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□燃料電池ワールド Vol.2257
■2016年12月22日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※ホームページがダウンしました。ちょっと深刻で、回復にまだ数日かかりそうです。それまで、「世界のヘッドライン」はお休みします。【再掲】
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■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 第3回研究分科会
「燃料電池要素研究分科会/高効率水素製造研究分科会(合同開催)」【再掲】
◇日 時:平成29年1月27日(金) 13:00〜16:30
◇場 所:JR博多シティ 9階会議室2(福岡市博多区中央街1-1 JR博多駅ビル)
◇定 員:60名(定員になり次第締切りとさせて頂きます。)
◇参加費:無料
◇申 込:オンラインにてお申込ください。http://www.f-suiso.jp/info/11936.html
◇プログラム:
13:00〜13:05 燃料電池要素研究分科会 座長挨拶
伊藤 衡平氏(九州大学工学研究院 機械工学部門 教授)13:05〜13:45 「燃料電池の宇宙利用に向けた研究開発の状況」
内藤 均氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発部門 第一研究ユニット研究領域主幹)
13:55〜14:35 「タイトル未定」
伊藤 衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門 教授)(仮)14:35〜14:55 休憩(名刺交換等にご利用ください)
14:55〜15:35 「水素社会実現に向けたホンダの取組み」
中沢 孝治氏((株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター第5技術開発室 第3ブロック 主任研究員)
15:45〜16:25 「JAEAにおける原子力水素研究開発の現状」
竹上 弘彰氏((国研)日本原子力研究開発機構 高温ガス炉水素・熱利用研究センター 研究副主幹)
16:25〜16:30 高効率水素製造研究分科会 座長挨拶
松本 広重氏(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 教授)
◇問い合わせ先:九州大学水素エネルギー国際研究センター 蓮尾
TEL:092-802-3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
☆平成28年度 次世代エネルギー産業創出セミナー<公益財団法人広島市産業振興センター> http://www.itc.city.hiroshima.jp/koshukai/h28-jisedai.html 【再掲】
次世代エネルギーとして普及が期待されている水素エネルギーの利用拡大が進んでいます。天然ガスなどから水素を取り出し発電と給湯を行うエネファームは18万台を超え、水素で走る燃料電池自動車も発売が開始されました。広島地区でも水素ステーションが開設され、ガス用超高圧容器の開発が進んでいます。さらに、再生可能エネルギーからの水素製造で世界最高効率が達成されました。
今回のセミナーを通して、将来の水素エネルギー社会を考えてみませんか。
◇日 時:平成29年1月17日(火)13:30〜17:15
◇場 所:広島市西区民文化センター(広島市西区)
◇参加費:無料(交流会は有料)
◇申込期限:平成29年1月13日(金)
◇申込方法:ウェブサイトをご覧ください
http://www.itc.city.hiroshima.jp/koshukai/h28-jisedai.html
◇問合せ先:(公財)広島市産業振興センター 技術振興部
◇主 催:広島市、公益財団法人広島市産業振興センター
◇共 催:水素・次世代エネルギー研究会(主催者他、広島大学、中国経済産業局、中国経済連合会、公益社団法人中国地方総合研究センター)、東広島市
◇後 援:一般社団法人水素エネルギー協会、一般社団法人日本エネルギー学会
◇連絡先:公益財団法人広島市産業振興センター 田村 誠
Tel:082-242-4170 Fax:082-245-7199
メールアドレス:tamura-mアットマークitc.city.hiroshima.jp
(アットマークは@に置き換えてください)
☆福岡水素エネルギー戦略会議 燃料電池(エネファーム)部品研究会【再掲】
http://www.f-suiso.jp/info/11976.html
水素・燃料電池関連の市場規模は、我が国だけでも2030年に1兆円程度、2050年に8兆円程度に拡大するとの試算がある中、当該市場への新規参入を促進するため、既に15万台以上が普及しているエネファームに関する部品研究会を開催します。部品研究会では、パナソニック(株)のご担当者様からエネファームで使用される関連部品の情報を提供していただくとともに、コストダウンに向けた取組みをご紹介いただきます。
参加者には、製造工程の見学など更に特別メニューを準備しておりますので、是非ご参加ください。
◇日 時:平成29年1月25日(水曜日)13:30 〜 16:30
◇場 所:博多バスターミナル 9階 第14ホール http://www.h-bt.jp/j21-access
(福岡県福岡市博多区博多駅中央街2?1) *JR博多駅横
◇日 程:
1,福岡水素エネルギー戦略会議の取組み
福岡水素エネルギー戦略会議 事務局
2,環境・エネルギーの状況と水素社会の道筋
清水 俊克氏(パナソニック(株) 燃料電池事業担当)
