしてきた通訳者・翻訳者の枝廣淳子が、聞き手となって、これまであまり語られることのなかったレスター・ブラウン氏の素顔に迫ります。

 第2部は、エコ・ネットワーキングのパーティーです。レスター・ブラウン氏ももちろん参加しますから、直接ネットワーキングしてください! そして、活動している分野やアプローチはさまざまであっても、きっと「思い」や「目的」は重なっている参加者のあいだでも、ぜひネットワーキングを。
○日時:2002年5月12日(日) 17:30〜21:30
  第一部:レスターブラウン氏講演&対談    17:30〜19:30
  第二部:エコ・ネットワーキング・パーティ 19:30〜21:30
○場所:労働スクエア東京ホール(東京都中央区新富 1-13-14)
  日比谷線・JR線八丁堀駅A3出口を出て徒歩 八丁堀下車2分
○会費:5,000円(以上)
    第一部のみ:3,000円(以上)
    第二部のみ:3,000円(以上)

  *会費から必要経費を差し引いた余剰金は、地球政策研究所に寄付されます。
○お申し込み:エコ・ネットワーキングの会事務局 橋本 宛

  お名前、ご所属、郵便番号、ご住所、メールアドレスをお送り下さい。
   yukahash@f2.dion.ne.jp
  受け付けをさせていただき、詳しいご案内を差し上げます。

●第9回燃料電池シンポジウム(再掲)
◇主 催 燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇会 期 5月15日(水)〜16日(木)受付9時から
◇懇親会 5月15日(水)18:00〜20:00
◇会 場 池之端文化センター(東京上野不忍池畔)
◇講演内容 燃料電池関連分野の研究・調査・試験結果・新しい企画・製品紹介など

 (プログラム概要は3月25日頃FCDICホームページに掲載予定)
◇参加登録予約期限 4月26日(金)
 (満員になり次第締め切る場合があります)
◇参加申込方法

 1.FCDICホームページから「第9回燃料電池シンポジウム参加申込書」をダウンロードする。
    FCDICホームページ http://www.fcdic.com
 2.必要事項を記入する。

 3.参加費の振込票兼受領書(郵便振込)、または振込金受領証(銀行振込)等のコピーを添えて、

 4.FAXまたは郵送にて申し込む。(Webによる受付はしておりません)

 5.申し込み後に、「参加証」および「プログラム概要」が郵送される。
◇参加費
・シンポジウム(予稿集1冊の代金を含む)
       参加登録    予約期限以降
       予約の場合   および当日
  会 員  8000円  10000円
  準会員 10000円  12000円
  非会員 15000円  17000円
  学 生  8000円  10000円
・懇親会は、一律10000円
(準会員とは、共催・講演・協賛団体の会員と職員)
◇参加費・懇親会費支払方法(払込手数料は負担してください)
・銀行振込
  銀行名:第一勧業銀行/神田支店
  普通預金口座:007-1719510
  口座名:燃料電池シンポジウム
・郵便振替
  口座番号:00120-2-766945
  加入者名:燃料電池シンポジウム
*一旦支払った参加費の払い戻しはしません。また、請求書が必要な場合は、申込書の通信欄にその旨を記入すること。
◇申込先・問い合わせ先
 燃料電池開発情報センター
  〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1-7
                 日本地所第7ビル5階

  TEL 03-3296-0935 FAX 03-3296-0936
  E-mail fcdic@po.iijnet.or.jp

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■世界のニュース〈3月)
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<輸送>
●フォルクスワーゲンがボーラ HY.POWER.テストに成功〔ドイツ〕

 フォルクスワーゲン、ポールシェラー研究所(注:スイスの国立研究所)、スイス連邦工科大学(ETH)チューリッヒ校、ダインテック社(注:カナダの高圧ガス容器製造メーカー)は、共同で開発したボーラ(注:ゴルフの上級コンパクトセダン)HY.POWER 燃料電池自動車の長距離走行テストを成功させた。

 この自動車は水素を搭載して走行し、補助動力用にウルトラキャパシティを使用する。この自動車は真冬に、スイスとイタリアの国境にある標高2005メートルのシンプロン峠を超えた。

<定置型電源>
●アポロ・エナジー・システムズが2億2300万ドルの注文を受注〔アメリカ〕

 アポロ・エナジー・システムズ社は、ハイドロレック社から10kW級のアルカリ型燃料電池パワープラントの2億2300万ドルもの注文依頼を受け付けた。ハイドロレック社は、米国とその他44カ国における水力と電力を使用するエレベーターシステムのバックアップ用として、1カ月当たり2000基のパワープラントの出荷を要求している。

<携帯電源>
●東芝がPDA向けの燃料電池を実演〔日本〕
東芝は、ダイレクト・メタノール型燃料電池で動かす情報携帯端末(PDA)の実演を行った。この燃料電池の平均出力は3〜5Wである。

<燃料・改質器・貯蔵>
●日本初の水素供給ステーションが2カ所完成〔日本〕

 今や日本には自動車燃料用の水素供給ステーションが2カ所存在する。大阪ステーションは天然ガス改質で水素を、高松にある四国総合研究所内のステーションは電気分解で水素を発生させて利用する。

<提案要求>
●アーカンソー州主催セミナーに必要な展示・実演〔アメリカ〕

 アーカンソー州は、電気技術者や調査員、設計者、その他の人のために再生可能エネルギーセミナーを計画している。セミナーの主催者は、燃料電池の実演を希望する企業を募集している。第1回目のセミナーは、リトルロックで4月6日の開催が決定している。興味のある企業は電話番号501‐225‐4081のパトリック・バーネットか、psbernet@cs.com へ。

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■燃料電池ワールド
 □毎週水曜日発行
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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