燃料電池ワールド Vol.2274 (2017/01/24 09:08)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.2274
■2017年01月24日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://merumaga.fuelcellworld.jp/

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    TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
                 ◇
■燃料電池関連イベント
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☆九州水素・燃料電池フォーラム/水素先端世界フォーラム2017【再掲】
http://www.kyushu.meti.go.jp/press/1701/170112_2.html
http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2017/index.html

 2月2日(木)、国内外の第一線の団体や研究者などが一堂に会する「九州水素・燃料電池フォーラム/水素先端世界フォーラム2017」を開催します。

 今回は、米国エネルギー省(DOE)や経済産業省資源エネルギー庁から水素エネルギー普及への取り組みを講演いただく他、米国・欧州・国内の最前線で活躍されている講師陣から、FCVや燃料電池フォークリフト、水素材料、再生可能エネルギー由来水素製造に関する取り組みについて講演をいただきます。さらに、会場前では、九州内自治体や九州の水素関連事業者による、水素関連機器などを多数展示します。

 翌日の2月3日(金)には、九州大学伊都キャンパスにて、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。

 両日・両フォーラムとも参加費は無料です。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。みなさまの参加をお待ちしています。

 なお、1月30日〜2月3日の期間中は、「九州大学エネルギーウィーク2017」として様々なエネルギー関連イベントが開催されておりますので、併せてお知らせします。
http://www.congre.co.jp/q-pit/
プログラム:
◇日 時:2月2日(木)
◇場 所:アクロス福岡 イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1)

 ※同時通訳あり(九州水素・燃料電池フォーラムは英語→日本語のみ)
◇参加費:入場無料(レセプションは別途)
【九州水素・燃料電池フォーラム】
9:30〜9:40 「開会挨拶」

   ?橋 直人局長(経済産業省九州経済産業局)、福岡水素エネルギー戦略会議(調整中)
9:40〜10:05 「水素エネルギーの現状と将来展望」

   佐々木 一成氏(国立大学法人九州大学副学長兼水素エネルギー国際研究センターセンター長)
10:05〜10:25「水素社会の実現に向けた取組の加速(仮題)」

   山澄 克氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課課長兼水素・燃料電池戦略室室長)
10:25〜10:35「九州地域での水素関連プラットフォーム構築に向けて(仮題)」

   庵原 一水氏(デロイトトーマツコンサルティング合同会社パブリックセクターシニアマネジャー)
10:35〜11:15「BIG HIT Project. Building Innovative Green Hydrogen systems in an Isolated Territory: a pilot for Europe」

   Mr. Jesus Simon Romeo(Aragon Hydrogen Foundation Head of Technical Department)
11:15〜11:30「福岡県の水素エネルギーへの取組みについて」
   牛島 英典氏(福岡県商工労働部新産業振興課課長)
11:30〜11:40「福岡市水素リーダー都市プロジェクト(仮題)」
   今村 寛氏(福岡市経済観光文化局創業・立地推進部部長)
11:40〜12:10「産総研 福島再生可能エネルギー研究所での水素関連技術開発」

   古谷 博秀氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所エネルギー・環境領域再生可能エネルギー研究センター副研究センター長)
12:10〜12:40「トヨタの水素事業戦略について(仮題)」

   広瀬 雄彦氏(トヨタ自動車株式会社先進技術開発カンパニー先進技術統括部水素・FC推進グループプロフェッショナル・パートナー)
【水素先端世界フォーラム2017】
14:10〜14:35 「開会挨拶」

   杉村 丈一(国立大学法人九州大学水素材料先端科学研究センター研究センター長)
14:10〜14:35 「『水素社会』は来るのか 〜NEDOの研究開発の最前線〜」

   松本 真太郎氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構新エネルギー部長)
14:35〜15:05 「U.S. DOE Hydrogen and Fuel Cell Program Status」
   Mr. Chrles James Jr.(米国エネルギー省 DOE)
15:05〜15:30 「水素社会実現に向けた JXの取り組み」

   和久 俊雄氏(JXエネルギー株式会社水素事業推進部部長)
15:30〜15:55 「The activities of hydrogen compatible polymeric materials in DOE funding (Temporary)」

   Mr.Kevin Simmons(Pacific Northwest National Laboratory Team Lead Materials Testing & Development Applied Materials & Performance Group Senior Research Scientist)
15:55〜16:20 「Hondaの新型燃料電池自動車『CLARITY FUEL CELL』の紹介と水素社会実現への取組みについて」

