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□燃料電池ワールド Vol.2167
■2016年08月08日発行
◆燃料電池NPO pemdream
【PR】自称、「燃料電池の駆け込み寺」 株式会社ケミックス
TEL:042・765・8800 http://www.chemix.co.jp/
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■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議福岡水素エネルギー戦略会議 総会・講演会(8/31)【再掲】
今年度の講演会では「再生可能エネルギー由来の水素」「新たなアプリケーション」をキーワードに、水素・燃料電池分野における最新の市場動向について、最前線で活躍されておられる企業等からご講演いただく予定にしております。
当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。
会員以外の方もご参加いただけますので、皆様奮ってご参加ください。
◇日 時:8月31日(水曜日)14:00 ? 18:30
◇場 所:ホテルニューオータニ博多(JR博多駅からバス約7分、天神からバス約5分)
アクセス http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/info/access/index.html
◇日 程:
14:00〜15:10 『福岡水素エネルギー戦略会議 総会』
挨拶、議事 戦略会議28年度事業計画 等
15:20〜17:00 『講演会』
講演1「再生可能エネルギー由来水素の活用に向けた国内外取組動向(仮)」
大平英二様(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)燃料電池・水素グループ主任研究員 )
講演2「スズキの燃料電池二輪車「バーグマンフューエルセル」開発(仮)」
村松仁様(スズキ株式会社電動車開発部第九課専門職)
講演3 地元企業の取組(調整中)
17:00〜18:30 『交流会』
※当日、受付にて5,000円/人のご負担をお願いいたします。(領収証をお渡しします。)
◇お申込みについて:
戦略会議ホームページから、オンラインでの申込みが可能です。
http://www.f-suiso.jp/info/11419.html
FAXまた、E-mailでのお申込をご希望の方は、上記URLより申込書をダウンロード後、必要事項をご記入いただき、下記までお送りください。
◇お問い合わせ・お申込先:
福岡水素エネルギー戦略会議事務局【担当:高木】(福岡県商工部新産業振興課内)
電話:092-643-3448 / FAX:092-643-3421 / メール:info@f-suiso.jp
☆かながわ環境関連産業ネットワーク 第11回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】『新エネルギー技術習得講座』
今回は二日間にわたり、フォーラムに参加される方々が実際に太陽光発電の発電計測やパワコンの運転試験、マイクロ燃料電池(MEA)の作成・発電試験、蓄電池の基礎、風力発電などの評価を体験して頂くための技術習得講座を開催いたします。
新エネ関連開発などの部署に配属になった方、燃料電池の発電を体験されたい方などのお申し込みをお待ちしております。
◇日 時:8月30日(火)、31日(水) 10:00〜16:30
◇場 所:職業能力開発総合大学校 4号館 1階
◇交通案内:http://www.uitec.jeed.or.jp/access/index.html
◇キャンパスマップ:http://www.uitec.jeed.or.jp/schoolguide/campusmap.html
◇定 員:15名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
講師:清水洋隆氏(職業能力開発総合大学校能力開発院新成長分野(電気環境エネルギーユニット)教授)
〇8月30日(火)
10:00〜11:30 新エネルギー概論 ・新エネルギーとは(新エネルギーの種類と概要、太陽光発電システムの構成、パワーコンディショナーの運転試験)
12:30〜14:30 太陽光発電の発電実験(日射及び発電データ収集)
14:30〜16:00 風力発電の基本特性、風力発電実験装置による特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
〇8月31日(水)
10:00〜11:30 蓄電池の基礎 充電回路について
12:30〜16:00 燃料電池の構造について
燃料電池製作実習・MEA製作・発電実習、燃料電池評価装置の紹介 発電特性試験
16:00〜16:30 質疑応答 応用開発など技術相談
◇申し込みはこちらから↓
メールの件名を「第11回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp へ直接お申し込みください。下記ホームページの申込みフォームからもお申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20160715.html
◇問い合わせ先:かながわ環境関連産業ネットワーク事務局
(株)さがみはら産業創造センター 担当:安藤、荻島、永井
TEL:042-770-9119 FAX:042-770-9077 E-mail: kankyou@sic-sagamihara.jp
