岡倉覚三 : 茶の本 (岩波文庫, 1961) p.48. http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-137.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-137.html −移転→ https://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-137.html
森 有正 : 生きることと考えること (講談社現代新書, 1970). http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/booknet/blog-entry-1981.html −移転→ http://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-1981.html −移転→ https://takagi1.net/books/booknet/blog-entry-1981.html >ほんとうに生きるということは、ほんとうに考えることだということの意味は、 >ほんとうに生きることによって、個的なものと普遍的なものとが、自分の名前を >与えるという決定的な行為において、自分の中の経験に結びつけられて普遍的な >ものとなるということです。 p.88. [自分の中に実体がなくてはならない] > 第二には、ヒューマニズムというのは一つの「ことば」ですから、ことばとして >それを使うには、やはり自分の中にヒューマニズムということばであらわされる >実体がなくてはならない、ということです。実体なしにそれをかってに使って、 >ヒューマニズムをつくろうといっても、それはことばだけに終わってしまう。 >(中略) ...平和とか、自由とか、人間とかのばあいも同じことですが、 >ヒューマニズムに至るためには、ヒューマニズムから出発してもだめなのです。 関連: 実体を伴わない言葉が、それに対する批判がない中で、凝固する http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2208.html