   清水 潔氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター主任研究員)
16:20〜16:45 「燃料電池フォークリフトの取組み」

   鈴木 宏紀氏(株式会社豊田自動織機技術・開発本部企画戦略グループグループ長)
◇レセプション 17:00〜18:30(参加費 2,000円/人)

  水素先端世界フォーラム2017との合同交流会、アクロス福岡 交流ギャラリーにて開催(定員150名程度)
【HYDROGENIUS研究シンポジウム】
◇日 時:2月3日(金)
◇場 所:九州大学椎木講堂、I2CNER第二研究棟(福岡市西区元岡744)

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表 言語:英語(※同時通訳なし)
◇申込み・問合せ 下記URLより、お申し込み下さい。
https://secure.congress.ne.jp/q_pit2017/regist_q_pit2017.html

  その他フォーラムに関する詳細は、以下の問合せ先までご連絡ください。
<九州水素・燃料電池フォーラム運営事務局>
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社福岡オフィス 担当:西村、川野 Tel:092?751?1321
<水素先端世界フォーラム2017運営事務局>
九州大学水素材料先端科学研究センター研究企画室 Tel:092?802?3927

 URL http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2017/index.html
◇主催:
【九州水素・燃料電池フォーラム】経済産業省九州経済産業局、国立大学法人九州大学エネルギー研究教育機構、国立大学法人九州大学水素エネルギー国際研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、一般財団法人九州地域産業活性化センター、一般社団法人九州経済連合会

■世界のヘッドライン
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2017/01/10 世界最大の水素電解設備を再訪問〈PT〉

〔訳注〕シーメンス社(Siemens)とそのパートナーは、世界最大の水素電解設備を正式に委託している。マインツ・エナジー・ファーム(Mainz Energy Farm)として知られる設備の中心は、高圧PEM電解槽である。電解槽は、最大容量を6MWまで数秒で増加させられ、再生可能発電システムの急速に変化する出力に使用するのに理想的である。PEMは高分子電解質膜(polymer electrolyte membrane)の略で、水と電気を用いて水素を発生させる工程を説明している。2年間の研究プロジェクトの一部である設備のパートナーは、シーメンス社とラインマイン大学(RheinMain University)、リンデ社(Linde)、ドイツの地方自治体マインツ(Mainz (Germany) municipal utilities)である。

2017/01/10 災害時に重大なインフラを支える燃料電池〈PT〉

〔訳注〕燃料電池技術局(Fuel Cell Technologies Office)の概況説明書(fact sheet)は、自然災害時に信頼できる非常用電源(backup power)の魅力的な選択肢として、組織が燃料電池を如何に検討しているかを説明している。米国の電力網は99.97%の信頼性を備えているが、電気が停止すると混乱して費用がかかる。ハリケーン、竜巻、雷雨やその他の天気予報、ヒューマンエラー、動物、機械的障害などは、毎年少なくとも1500億ドルの経済的損失をもたらす電力と通信インフラの機能を停止させている。

2017/01/10 ホンダのフューエル・セル・クラリティは、ガソリン車と競合する燃料電池自動車の設計である〈PT〉

〔訳注〕クラリティ・フューエル・セル(Clarity Fuel Cell)は、昨年10月の東京モーターショーでデビューした。前年のコンセプト・モデルであるホンダFCVコンセプト(Honda FCV Concept)より現実的なスタイリングの全てが新しい新型燃料電池自動車(fuel cell vehicle:FCV)の発表は、ホンダ(Honda)が燃料電池技術を生産規模で展開し、燃料電池車市場を開拓する準備ができていることを示した。ホンダは2016年3月、クラリティ・フューエル・セルの最初のリース・モデルを日本の経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry)に申請し、その後、全国の他の政府機関や地方自治体にリースを開始した。クラリティ・フューエル・セルはホンダの燃料電池自動車の第4世代に当たる。本田技術研究所(Honda R&D)自動車技術開発センター(Automobile R&D Center)のチーフ・エンジニアである清水清(Kiyoshi Shimizu)は、自から開発した車両の自己評価を行っている。

