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京大原子炉実験場

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2004年 9月13日〜16日、集中講義「先端物理工学実験法」の受講のため、 京都大学原子炉実験所(大阪府泉南郡熊取町)に行きました。

施設まで 

大阪駅で「関空・紀州路快速」に乗る。223系車。内装の貧弱なのに驚く。 JR阪和線は、幼きとき、白浜まで特急「くろしお」に乗ったきり、20年ぶり ぐらいだろうか。天王寺の連絡線で萌え萌えする。  (「連絡」萌え。)  http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/za_0404040.html#2 −移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/za_0404040.html#2 JR熊取駅前は、同じ阪和線の堺市駅とは全く異なり、都会的であった。 関西国際空港が近いため、飛行機がたくさん飛んでいる。

施設内 

入り口。 中は広い。非常時の封じ込めのためだろう。壷は空に本質があるのだ。 施設内では、数多くの放射能標識(黄色地に逆三角形状に配置された60度ドーナツ型3つ)が 見られた。

研究用原子炉  

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/facility/KUR/kur.html http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/KURdiv/index.html   円形の建家内には、円の直径をなしているクレーンがある。360回転できる。 建家内ではポケット線量計の値が、他の場所にいるよりも速い速度で増えた。 チェレンコフ光を見せてもらった。青色発行ダイオードの光のようだ。 なお、見せてもらう際に、触れると制御棒が自動的に落ちて、新聞沙汰になるという 棒があり、少々緊張した。 チェレンコフ放射 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%95%E6%94%BE%E5%B0%84 (波長 470nm) http://www.audio-q.com/tyuumon.htm

コバルト60ガンマ線照射装置  

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/facility/gamma/gamma.html http://hlweb.rri.kyoto-u.ac.jp/gamma/ コバルト60ガンマ線源はカナダの原子炉で生産されるそうだ。 空気中の酸素が一部オゾンに変化しているため、少々生臭い。

臨界集合体実験装置  

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/facility/CA/CA.html http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/CAD/   この内部には入っていない。

宿泊所 

蚊が多い。近くに池があるからだろう。初日の夜は蚊に10ヶ所ほどやられたので、 以降は部屋の冷房をガンガンに効かせて、体の露出を減らして寝た。

ポケット線量計 

携帯するポケット線量計の値は、最終的に 5マイクロシーベルトとなった。 携帯電話を近づけていると数値が増えるそうで、線量計には、携帯電話から30cm 離すように、と書かれてある。  

関連リンク 

京都大学原子炉実験所 四十年史 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/kurri40/40nenshi/mokuji.htm 京都大学原子炉実験所 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/ 京大原子炉が運転休止へ http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0305090.html#3 −移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0305090.html#3 戻る
 
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