燃料電池ワールド Vol.2286 (2017/02/09 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.2286
■2017年02月09日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://merumaga.fuelcellworld.jp/

【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス

    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆「平成28年度第4回コージェネレーション導入セミナー」・「水素エネルギー社会実現フォーラム」 http://www.f-energy.jp/cgs2016-4/ 【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議・福岡県では、コージェネレーション(熱電併給システム)や燃料電池の認知度向上を目的として、「システムの特長」や「最新の技術・導入事例」、「国や県の導入支援制度」などを紹介する「コージェネレーション導入セミナー」と「水素エネルギー社会実現フォーラム」を開催します! コージェネレーションや水素エネルギーに興味のある皆様の参加をお待ちしております。
◇日 時:2月17日(金)13時00分?16時00分
◇会 場:吉塚合同庁舎 603会議室(福岡市博多区吉塚本町13?50)
◇入場料:無料(定員100名)<要事前申込>
◇セミナー内容
講演1:「コージェネレーションの普及に向けた取組」

  田代信二氏(経済産業省九州経済産業局資源エネルギー環境部資源エネルギー環境課課長補佐)
講演2:「LPガスを活用したコージェネレーションの特徴と最新の導入事例について」
  猿渡俊雄氏(一般社団法人福岡県LPガス協会業務課長)
講演3:「地方都市での賃貸共同住宅における燃料電池を利用したエネルギーの融通プロジェクト」
  中村義和氏(福岡県住宅供給公社建設事業部建設計画課課長)
講演4:「アイシン精機のエネファーム普及に向けた取り組み」

  栗田健志氏(アイシン精機株式会社エネルギー技術部コジェネグループ)講演5:「福岡県のエネルギー政策(コージェネレーション及び水素エネルギーの普及促進)」
  福岡県企画・地域振興部総合政策課エネルギー政策室
◇申込方法:右記URLから申込みください。 http://www.f-energy.jp/cgs2016-4/
◇締 切:2月15日(水)
◇問い合わせ先:
 <コージェネレーション導入セミナーに関すること>
  福岡県企画・地域振興部エネルギー政策室普及支援班

  TEL:092-643-3228 E-mail:energy@pref.fukuoka.lg.jp
 <水素エネルギー社会実現フォーラムに関すること>

  福岡水素エネルギー戦略会議事務局(福岡県商工部新産業振興課水素班)
  TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp

■世界のヘッドライン〈PT→ http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog
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2017/01/23-1 イーフォイ・カムフォート燃料電池、雑誌「プロモービル」の読者調査で2位を獲得〈PT〉

〔訳注〕ブルネン/ミュンヘン(Brunnthal/Munich、ドイツ)発:SFCエナジー社(SFC Energy)の燃料電池「イーフォイ・カムフォート(EFOY COMFORT)」は大切な賞を受賞した。ヨーロッパで最大のキャンピングカー(motor home)雑誌「プロモバイル(promobil)」の読者は、雑誌の毎年の読者調査で、読者がお気に入りの商品トップ3の中で再びイーフォイ・カムフォート燃料電池をランク付けした。今年、イーフォイは発電機部門で2位を獲得した。

2017/01/23-2 ピュア・エナジー・セントレ社、ウェールズで最初の700バールのグリーン水素燃料補給ステーションを獲得〈PT〉

〔訳注〕電気、再生可能エナジー、水素エネルギー貯蔵会社のピュア・エナジー・セントレ社(Pure Energy Centre:PEC)は、ウェールズ(Wales)で最初の700バール水素燃料補給ステーションの供給契約を授与されたことを喜んで発表した。この賞は、サウスウェールズ大学(University of South Wales:USW)のポートトールボット(Port Talbot)に水素ステーションを建設し、最大350マイルの距離を走行できる車両を充填するためのものである。