■世界のヘッドライン(06月23日)
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2016/06/23 米エネルギー省、水素技術の展示と訓練を行うステーションについての情報提供依頼書を公布
〔訳注〕米国エネルギー省(U.S. Department of Energy:DOE)燃料電池技術局(Fuel Cell Technologies Office)は、国立水素技術展示・訓練(Hydrogen Technology Showcase and Training:HyTeST)ステーションの建設と利益に関する情報提供依頼書(request for information:RFI)を公布した。この依頼書の締め切りは7月22日である。
2016/06/23 電気・水素駆動車のグリーンGT水素号、ル・マン24時間で駆動〈PT〉
〔訳注〕第84回ル・マン24時間(Le Mans 24 Hours)の開始前に、グリーンGT社(GREEN GT company)が製造したグリーンGT水素号(Green GT H2)が、歴史上初めてル・マン24時間サーキット(Le Mans 24-Hours circuit)を走った。
2016/06/23 NEL社、スウェーデンで水素燃料補給ステーションの契約を授与〈PT〉
〔訳注〕オスロ(OSLO、ノルウェー)発:エヌ・イー・エル社(NEL ASA)のエヌ・イー・エル水素ソリューションズ社(Nel Hydrogen Solutions、旧H2ロジック社の一部分のブランド)は、H2ステーション(商標H2Station)の販売と建設でマリーエスタード市(City of Mariestad)と契約を結んだ。水素燃料補給ステーションは、戦略的なヨーテボリ・ストックホルム回廊(Gothenburg-Stockholm corridor)に配置され、スカンジナビアの首都(Scandinavian capitals)を結ぶ最後の足を完了する。
2016/06/23 GMと米海軍、燃料電池駆動の水中無人車両で協力〈PT〉
〔訳注〕ワシントン(WASHINGTON、DC)発:ゼネラル・モータース社(General Motors)と海軍研究所(Office of Naval Research)、米国海軍調査研究所(U.S. Naval Research Laboratory)は、次世代の海軍無人海底車(Navy unmanned undersea vehicles)、または無人潜水機(Unmanned Underwater Vehicles:UUVs)に自動車用水素燃料電池システムを組み込むために協力している。この計画では、エネルギーが60日以上持続させることでGMの車両用燃料電池を海軍の目標の中核技術にする。
■2016年08月05〜07日のWEB LINK NEWS
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2016/08/05 日産、ブラジルで市場シェア拡大へ ゴーン氏「5%目標」(ロイター)[リオデジャネイロ 4日 ロイター] - ルノー・日産連合のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は4日、日産自動車がブラジルで市場シェア拡大を目指すと語った。
ゴーンCEOは当地で会見し、「ブラジル市場が秘める可能性は、現在確認されているよりもはるかに大きい」と指摘。日産自がブラジル市場でのシェアを3%から5%に引き上げることを目指しているとした。同時に「速いペースでの回復は期待できない」と語った。
ブラジルでの販売押し上げに向け、日産はバイオ燃料電池で走行する「E?Bio」の試作品を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000013-reut-bus_all
2016/08/05 電力の未来を変える「リソースアグリゲータ」の実証開始(スマートジャパン)
NEC(日本電気)や東京電力グループなど9社が新たな実証事業を8月1日に開始した。テーマは「バーチャルパワープラント(仮想発電所)」の構築と「リソースアグリゲータ」の実現だ。地域に分散する電力源を1つの発電所のように運営するのと同時に、集約した電力を小売電気事業者に供給するビジネスモデルを作り上げていく。
このモデルを実現できれば、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入量を最大化できるうえに、小売電気事業者は必要とする電力を低コストで調達できるようになる。地域全体の電力の需給バランスを調整しやすくなって、送配電事業者のコスト削減にもつながる。発電・送配電・小売の3分野すべてにメリットをもたらす理想的なシステムとして期待がかかる。
企業や家庭などの需要家が生み出す電力は今後ますます拡大していく。太陽光発電のほかにも、家庭用の燃料電池(エネファーム)や工場などのコージェネレーション(熱電併給)システムが増え続ける。経済産業省によると、2030年には大規模な火力発電所の24基分に匹敵する電力を需要家側で作り出せるようになる見通しだ。
その一方でHEMS(家庭向けエネルギーマネジメントシステム)やEV(電気自動車)が普及して、需要家側でも自律的に電力の需要と供給を調整できる。こうした節電・蓄電の機能を生かすと、火力発電所の13基分に相当する電力が調整可能になる。発電する電力と合わせれば3770万kW(キロワット)にのぼる。東京電力の管内で春や秋の需要が小さい時期の最大電力と同等の規模である。