3,エネファームの進化とコストダウンの取組み
佐野 秀治氏(パナソニック(株) 原価推進課長)
4、特別メニュー「パナソニック工場見学(平成29年3月予定)」
※10社(各社1名)程度を予定。事前にヒアリング等実施させていただきます。5,特別メニュー「技術アドバイザーの派遣(日程調整の上、実施)」
◇お申込みについて:戦略会議ホームページから、オンラインでの申込みが可能です。
http://www.f-suiso.jp/info/11976.html
FAXまた、E-mailでのお申込をご希望の方は、上記URLより申込書をダウンロード後、必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。
◇お問い合わせ・お申込先:
福岡水素エネルギー戦略会議事務局【担当:高木】(福岡県商工部新産業振興課内)
電話:092-643-3448 / FAX:092-643-3421 / メール:info@f-suiso.jp
■世界のヘッドライン
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ホームページがダウンしたため、回復するまで休みます。【再掲】
■2016年12月21日のWEB LINK NEWS
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2016/12/21 ホンダの燃料電池車 クラリティ、米国第一号車を納車(レスポンス)
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月19日、新型燃料電池車、『クラリティ・フューエルセル』の米国での納車を開始した。
クラリティ フューエル セルは米国でまず、カリフォルニア州ロサンゼルスとオレンジ郡の一部ディーラーで、取り扱いを開始。今回、南カリフォルニアの販売店において、クラリティ フューエル セルが米国で最初の顧客に引き渡された。
同車の米国でのリース価格は、3年契約で月々369ドル(約4万円)。なお、リース価格には、最大1万5000ドル(約170万円)分の水素燃料代が含まれる。
アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「クラリティ・フューエルセルが米国に到着した。電動モビリティにおける次の大きな前進だ」コメントしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000030-rps-ind
2016/12/21 2017年4月、ガスも自由化に!「エネファーム」って光熱費の節約になるの!?(東京ウォーカー)
■ 東京ガスからの電話で「エネファーム」の説明を聞くことに
先日、東京ガスから1本の電話がありました(2016年秋ごろの話です)。最近、家の固定電話にかかってくるのはセールスの電話ばかりなので、今回もまたそうか、と思いつつ応対をしました。セールスの電話には違いないのですが、東京ガスから「エネファームの説明をしに行きたい」という内容で、ちょうど光熱費の節約の原稿を書いていたときだったので、聞いてみることにしました。
予定を合わせて1〜2週間後に担当の「エネルギーアドバイザー」の方に来てもらいました。エネファームについては以前リフォームの記事の中で説明したことがあったけれど、そんなにキチンと理解しているわけではないことに気づいて、改めて説明してもらいました。
■ エネファームは災害時に役立つシステム
説明によると、エネファームとは、ガスをもとに電気を作り出し、発電時に出る熱でお湯をつくる装置です。ガスから電気を生み出すものなんですね。これを導入すると、ガスの使用量は増えるけれど電気代が下がるということです。
エネファームのいいところは、電気代が下がること、二酸化炭素の排出量を低減できること、自家発電できるため災害時に数日分は最低限の電力がとれること、などがあります。
じゃあ、そんなにいいことが多いエネファームの最大の欠点は、導入費用がまだまだ高いということです。私がもらったチラシでは、工事費込みで133万円。しかし、エネファームの設置は政府のエネルギー基本計画でも推奨されているので、国や自治体から補助金が出ています。私が住んでいる東京都国分寺市では、国からの補助金が18万円あり、東京都の補助金が10万円、それに国分寺市からの補助金が4万円出ることを考えると(いずれも平成28年度の補助金額)、すべての補助金が受け取れたとして32万円となるので、約100万円程度で導入は可能になります。
■ けっこう高いけれど、給湯器交換の際の選択肢に
「けっこう高いですよね」というと、「そうですが、今の性能がいい給湯器も40万〜50万円くらいしているんですよ」と教えてくれました。それで、「今の給湯器を交換するときの選択肢として考えてみますね」という話をしました。
私が考えていたのは、「そんなに大きなお金をかけて元がとれるのかどうか」。エネファームにして電気代は少し下がるのかもしれませんが、本体代金を100万円と考えて、1年に2万円節約できると50年、5万円節約できても20年はかかる計算になります。
しかし、環境にやさしい、災害時に役に立つというメリットのためにゆくゆくは導入を検討してもいいかなと思いました。ネットで調べると、発売当時のエネファームは300万円以上していたようです。もう少しすると機器の価格もさらに下がってくるだろうし(そのときには補助金額は下がりますが)、導入もしやすくなるかもしれません。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161221-00000103-tkwalk-ent
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