http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/13/news028.html
>70分後、計算の75%を達成したところで、スーパーコンピュータは1つのノードの >不具合によって崩壊した。 要は信頼性の問題だな。 以下、 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jps/jps/butsuri/zadankai9701.html より。 >梅木:計算機の能力っていうのは,今後同じように伸びるとお考えですか? >何:一番の問題はコストです.ベクトルプロセッサーは専用的に開発するので高く >つきます.そこで,並列機のように低コストのプロセッサーを沢山そろえ, >cost performanceを良くする方向に流れています.計算パワーを更に追い求めると, >ベクトル並列機が考えられるので,再びコストの問題が生じるのではと思います. >梅木:並列をどんどん増やしていくと,プロセッサー間のデータの流れとかで. >何:通信のconflictionが起こり,大体1,000台規模が限界かと感じます. >梅木:1,000台以上はだめかもしれない? >何:個人的な見解ですが,1,000台オーダーのイメージを持ってます. >伊藤:1,000台の壁っていうのは,コミュニケーションとかそんな難しいことじゃなく >て,信頼性からくるんじゃないですか.1台のコンピュータがこれから1年間にエラーを >起こす確率をpだとすると,1,000台のシステムは (1−p)^1000 でしかsurviveしない >わけでしょう. >梅木:でも256とかありますよ. >伊藤:その辺が限界だと思います.それを越えたらもう,always downという感じ >だと思います.コンピュータでは,システムの方の信頼性も大事じゃないですか. >当面,1,000台が限界,で正しい読みだと思うのです. >梅木:1台壊れても,他のが補ってくれるような,何か. >伊藤:複雑にすればするほど,また信頼性が劣りますからね. 関連: (信頼性問題の鉄則「鎖はもっとも弱い輪よりも弱い」) http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0311152.html#5 −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw2/5_inw_0311152.html −移転→ https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0311152.html#5