2017/01/23-3 バラード社の子会社プロトネクス社、商業的輸出地位を達成〈PT〉

〔訳注〕バンクーバー(VANCOUVER、カナダ)とサウスボロ(SOUTHBOROUGH、アメリカ)発:バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は本日、同社の子会社であるプロトネクス社(Protonex)が米国政府から認定を授与され、業界をリードするSPM-622(スクワッド・パワー・マネージャー(Squad Power Manager))とVPM-402(ベスト・パワー・マネージャー(Vest Power Manager))製品を、商務省(Commerce Department)の米国輸出管理規則(Export Administration Regulations:EAR)分類EAR99(classification EAR99)の下で輸出することができるようになったと発表した。この分類でこれらの製品は、輸出許可証を必要とせずに商業的顧客と同様に、同盟国軍隊に販売することができる。約5000基のパワー・マネージャー・ユニットが、米国の特殊作戦部隊(Special Operations Forces)と下車歩兵(dismounted infantry)に配置される。各ユニットは、現場で必要とされるバッテリーの重量を大幅に減らすと同時に任務の柔軟性と能力を強化する。

■2017年02月08日のWEB LINK NEWS
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2017/02/08 ロンドン警視庁、大気汚染対策でパトカーにエコカー導入(オルタナ)

 1952年冬、石炭燃料によるスモッグにより数日の間に1万人以上が死亡したロンドン。この惨事をきっかけに大気汚染改良の努力が長年続けられてきたが、ここ数年間に再び悪化し始めた。原因は皮肉なことに、EUの気候変動対策により「クリーンな車」と推奨されたディーゼル車両の普及だ。

 ディーゼル車が排出する汚染物質PM2.5が健康に及ぼす悪影響を指摘する声にもかかわらず、歴代の政府はEUの指示に従った。結果、2017年に入ってロンドンの空気がEU環境基準の定める安全値に達した日は1日もなく、1月中旬には33区のうち都心部17区に「スモッグ警報」が出されるまでに事態は悪化した。

 ロンドンの大気汚染対策を公約の一つに挙げて当選したサディク・カーン市長は、昨年5月の就任以来ディーゼル車両削減対策を打ち出している。BMW製電動パトカーの試験導入に続いてトヨタの水素自動車「ミライ」とスズキの水素燃料スクーターのテストを行なうなど、すでに始まっていたロンドン警視庁のエコカー化計画拡大とスピードアップもその一部だ。

 今回の発表によると、ロンドン警視庁は新たに21ミリオンポンド(約30億円)を投入し、これから一年の間にまず古いパトカーを250台のハイブリッド車と交換する。来年の終わりまでには、エコカー700台をワゴン車や王族の警護車両などにも導入する計画で、フォード、日産などほとんどの主要自動車メーカーと使用車両について話し合いを進めている。また、ホーガン=ハウ警視総監は、電気自動車メーカー「テスラ」と新型パトカー開発について会談した。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170208-00010001-alterna-env

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は次世代の電力安定供給を推進する企業、新たに水素・燃料電池産業参入へ挑戦するベンチャー企業及び燃料電池及びそのシステムの開発を支える共通基盤的な研究と普及拡大を推進するために企業・大学・研究機関などオールジャパンで構成された技術研究組合の方々にそれぞれの取組みや皆様への提案などについて講演いただきます。
<開催要項>
◇日 時:2月21日(火)13:30〜17:00
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:講演は(質疑応答含む)
13:30〜13:40 主催者よりご挨拶
13:40〜14:40 『再生可能エネルギー電力の地産地消について』
  藤田 雅大氏(湘南電力株式会社企画営業課)
14:40〜15:10 『環境エネルギーベンチャー企業 水素・燃料電池産業参入への挑戦』
  原 真吾氏(株式会社ER SYSTEMS代表取締役)
15:30〜16:30 『FCVの開発と普及拡大に向けた動向及び新規参入のポイント』

  大仲 英巳氏(技術研究組合FC?Cubic専務理事 元トヨタ自動車株式会社 FC開発部部長)
16:30〜17:00 名刺交換会
◇申し込みはこちらから:

 メールの件名を「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)を記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:安藤、荻島、永井へ直接申し込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20170104.htmlkankyou@sic-sagamihara.jp  まで申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

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