世界には、まんべんなく照らす光と、一方向のみを照らす強力なサーチライトが必要である。 情報の世界において、まんべんなく照らす光とは、Google を代表とする全文検索エンジンである。
サーチライトとは、信頼を置ける情報にのみ光をあてるシステムである。 2007年11月 3日=文化の日 *、質の高い情報探索のための案内サイト「レファレンス・サーチライト」の 公開を開始した。 レファレンス・サーチライト http://homepage2.nifty.com/mukyu/ref/ −移転→ http://takagi1.net/ref/ −移転→ https://takagi1.net/ref/ 日本人は情報に対して弱いといわれる **。しかし、今日、世界では急激な情報化が進められている ***。 情報化は、産業化にとって公害があるように、負の面を持ち合わせる。そして、情報を使いこなせない 場合に、それは負の面を表に出す。負の面のひとつに、信頼を置けない情報の氾濫がある ****, *****。 「レファレンス・サーチライト」では、私が知る限りの、信頼を置ける情報にたどりつくための道筋を 示した。 また、本サイトでは、信頼を置ける情報の取得コストを下げるために、支援システムを構築した。 それが、「サーチライト・システム」である。 サーチライト・システム http://homepage2.nifty.com/mukyu/ref/sl/ −移転→ http://takagi1.net/ref/sl/ −移転→ https://takagi1.net/ref/sl/ 生じている。人が明確な意思を持たない場合に、その人がコストが高いものを選ぶことはない。 「サーチライト・システム」では、一回のキーワード入力で、「レファレンス・サーチライト」において 紹介している多くの検索サイトを利用できる。 本システムによって、個々の検索サイトに、同じキーワードを繰り返し入力するコストを除くことができる。 「レファレンス・サーチライト」と「サーチライト・システム」が、新たな知の創生につながる 情報環境向上の一助になることを切に願う。 * 11月 3日は、文明開化の時代の天長節である明治節でもある。 ** 日本人の情報に対する弱さを考える: 政治における情報 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0710260.html#1 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/1_za_0710260.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0710260.html#1 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0710260.html#2 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/2_za_0710260.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0710260.html#2 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0710260.html#3 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/3_za_0710260.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0710260.html#3 アメリカ合衆国の製造業を圧倒した。その結果、アメリカ合衆国は軸足を情報産業に移行した。 情報は、古来より、アングロ・サクソンの十八番である。 **** 情報化の負の面をあげるならば、質の低い情報の氾濫と、不必要に厳しい管理である。 ***** 最初に「レファレンス・サーチライト」を構築しようと思ったのは、次の記事を読んだときであった。 ITmediaニュース:日本人のアタマを救え――書籍検索でネットに“知の信頼性”を http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/02/news047.html ( http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wn-c_0706240.html#3 ) −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/3_wn-c_0706240.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/wn-c_0706240.html#3 >国立情報学研究所(NII)の高野明彦教授は警告する。日本語ネットコンテンツの多くは、 >企業が運営する商用サイトか、裏づけのない情報が飛び交うブログや掲示板。中立的で >信頼の置ける情報が充実しているとはいえない。 > 「情報の質が下がれば、それに合わせて脳も貧弱になってしまう」と高野教授は心配し、 >ネット上に信頼できる情報を増やしたいと話す。