燃料電池ワールド Vol.1813 (2015/02/18 10:15)

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□燃料電池ワールド Vol.1813
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■2015年02月18日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年02月17日のWEB LINK NEWS
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2015/02/17 楽天とソフトバンク、電力市場で覇権争い勃発 完全自由化で巨大市場めぐる競争激化(Business Journal)

 2016年4月に迫った電力小売事業の完全自由化。自由化後は東京電力をはじめとする大手電力会社(一般電気事業者)、新電力(特定規模電気事業者:PPS)など制度上の事業区分はなくなり、全事業者が対等な条件で競争することになる。その対象となる一般家庭、商店など50kW以下の小規模電力契約者数は約8400万件で、市場規模は7.5兆円に上る。

 それだけではない。完全自由化後に需要が活性化すると期待されている小規模電力消費者の電力データを活用した各種新サービス、電力消費を最適化するHEMS(家庭向けエネルギー管理システム)、蓄電池、家庭用燃料電池などを含めた電力関連の市場規模は20兆円を超えるとの予測もされている。

 この巨大市場をめがけた動きが昨年夏頃から活発化。電力小売事業に参入する新電力として経産省に届け出た企業だけでも昨年末には468社となり、わずか1年で3.7倍にも増えた。そうした中、ソフトバンクと楽天が水面下で火花を散らし、エネルギー関係者の注目を集めている。
●新電力の覇権目指すソフトバンク
●小売の覇権目指す楽天
●需給バランスの精度
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150217-00010005-bjournal-bus_all

2015/02/17 【新潟の警察人(5)】県警装備施設課・杉本進工場長(59)(産経新聞)

 高速道路の交通を取り締まるパトカーや刑事の足となる捜査用車…。多彩な警察車両を修理する役割を担うのが、県警装備施設課の自動車整備工場(聖籠町)だ。自動車整備士の杉本進工場長(59)は43年間にわたり「健康な車」に整える業務に奔走している。「いろいろな経験をして自分のステップアップに役立ててほしい」。電気自動車や燃料電池車などの普及に注目が集まる中、「世の中の方向をつかみ新技術の勉強もしてほしい」とも。来年3月の定年退職を控え、さらなる進歩を後輩たちに託している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000015-san-l15

2015/02/17 燃料電池車を体感 沖縄トヨタがMIRAI試乗会(琉球新報)

 【北谷】水素と酸素で発電し走行する燃料電池自動車、トヨタ「MIRAI(ミライ)」の特別試乗会が16日、北谷町宮城の沖縄トヨタグループ「北谷ランド」で行われた。県や市町村、レンタカー業者ら80人が出席して、究極のエコカーとされる燃料電池車を体感した。

 MIRAIは、温室効果ガスの一つである二酸化炭素を一切排出せず、1回当たりの水素補充時間3分で650キロの走行が可能。県内での水素ステーションの設置は現在未定で、将来的な設置を見据え、先行して試乗会を開催した。

 滑らかで静かな走行が特徴のMIRAIは、車体の長さが約4.9メートル、幅1.8メートル、高さ1.5メートル。水素タンクは強度・耐久性とも水素を漏らさないための安全対策が施されている。メーカー希望小売価格は723万6千円。試乗会に参加した県商工労働部の担当者は「将来の水素社会の到来を見据え、水素ステーション設置に向けた勉強会を重ねている」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000010-ryu-oki

2015/02/17 国交省、バス・タクシー・トラック事業者のEV導入を補助…予算総額2億円(レスポンス)

 国土交通省は、「電気自動車による地域交通グリーン化事業」を公募すると発表した。

 同事業は、電気自動車の集中的導入を誘発・促進する地域・事業者間連携による、先駆的な取り組みを行う自動車運送事業者などに対して、バス、タクシー、トラックの電気自動車導入を重点的に支援するもの。

 3大都市圏、観光地、環境未来都市などの地域で、他の地域や事業による電気自動車の導入を誘発し普及が伝播するような先駆的事業を実施するバス事業、タクシー事業、トラック事業が対象。タクシー事業は、燃料電池自動車、今年度新たに市販される電気自動車を除いて、原則3台以上の車両を導入する計画に限り支援対象とする。

 支援内容は、電気バスと充電設備導入費用の半分、電気タクシー/電気トラックと充電設備の導入コストの3分の1、燃料電池タクシーが導入費用の半分。
 公募期間は2月27日まで。
 予算額は2億円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000012-rps-soci

2015/02/17 停電時発電機能付きエネファームを導入 住友林業(住宅新報)

 住友林業はこのほど、東京ガスの家庭用燃料電池「エネファーム」を導入した戸建て注文住宅「グリーン スマート」のすべてに、停電時発電継続機能付きのエネファームを採用すると発表した。東京ガスのガス供給区域が対象。15年度に約1200棟以上の供給を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000001-jsn-ind

2015/02/17 参院各党代表質問 首相答弁要旨(産経新聞)
 【水素ステーション】

 燃料電池自動車の普及には水素ステーションが不可欠だ。各省庁にまたがる規制を一挙に改革し、昨年、世界に先駆けて商業用の水素ステーションが実現した。今後もセルフスタンドの実現などさらなる規制改革や技術改革に着実に取り組む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000555-san-pol

■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●トヨタ、経済産業省から水素タンクの自己点検の承認を受ける(2014年08月29日)

 トヨタ自動車(Toyota Motor Corporation)は、日本の経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry:METI)から、燃料電池自動車のための高圧水素タンクの自己点検と製造に関する承認を受けた。これでトヨタは、経済産業省が1997年に改訂した日本の高圧ガス保安法(High Pressure Gas Safety Act)のもとで、70MPaの水素タンクの最初の公認製造業者となった。
http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/3906446

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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