2017/01/10 刑務所の燃料電池発電所、商業運転を達成し、クリーンな電力信頼性を手ごろな価格で高める〈PT〉

〔訳注〕ダンベリー(DANBURY、コネチカット州)発:フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、メガワット級の商業運転をカリフォルニア州アラメダ郡(Alameda County)のサンタリタ刑務所(Santa Rita Jail)に設置されている熱電併給(heat and power:CHP)燃料電池プラントで行ったと発表した。燃料電池プラントは、刑務所のために連続して現地で電力と熱を生成し、超クリーンな燃料電池発電プロセスをとおして持続可能性目標を推進しながら同時に、重要なインフラのための電力信頼性を高める。電力購入契約(power purchase agreement:PPA)のもとで、アラメダ郡は電力料金よりも低いコストで生産された電力を支払い、資本支出なしでコスト削減を実現している。フュエルセル・エナジー社は、PCNエナジー・キャピタル社(PNC Energy Capital)が提供する資金調達で直接子会社をとおして、電力購入契約と長期プロジェクトのキャッシュフローを保持している。

■2017年01月23日のWEB LINK NEWS
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2017/01/23 金属めっき技術で水素の製造コストを下げる、産学官の連携で特許(スマートジャパン)

 水素を安価に製造できる「金属複合水素透過膜」の特許を取得したのは、貴金属表面処理加工会社の山王と東京工業大学である。従来の水素分離・透過膜よりも薄いミクロン(1000分の1ミリメートル)単位の膜を金属の複合体で製造する技術だ。2015年8月に2件の特許を出願して、2016年10月から12月にかけて登録が完了した。

 水素を製造する方法には主に4種類あり、現在のところ天然ガスなどの化石燃料から製造する方法が主流になっている。化石燃料の主成分である炭化水素(HC)を改質して水素(H2)を取り出すことができる。この過程で水素を分離・抽出するために使うのが水素透過膜である。

 炭化水素から水素を発生させるためには触媒が必要で、パラジウムや白金などの貴金属を使う方法が一般的だ。従来はセラミックと貴金属を組み合わせて水素透過膜を製造している。ただしセラミックには強度の問題がある。

 新たに開発した「金属複合水素透過膜」はセラミックの代わりに、多孔質の金属材料を使って強度を高める。と同時に貴金属の部分を約10分の1に薄く加工できる利点がある。高価な貴金属の使用量を大幅に減らせるため、製造コストの低減につながる。

 山王が保有する金属めっき技術を生かして、厚さが10ミクロン以下の「金属複合水素透過膜」の製造が可能になった。金属のニッケルで作った多孔質の支持体(ベース素材)に、1〜2ミクロン程度の厚さで貴金属透過膜を組み合わせる方法だ。実験装置を使って試作した結果、10ミクロン以下で「金属複合水素透過膜」を製造できることを確認した。

 この技術は山王が国の「被災地企業のシーズ支援プログラム(福島再生可能エネルギー研究開発拠点機能強化事業)」の採択を受けて、産業技術総合研究所の「福島再生可能エネルギー研究所(FREA)」と共同で研究に取り組んだ成果である。東京工業大学の水素関連技術も生かして産学官の連携で実現した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000001-biz_it_sj-bus_all

2017/01/23 大ガスと関電、負けられない戦い 電気に次ぐ都市ガス自由化で全面対決へ(産経新聞)

 ガス小売りが4月に全面自由化されるのを前に、大阪ガスと新規参入事業者である関西電力のつばぜり合いが激しさを増してきた。歴史ある販売店網を誇る大ガスに、関電がLP(液化石油)ガス大手の岩谷産業などと提携して挑む構図で、値下げ合戦の様相を見せ始めている。ガス小売りは、すでに全面自由化されている電力小売りと事実上一体の事業となるだけに、どちらにとっても負けられない戦いだ。

 平成28年の仕事納めを翌日に控えた12月27日、大阪市北区の関電本店で、家庭向け都市ガスの料金体系を発表した関電の岩根茂樹社長は意気込んだ。岩谷には、ガス販売に必要な保安業務のノウハウと人材がそろっている。関電が51%を、岩谷が49%を出資して新会社「関電ガスサポート」を今年1月下旬に設立し、大ガスに立ち向かう。

 関電と岩谷は「対大ガス」という点で思いが一致する。関電は昨年4月の電力小売り全面自由化後、20万件以上の契約を大ガスに奪われた。岩谷は、都市ガス導管が通ってない地域でLPガスをボンベの宅配で供給しているが、導管網を拡大する大ガスに営業エリアを浸食されてきた。

 関電の発表から9日後の1月5日、大ガスは新たなガス料金を発表、価格水準を引き下げた。「関電ガスサポートと私どもとでは歴史の違いがある。そこで負けてるようでは(いけない)、との思いはある」。松坂英孝副社長は関電への対抗心ををあらわにした。

 大ガスが強みとするのは近畿に約200の拠点を抱える「街のガス屋さん」と呼ばれるサービスショップだ。昨年4月に始まった電力小売り全面自由化で最前線に立ったのがサービスショップの従業員だった。