この火力発電所37基分の電力の中から、余剰分をリソースアグリゲータが集約して小売電気事業者に供給できるメリットは大きい。夏や冬の電力需要が増える時期には、供給力が不足する状況にもかかわらず、太陽光の電力が余るケースが発生してしまうのが現状だ。
経済産業省は2016年度から「バーチャルパワープラント構築事業」に乗り出した。総額29億5000万円の予算で事業者を公募して、7月29日に7つのプロジェクトを採択して補助金の交付を決めた。各プロジェクトは2020年度までの5年間にわたって実施する計画だ。バーチャルパワープラントを構築して5万kW以上の電力を制御できる技術の確立を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000014-biz_it_sj-bus_all
2016/08/05 炭素複合材料を合成、燃料電池のコストを節減へ――レアメタルを使わず、白金触媒の性能に迫る(EE Times Japan)
芝浦工業大学材料工学科の石崎貴裕准教授は2016年8月、常温環境下のソリューションプラズマ処理で、窒素含有カーボン(NCNP)とカーボンナノファイバー(CNF)からなる炭素複合材料「NCNP-CNFコンポジット材料」の合成に成功したことを発表した。燃料電池の正電極触媒として実用化できれば、白金などを使った場合に比べて部材コストの低減が可能になるという。
特に、レアメタルを使わずに常温環境下で合成を可能としたことで、製造コストを低減することが可能となった。開発したNCNP-CNFコンポジット材料の触媒性能を評価したところ、白金担持カーボンと比べて触媒能(電位)は下回るものの、触媒活性(電流値)は同等レベルにあることが分かった。
これに対して、長期安定性やメタノールに対する耐久性は、開発したNCNP-CNFコンポジット材料が、現行の白金担持カーボンを上回る特性を示すことが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000042-it_eetimes-sci
2016/08/05 福岡市 住みやすさ「世界7位」 京都を抜く 英情報誌ランク(qBiz 西日本新聞経済電子版)
英国の情報誌「モノクル」が毎年発表している世界の住みやすい都市ランキングで、福岡市が過去最高の7位に選ばれた。アジア、国内では2年連続1位の東京に次ぐ順位。物価の安さやおいしい食事、コンパクトで海も山も近い立地といった従来の魅力に加え、国家戦略特区を活用したまちづくりの方向性が高い評価を受けた。
福岡市は08年に初めて17位にランクインし、14年には10位まで上昇した。今回は、特区を活用した創業支援の経済戦略やウオーターフロント地区の活性化、民間活力を生かしたまちづくりが「将来性に期待」と高評価。下水汚泥から燃料電池自動車用の水素を製造する取り組みも、順位を押し上げる要因となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00010000-qbiz-bus_all
2016/08/05 日産、新型燃料電池車を初公開…バイオエタノールで発電(レスポンス)
日産自動車は8月4日、ブラジルにおいて、バイオエタノールから発電した電気で走行する新しい燃料電池自動車のプロトタイプを初公開した。
このプロトタイプに搭載した日産の新技術「e-Bio Fuel-Cell」は、エタノールの他にも、天然ガスなどの多様な燃料と酸素との反応を利用して、高効率に発電する固体酸化物型燃料電池(SOFC)を発電装置としたシステム。自動車の動力源として車両に搭載するのは、今回が世界初となる。
ベース車両はEV商用バンの『e-NV200』で、100%エタノールを燃料とする発電装置(SOFC)を搭載。SOFCにより高効率に発生した電気が24kWhのバッテリーに蓄電され、600km以上の航続距離を実現する。
日産は、ブラジルの一般道にて本プロトタイプを用いてフィールドテストを実施する予定。技術や車両の市場性などを検証のうえ、「e-Bio Fuel-Cell」のさらなる研究開発を行っていく。
日産のカルロス・ゴーン社長兼CEOは、「e-Bio Fuel-Cellは、エコフレンドリーな移動手段を提供し、地産エネルギーの機会を創出するだけでなく、既存のインフラの活用を前提としている。今後、e-Bio Fuel-Cellはさらにユーザーフレンドリーになるだろう。エタノール混合水は他の燃料に比べて扱いやすく手に入りやすく、かつインフラの制約が少なく、今後、市場が成長する可能性は極めて高いだろう」と語っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000012-rps-ind
2016/08/05 国土交通省、電気自動車を導入するバス・タクシー・トラックの事業者を公募(レスポンス)
国土交通省は、バス・タクシー・トラックに電気自動車の導入を支援する「地域交通グリーン化事業」を公募する。
今回、同事業の2016年度2回目の公募を実施する。応募のあった地域交通グリーン化事業計画については、内容を外部有識者が評価し、その結果を踏まえて補助対象事業として認定する。応募期間は8月3日?31日まで。
補助は、燃料電池自動車バス・タクシーが導入費用の半分、電気自動車バス、超小型モビリティと充電設備が導入費用の半分、電気自動車タクシー・トラックと充電設備が導入費用の3分の1となる。
2016年度の予算総額は4億1700万円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000017-rps-soci
