無窮ナレッジ

▼ 140 km/h で曲線を通過できる「ハイブリッド車体傾斜システム」

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2005/060308-2.pdf 
3月 8日、JR北海道が開発成功を発表。
 
鉄道車両の曲線通過速度をあげるには車体を傾斜させればいいのですが、この
「ハイブリッド車体傾斜システム」では振子式の傾斜と空気バネによる傾斜を
組み合わせて、車体を 8度傾斜させ、曲線通過速度を通常より 50km/h 向上
させています。
 
ただ、JR福知山線事故後の現在では、営業車両への搭載に関してかなり慎重に
ならないと利用者の理解を得るのは難しいと思います。
 
関連:
次世代新幹線 カーブも高速走行 (N700系新幹線車両は車体傾斜装置を搭載)
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/inw_0301070.html#dtrif001 
−移転→  http://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0301070.html#dtrif001 
−移転→  https://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0301070.html#dtrif001 
http://www2.pf-x.net/~just-r/r-tech/tilt/tilt-top.html 
 
2005年 4月25日 福知山線 5418M、一両目の「真実」
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/wr-c_0602270.html#1 
−移転→  http://takagi1.net/g-sys/inw3/1_wr-c_0602270.html 
−移転→  https://takagi1.net/ezhtml/inw3/wr-c_0602270.html#1 
> Nikkei Business, 2005年 3月 7日号, p.45
>
> >ある私鉄の社外取締役を務める生命保険会社首脳は、「輸送時間の短縮は、
> >今や鉄道会社の経営の最重要テーマになった」と指摘する。