 サービスショップは家庭用燃料電池「エネファーム」やガス機器の販売を手がけ、サービスは年間受注件数が1万件超にのぼる住居のリフォームまで及ぶ。大ガスは「これほどの規模のサービスは関西でない」(松坂副社長)と自負する。

 大ガスの新料金発表の1週間後、関電は料金引き下げを発表。香川次朗副社長は、消費者が電気・ガスの契約先を選ぶ際「料金が大きな判断要素になる」とした上でサービス内容の「説明や周知といった要素も大きい」と強調した。大ガスの松坂副社長も「価格、サービスのトータルで選んで頂く」としており、サービスショップの営業力を全面的に押し出す考えだ。

 政府が価格・サービスの競争を期待するエネルギーの小売り全面自由化だが、認知度の低さが課題になっている。電力小売りの「激戦区」とされる関西でさえ切り替え件数は約5%にとどまる。ガスでは電気以上に認知度は低いとみられる。だが、関電と大ガスの営業合戦が熱を帯びてくれば、様子見を決め込んでいた世帯が動き出すかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000507-san-bus_all

2017/01/23 東レ建設、マンション全戸で電力融通 エネファーム向けグリッドシステム、外部電力6割減(日刊工業新聞電子版)
融通分は売電換算

 東レ建設(大阪市北区、冨山元行社長)が分譲する全戸で電力を融通できるマンションが3月、静岡県長泉町で完成する。電力が不足する家庭に対し、余力のある家庭用燃料電池「エネファーム」から送電して過不足を解消する。マンション全体として外部からの電力購入を60%削減し、各戸の光熱費を低減する。

 東レ建設のマンション名は「シャリエ長泉グランマークス」で、2棟190戸を分譲する。1棟目への入居が3月末に始まり、2棟目は2018年3月の完成予定。全戸のエネファームを監視、制御する「T―グリッドシステム」を静岡ガスとパナソニックが開発して導入した。電力はマンションが電力会社と契約する「高圧一括受電」を採用する。

 エネファームは普段、家庭の電力消費に合わせて発電する。エネファームの最大出力(700ワット)以上に電力を使う家庭があると、余力のあるエネファームが発電量を増やし、マンション内の配電網を通して融通する。電力を多く使う家庭は不足分をエネファームで補い、マンション外からの電力購入を抑える。

 電力の融通分は静岡ガスへの売電に換算され、家庭の電気・ガス代の支払いが減る。通常のエネファームよりも、平均で年間4000―5000円の削減効果があると試算する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00010001-nkogyo-ind

2017/01/23 歴史的魚拓。アメリカ連邦政府のウェブとデータをバックアップせよ。(矢崎裕一)

 1月20日、ドナルド・トランプ氏がアメリカの新大統領に就任するまさにその時、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に約60人のプログラマーやデータ・サイエンティストたちが集まりました。

 彼らがしたことは、限られた時間の中で、連邦政府のウェブサイトや、掲載されているデータセットのバックアップを取ること。
エネルギー省の太陽光発電イニシアチブに特化したWebページ
化石燃料と再生可能エネルギー源を比較したエネルギー情報管理データセット
国立再生可能エネルギー研究所の燃料電池研究
気候と環境データ
などなど数百のウェブページやデータセットが対象となりました。

 この日の実施はシンボリックなイベントですが、この動きはこの日に突然始まった訳ではなく、ここ数週間、カナダのトロント、フィラデルフィア州、シカゴ州、インディアナポリス州、ミシガン州でボランティア・ベースのイベントが開かれ、環境保護庁(EPA.gov)、NASA(NASA.gov)、エネルギー省(DOE.gov、現在のenergy.gov)、ホワイトハウス(whitehouse.gov)から数十万ページをダウンロードし、別なサーバにアップロードする、ということを続けていたとqz.comが伝えています。

 こうした動きがはじまっていたところ、実際に、環境保護庁(EPA)の政権移行チームが気候データを省庁のウェブサイトから削除したことが明らかになり、可及的速やかに寝る間を惜しんでバックアップ作業が続けられた、とのことです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yazakiyuichi/20170123-00066895/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 燃料電池(エネファーム)部品研究会【再掲】
http://www.f-suiso.jp/info/11976.html