2016/08/06 環境問題を考える エコフェスタ(テレ玉)
身近な自然や環境問題について考えようというイベント=「エコフェスタ」が、さいたま市内で開かれました。
会場には、イベントを主催した県やさいたま市、東京ガス埼玉支社などがそれぞれ「環境」をテーマにしたブースを出展しました。東京ガス埼玉支社は、ポリエチレン製のガス管を再利用し、万華鏡を作るコーナーを設けていて、訪れた家族連れは社員から手ほどきを受けながら工作を楽しんでいました。また、県は燃料電池自動車の普及に向け、公用車に導入していることや水素ステーションの整備を進めていることなどこれまでの取り組みについてパネルで詳しく説明していました。このほか会場では、地球に優しいリサイクルに向け、来場者が不要になったおもちゃや本、アクセサリーなどを持参すると、ほかの人のおもちゃなどと交換できる「かえっこバザール」も行われ、子どもたちはじっくりと品定めしながらお気に入りの品を選んでいました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00010000-teletama-l11
2016/08/07 究極のエコカー、加須で試乗会 水素社会の実現へ、燃料電池車に注目(埼玉新聞)
究極のエコカーといわれる水素で走る燃料電池自動車、トヨタの「MIRAI」(ミライ)とホンダの「CLARITY」(クラリティ)の第1回試乗会が6日、埼玉県加須市上種足の県環境科学国際センターで開かれ、人気を集めた。
試乗会は県主催。県は昨年6月にMIRAIを購入し、今年3月にはCLARITYも購入。それぞれ公用車として使っている。試乗会は、水素エネルギーの普及を図り、水素社会の実現を目指す一環で行った。
試乗した加須市の熊井英夫さん(50)は「ハイブリッド車とも違う。発進がスムースで気に入った」と笑顔。白岡市の石川英之さん(40)・智美さん(39)夫婦は「ガソリン車と違って静か。画面の表示も見やすく、運転がしやすい」と評価していた。
県によると、MIRAIは税込み約723万円、CLARITYは同約766万円。国から約200万円、県から100万円の補助があり、実質400万円台で買えるという。
県では今年度、各地で計8回の試乗会を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00010001-saitama-l11
2016/08/07 京都駅新幹線口で MIRAI を貸し出し…タイムズカーレンタル(レスポンス)
タイムズモビリティネットワークスは、京都市が取り組む「FCVを活用した有料カーシェアリング事業」を受託し、「タイムズカーレンタル京都新幹線口店」にて8月10日より燃料電池自動車(FCV)『MIRAI』の貸出を開始すると発表した。
京都市は、温室効果ガスの排出がなく、将来のエネルギーとして期待される「水素エネルギー」の普及拡大に取り組んでいる。2015年度には、市民を対象としたモニター制度によるFCVのカーシェアリングを約1か月間実施しており、同社は京都市から委託を受け、事業運営を行ってきた。
今回、京都市が実施する「水素エネルギー」の普及拡大に向けた「FCVを活用した有料カーシェアリング事業」の委託を受け、「タイムズカーレンタル京都新幹線口店」にてFCVの貸出業務を行う。貸出車両はトヨタ『MIRAI』3台で、利用料金は6時間9000円、12時間1万1000円、24時間1万3000円など。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00000010-rps-bus_all
2016/08/07 <シリコンバレー>既存自動車産業を「徹底破壊」する可能性(毎日新聞)
2000社を超える中小町工場が集積する「ものづくり」の一大拠点、米シリコンバレーが、ハードウエア生産で盛り上がっている。その中心は電気自動車(EV)だ。シリコンバレー在住で、製造業の米国進出アドバイザーを務める遠藤吉紀さんが、EV普及による既存自動車産業の「破壊」の可能性をリポートする。
◇燃料電池車はビデオデッキのベータ方式と同じ末路を……
スタートアップ企業に対して、EVのリーダー的存在であるテスラモーターズは、500以上あった自社の特許を全て公開している。同社が「EV業界を盛り上げようぜ!」と、リーダーシップをとっていることは非常に象徴的だ。
正直なところ、このようなシリコンバレーの盛り上がりが本当の意味で日本に伝わっているか、はなはだ疑問だ。この先数年の間に「自動車産業の破壊と創造」は、間違いなくシリコンバレーから世界中に広がる。
そのとき、日本勢はどう対応するのか。水素燃料は生き残れるのだろうか。世界のトッププレーヤーたちがEVに動いている状況のなかで、残念ながら燃料電池車は、ビデオデッキのベータ方式と同じ末路をたどらないか。
日本のメディアには期待できない状況であるからこそ、ぜひシリコンバレーにかかわる技術を持つ方には、独自のネットワークでこの新たな自動車産業の情報を収集していただきたい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00000026-mai-bus_all
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□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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