私はトップダウン思考ができない。 このことに初めて気づいたのは、私が夢を持たないことが、トップダウン思考を していないということに気づいた時である。そして先日、私はトップダウン設計が、 苦手だということに気づいた。2回も気づけば、その感覚は、本当であろう。
もう1度述べる。私はトップダウン思考できない。 そして今、この、トップダウン思考ができないということが極めて重要な問題で あることに気づいたのである。 かつて「技術と科学」( http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0804100.html#1 ) −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/1_za_0804100.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0804100.html#1 科学者・研究者になりえないのだ。 私は、頭の良い子供であった。その結果、将来は、科学者、あるいは、高度に 科学的な職業に就くことを望んだ。それを当然のごとく思っていたし、そうで なくてはならないと思っていた。 だから、中学生の頃から、大脳でいう新皮質部分、すなわち、客観的な部分の 強化に多くの力を注いだ。 対して、主観的な、即ち、感情的な部分に対する投資は全くせず、むしろその存在を 無視し続けてきた。このことは、私にトップダウン思考する機会をなくし、または、 その能力を育たせなかった。 結局のところ、私は大きな失敗を犯したわけである。 関連: 「がさつ」で良かったのだろう http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0709080.html#5 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/5_za_0709080.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0709080.html#5