 水素・燃料電池関連の市場規模は、我が国だけでも2030年に1兆円程度、2050年に8兆円程度に拡大するとの試算がある中、当該市場への新規参入を促進するため、既に15万台以上が普及しているエネファームに関する部品研究会を開催します。部品研究会では、パナソニック(株)のご担当者様からエネファームで使用される関連部品の情報を提供していただくとともに、コストダウンに向けた取組みをご紹介いただきます。

 参加者には、製造工程の見学など更に特別メニューを準備しておりますので、是非ご参加ください。
◇日 時:平成29年1月25日(水曜日)13:30 〜 16:30
◇場 所:博多バスターミナル 9階 第14ホール http://www.h-bt.jp/j21-access

    (福岡県福岡市博多区博多駅中央街2?1) *JR博多駅横
◇日 程:
1,福岡水素エネルギー戦略会議の取組み
   福岡水素エネルギー戦略会議 事務局
2,環境・エネルギーの状況と水素社会の道筋
   清水 俊克氏(パナソニック(株) 燃料電池事業担当)
3,エネファームの進化とコストダウンの取組み
   佐野 秀治氏(パナソニック(株) 原価推進課長)
4、特別メニュー「パナソニック工場見学(平成29年3月予定)」

   ※10社(各社1名)程度を予定。事前にヒアリング等実施させていただきます。5,特別メニュー「技術アドバイザーの派遣(日程調整の上、実施)」
◇お申込みについて:戦略会議ホームページから、オンラインでの申込みが可能です。
http://www.f-suiso.jp/info/11976.html

 FAXまた、E-mailでのお申込をご希望の方は、上記URLより申込書をダウンロード後、必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。
◇お問い合わせ・お申込先:

  福岡水素エネルギー戦略会議事務局【担当:高木】(福岡県商工部新産業振興課内)

   電話:092-643-3448 / FAX:092-643-3421 / メール:info@f-suiso.jp

☆福岡水素エネルギー戦略会議 第3回研究分科会
「燃料電池要素研究分科会/高効率水素製造研究分科会(合同開催)」【再掲】
◇日 時:平成29年1月27日(金) 13:00〜16:30
◇場 所:JR博多シティ 9階会議室2(福岡市博多区中央街1-1 JR博多駅ビル)
◇定 員:60名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇参加費:無料
◇申 込:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11936.html
◇プログラム:
13:00〜13:05 燃料電池要素研究分科会 座長挨拶

          伊藤 衡平氏(九州大学工学研究院 機械工学部門 教授)13:05〜13:45 「燃料電池の宇宙利用に向けた研究開発の状況」

          内藤 均氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発部門 第一研究ユニット研究領域主幹)
13:55〜14:35  「タイトル未定」

          伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門 教授)(仮)14:35〜14:55 休憩(名刺交換等にご利用ください)
14:55〜15:35 「水素社会実現に向けたホンダの取組み」

          中沢 孝治氏((株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター第5技術開発室 第3ブロック 主任研究員)
15:45〜16:25 「JAEAにおける原子力水素研究開発の現状」

          竹上 弘彰氏((国研)日本原子力研究開発機構 高温ガス炉水素・熱利用研究センター 研究副主幹)
16:25〜16:30 高効率水素製造研究分科会 座長挨拶

          松本 広重氏(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授)
◇問い合わせ先:九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾

         TEL:092-802-3303  Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は次世代の電力安定供給を推進する企業、新たに水素・燃料電池産業参入へ挑戦するベンチャー企業及び燃料電池及びそのシステムの開発を支える共通基盤的な研究と普及拡大を推進するために企業・大学・研究機関などオールジャパンで構成された技術研究組合の方々にそれぞれの取組みや皆様への提案などについて講演いただきます。
<開催要項>
◇日 時:2月21日(火)13:30〜17:00
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:講演は(質疑応答含む)
13:30〜13:40 主催者よりご挨拶
13:40〜14:40 『再生可能エネルギー電力の地産地消について』
  藤田 雅大氏(湘南電力株式会社企画営業課)
14:40〜15:10 『環境エネルギーベンチャー企業 水素・燃料電池産業参入への挑戦』
  原 真吾氏(株式会社ER SYSTEMS代表取締役)
15:30〜16:30 『FCVの開発と普及拡大に向けた動向及び新規参入のポイント』

  大仲 英巳氏(技術研究組合FC?Cubic専務理事 元トヨタ自動車株式会社 FC開発部部長)
16:30〜17:00 名刺交換会
◇申し込みはこちらから:

 メールの件名を「第12回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)を記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:安藤、荻島、永井へ直接申し込みください。

 あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20170104.htmlkankyou@sic-sagamihara.jp  まで申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

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